怒り
あなたがそれを私に言うのであれば私はあなたにこう言おう。何様のつもりだ、と。
上から目線ばかりで同じ立場に立とうともしないでなにを言っておるのだ。
必要とされたいのならまずその上から目線の被害妄想をやめろ。
私は一体何なのだ。極悪非情無礼千万外道の極、様々言われてきたがこれでも一応人間だ。血の通った人間なのだ。
目の前にある選択肢を選ぶことに精一杯な小さな人間なのだ。
選択肢をひとつしか提示しなかったのはそちらだろう。こちらがどれだけ話してもそれ以外無いんだって顔をして、私と向き合ってくれなかったのはそちらであろう。
なぜそんな奴に私が親切丁寧に接しなければいけないのだ。
これは喜劇でも悲劇でもなんでもない、小さくてちっぽけな私の人生なのだ。