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楠たすくはこの時期が大好きである

作者: 楠たすく

開花の知らせが届きだし、ちらほらと交わされ始める花見の約束。


卒業式と入学式の狭間、級友との別れを惜しみつつも新たな生活に期待を膨らませる若者たち。


気候的にも人々の感情的にも、日に日に暖かくなる空気が囁きかけてくるのだ。

「昨年度はどんな努力をした? さぞ良いもの得、良いものを与えてきたのだろう。それらを胸に、新たな年度を希望溢れるものとするよう邁進いたせ」



知るかそんなもん。相も変わらず停滞、いや低滞じゃ。むしろ後退しとるわ。


変わらなかった一年、変えなかった一年、変えられなかった一年。それだけが手帳に残っている。


あぁ、部屋から出たくないなぁ……





せっかくの4月1日なので嘘をついてみました。こんなもん痛めの日記じゃねぇか、というツッコミが聞こえてきそうな気もしますが無視です。どこが嘘なのかは……分かりますよね?

ここまで読んだ貴方、こんな人間になってはいけませんよ。

以上、現実では嘘がつけない屑タスクでございました。

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