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ベッドの下

長いです


「田中おせえな」

「まあそろそろ来んだろ」

今日は友達2人と俺、3人で遊ぶことになっていた。


「ドンドンドン、佐藤いるか?」

「お、田中来たんじゃね?」

「入っていいぞー」

そう言うと田中が部屋に入ってきた。


「うわ……佐藤お前部屋汚すぎるだろ」

「そりゃ、まあもう半年位掃除してないからな」

俺がそう言うと2人はドン引きな顔で後ろに退け反っていた。

「で、今日はどうすんだ?佐藤」

田中が今日する遊びについて俺に聞いてきた。

「ああ、それなら怖い話をしようと思ってな」

「はい!はーい!なら俺が先にやる!!」


俺が話しているときにささっと田中が手を挙げた。

まあ、最初だから良いだろうと言うことで俺はどうぞと言った。

田中は話始めた。



ある日、ある女性が友達の家でお泊まり会をすることにした。

二人は夜中に集まったと言うことで、少し遊んで寝ることにした。


友達はすぐにすぅすぅと寝息をたてて寝ていた。

だが一方で女性は上手く寝れなかったそうだ。


「よいしょっと」

そう言って女性は起き上がると友達にこう言った。

「ねえ、もう寝ちゃった?」

そう確認するとすぅすぅと寝息をたてるだけだった。

「起きて、起きろ」

女性は友達を擦って起こした。


「ねえねえ、今ちょっとアイス食べたいんだけどついてきてくれない?」

「えー、鍵渡すから行ってくれば良いじゃん」

友達は心底嫌そうに言いながら目を擦っていた。


「お願い!!もう一生のお願いだから!!!」

「はあ~、仕方ないな」

友達は根負けしついていくこととなった。


その後、女性はアパートを出るとコンビニの反対方向に走ろうとした。

「え!?ちょっ、コンビニはこっちだよ!?」


すると女性は人差し指を唇の前に持っていき

「あんまり大きな声を出さないで、いい?今から交番にいくよ」

そう言って女性は友達の手を掴み、走った。


「ちょ、何で交番に!?」

走ってい途中で友達がそう話した。

そう言われた女性は冷静に話した。


「いい?落ち着いて聞いてね。私、何か全然眠れなくて、ふとあなたのベッドの下を見たの……そしたら、ベッドの下におっきな包丁を持った男が居たの」



「って感じの話」

田中が話終わると一気にぞわっとした。

「まじか、ベッドの下に……ね」

「もしかしてこの部屋にも居たりして」

田中が冗談混じりに言った。


「ま、まあ一応確認しよう」

俺がそう言うと3人、ベッドの下を見た。

すると

「なんだよ何にもねえ」

「埃の1つもねえな」


Thank you for reading!


普通に怖い話も入ったので長くなりました。


解説

最初に田中が入ってきた時、「部屋汚すぎるだろ」と言ったのを覚えていますか?

そしてベッドの下。

普通、ベッドの下は埃が結構溜まりやすい場所なんですよね。

なので汚い部屋なら埃の一つや二つ出てもおかしくないです。

いや、逆に半年も掃除をしていないのにないって言うのはおかしいですよね。

要するに、この主人公の部屋のベッドの下には、以前、さっきまで何者かが潜んでいた、と言うことです。


3人いて皆気づかないなんてスゴいですね……。

これが意味怖効果でしょうか……。

また沢山の意味怖を投稿していきますので良かったらブックマーク登録や評価をしていってね。

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