たまには将棋の事も
kindle出版の「逃げるしかないだろう」は、現在も無料限定のロマンスカテゴリーのランキングで1番になっております。これもひとえに皆様のお陰であります。
ただ、評価に関しては違います。現在も☆1が輝いております。
一番星!
辛いっす。
kindle出版したものの、最近は僕のページを見るのが辛い。精神的なダメージが強い。見ると落ち込みます。
――近寄りたくない!
そんな気持ちに囚われています。
面白くなるように、僕なりには推敲を繰り返し、手を入れたつもりです。しかし、万人に喜んでもらえるような話ではありません。
好きな人は好きだし、嫌いな人は……。
――ああ、考えたくない!
今日は、将棋の話でもしたいと思います。
皆さん、将棋はされますか?
日本の伝統的なボードゲームです。二人でゲームを楽しみます。
――将棋には関心が無くても、駒の動かし方ぐらいは知っているよ!
そんな方は多いと思います。僕も社会人になるまでは、そんなもんでした。僕の最初のブームは、羽生さんが七冠王になった時です。震えました。
当時、吉川英治の三国志(3回目くらいかな?)を読んでいました。文面だけでは、戦のダイナミズムが分からない。諸葛孔明は策を弄しますが、「絵」として僕に伝わらない。そんな疑問が、将棋に関心を持つきっかけでした。
50歳になった現在、藤井聡太四冠が誕生しました。素晴らしい人です。追っかけています。
調子に乗って、僕もネットの将棋にも参戦するようになりました。現在、五級です。ただ、ここから伸びない。
個人的には、僕は三級くらいの実力と思っていました。勝負では二級の方に勝つこともあります。ただ、コンスタントに勝つというのは、非常に難しい。勝率は五割を超えていますが、それでも勝ったり負けたりを繰り返しています。四級三級にに上がるためには、もっと勝たなくてはいけません。
ただね、僕くらいのレベルでは、精神的なコンディションの良し悪しが、結果に直ぐに影響するんです。後から、
――なぜそんな手を打ったんだ!
みたいな後悔の繰り返しです。藤井聡太四冠のように、計算機のように的確な手を指すことが出来ません。
それでもね、やっぱり将棋は面白い。失敗しながら、反省して、前に進む。そんな事の繰り返しが面白いと思います。最初っから、上手く行きっぱなしでは、慢心になってしまいます。
僕の小説にしても、一番星は、良い戒めなんだと思います。そう、思うことにします。




