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待っていて。





99.私が彼の幼少期を知る前の話




「まるで家畜みたいだ」



 子どもの虐待ニュースを見て、彼は冷たく言い捨てた。



「飼い慣らされた挙句に殺されるなんて」



 言い方は悪いけど一理あると納得してしまった。



「家畜に自覚はあるのかな」



 ふと感じた疑問を零す。



「……そんなのない方が幸せだろうな」



 彼はテレビ越しにどこか遠くを見つめていた。











100.バスの中




 雨でも降るのか。今日の空はどんよりと雲に覆われている。普段は自転車で通学するところを、バスで行くことにした。


 バスの中は混んでいて、少し憂鬱な気持ちになった。


 しかし



(……あ、)



 彼の姿が目に入る。普段は一緒に通学することなんてない。ドキドキしながら髪を整えた。


 どんより雲に、少し感謝。






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