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クローバー


最近、僕の住んでいる地域で児童大量殺人鬼がいると噂されている。

毎月毎月、どこかの学校の近くで花が添えられている。

そして、その中には大量のクローバーも添えられていた。

なんでクローバーなんだろうかって見る度に思う。


そんなある日、僕は見た。

沢山の花の中にクローバーを添えにくるおばあさんの姿を。

僕はなにも考えずそのまま声をかけていた。


「すみません」

「うん?なんだい?」

おばあさんはすごくニコニコした様子でこちらを見る。

とても良い印象の人だ。


「ずっと思ってたんですど、どうして毎回毎回クローバーを添えていらっしゃるんですか?」

「だってぇ、四つ葉のクローバーは幸福の花って言われるほど幸せそうな花じゃない。だじゃらあの世に行っても幸せでいてほしいなって」

「なるほど」

僕はたしかに、と思いつつ首をコクりコクりと頷かせる。

「実はねぇ、この殺されてしまった子達、私の孫と仲良くしてくれてたみたいなのよ……もう、孫も死んでしまったけれど……」

おばあさんは空を見上げ、遠くを見るような目になる。


「もう良いかしら?」

するとおばあさんの方から切り上げてきた。

「はい、ありがとうございます」

思っていたよりも良いおばあさんだったな。

僕もクローバー添えてあげようかな……。



Thank you for reading!


解説

はい、今回は連続殺人鬼によって亡くなった子供達にクローバーを添えるおばあさんのお話です。

ここで大切になってくるのはもちろん「クローバー」です。

実はこれだいぶ知識が必要になってくるっていう意地悪な意味怖なんですが、知っている方にとってはすぐ真相に気が付けると思います。

はい、まず「クローバー」の花言葉を教えましょう。

「私を思って」「幸運」「約束」「復讐」

です。

もうわかりましたね。

はい、この物語での一番のポイントは復讐です。

このおばあさんは自分の子を殺され、復讐したのち、それを証拠にするかのようにクローバーを置いて行ったと言うことです。


これほんとに知識ないと無理ですよね。

僕はわからなかったよ、最初。

また沢山の意味怖を投稿していくので評価をしていってね。

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