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破れた手紙

これは解釈次第で2通りあります。


私の名前は璃些(りさ)

今、散歩が終わって帰ったところ。

「お父さーん、ただいまー」


「お、おう。璃些?お帰り」


お父さんの返事はなぜか少し戸惑ったような言い方でいつもとは違かった。

けど私はそんなことはそこまで気には止めなかった。

そしてお父さんのところまで行って1つ気がついた。

「あれ、ねえねえ、お父さん。お母さんはどこ?」

「さあ、知らない」

お父さんは首を傾げていて本当に分からなさそうだった。

「2階じゃないか??」

お父さんがそう言ったことで私は「確かに!」と思い階段を上り2階に行った。


そこでお母さんとお父さんの就寝部屋へと入った。

すると、そこには身体中に無造作に穴の空けられたお母さんが横たわっていた。

私は驚きすぐさまお母さんへと駆け寄った。


「お母さん!?……….死んでる……?」

私はお母さんの脈が動いていないことに気がついた。

なので私は机の上の固定電話で警察を呼ぼうとおもい机を見ると、机の上には見慣れた固定電話と4枚の紙切れがあった。

私は何も分からないまま取り敢えず紙を1枚1枚見た。


左から1枚目は『璃些?』と。

2枚目は『お父さん』と。

3枚目は『逃げて』と。

4枚目は『は狂ってる』と書いてあった。


「なにこれ――」


「――璃些」


そう呼ぶ声がしたかと思うと私は頭を何かで殴られていた。


Thank you for reading!


解説

この意味怖は大変多くの方が知っているであろうものです。

知らない人に、実はこの意味怖には2通りの考え方があります。


1説目「璃些が狂ってる説」

これはその名の通り璃些自信が狂っている、という説です。

お母さんの残した紙をもう一度見てみましょう。

『璃些?』『お父さん』『逃げて』『は狂ってる』

と言う紙でしたが、順番を変えてみましょう。

『お父さん』『逃げて』『璃些?』『は狂ってる』

と言った文になります。

「璃些?」でクエスチョンマークが付いているので恐らく、多重人格なのでしょう。

そしてきっとお父さんは自分の妻を殺した娘を許せなくて殺してしまったのでしょうね。


2説目「お父さんが狂ってる説」

さっきの紙をもう一度変えてみましょう。

『璃些?』『逃げて』『お父さん』『は狂ってる』

こうするとお父さんが犯人になると思います。

お父さんは妻も娘も殺すと言う殺人鬼だったと言う訳です。


まあこのくらいです。

また沢山の意味怖をあげられたら言いなと思っていますので、是非ブックマーク登録や評価をしていってくださいね。

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