自分のことをなんて言う?
こんばんはとんじるです。
一つ前の投稿したエッセイで、ある人に許可を取る時に間違った日本語を使っていて指摘を受けたんです。(その節はありがとうございました。)
日本語には同じことを言いたい時に話し言葉に書き言葉、それに加えて敬語などたくさん言い方がありますよね。
同じことを言いたいのに言い方が多すぎて困っちゃう!そんなことありませんか?
実際話している時であれば少しぐらい変になっても気にならないから適当に使えばいい、ということは頭でも理解はしているんですが。。。
そして一番この悩み事が起こるのは名前を言う時なのです。
他人の名前をいう時も自分の名前をいう時もです。
他人と言っても大きく分けて二つに分けられますね。
知り合いが知り合いじゃないか。知り合いじゃない人なら(苗字)さんでいいと思います。ですが、知り合いだとどうでしょう。
(苗字)くん、(苗字)さん、(苗字)、(名前)くん、(名前)さん、(名前)、あだ名。
簡単に例を挙げただけでも7個です。こんなのを使い分けろという方が酷なのです。
ですが、他人の呼び方は悩むのは最初だけであとは同じ呼び方をすることができます。
そうすれば考えなければいけなくなるのは最初だけで済みますね。
他人の呼び方よりも難しいのは自分の呼び方なのです。
他人の呼び方と違って呼び方を変えてもそこまで気にならない、それ故にいつでも変えることができてしまう。これが難しさの原因なのです。
私、僕、俺、あたし、拙者、我、わたくし、うち、わい、苗字、名前、自分。
他人の呼び方よりも多い12個も簡単に例をあげるだけで出てきます。
私は小さい時は自分の名前を言っていました。幼稚園の時まではそれでよかったのですが小学校にあがると名前を言ってる人が減ったのです。
その時自分の名前を言うのをやめようと思いました。そこが私の一人称がわからなくなった原点だと思っています。
友達の真似をして私や僕と言ってみたけれど何か合わない。ものすごく何か変な感じがするのです。むずむずするような感じですね。
そこからはいろんな言い方を試してきたのですが、未だしっくりするものは来ず大体一人称が適当になってしまっています。
何を言っても合わないから、どれを言ってももう何も変わらないんですよね。
今は昔よりは気にならなくなり、どれもしっくりは来ないですけれどむずむずするような嫌な感じはしなくなりました。
私はいつまでもしっくりくる一人称を探しているのです。
みなさんの1番しっくりくる自分の呼び方はなんですか?
私の書くエッセイでは頑張って一人称を合わせているのです。大体いつも2、3個違うものになっていて読み直している時に直しています。。。