表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/51

夢があった。







5.人生の次のステージへ




 もうすぐだ。


 あと少しで、我が子の受験生活が終わる。どうか努力が実ってほしいと祈る日々だ。



「行ってきます」



 緊張した面持ちで、娘は家を出て行った。



「行ってらっしゃい」



 敢えて特別なことは何も言わず送り出す。力強く歩いていく背中を見て、春の訪れを感じた。


 嗚呼、あの子ならきっと、大丈夫。










6.心機一転




 自分の中でやりたいことがやれずに溜まっていく感覚に、吐き気を覚える。けれど1回だめだと思ってしまうととことんだめで、立て直すこともできないまま日が過ぎる。



「春になるし、1からやり直してみたら?」



 友の言葉に、それもそうだと頷いた。


 新しいことが始まる季節。



 私の夢を叶える為に、動かねば。






評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ