ラー油
今日は、小説とは全く関係のない話です。暑くなりましたね。僕は、嫁さんの帰りがいつも遅いので、晩御飯は、ほとんど僕が段取り(時々、ボイコットを起こしますが)をしています。晩ご飯の調理も、たまにやるくらいなら意気揚々と出来るのですが、毎日のこととなると、段々とその気力が無くなってきます。
この前なんか、面倒くさいながらも親子丼を調理したら、末っ子のレントが食べません。
「食べないのか?」
「暑くて食べたくない。素麺が良かった」
怒・怒・怒!
「別に、食べなくてもいいよ!」
つい、腹を立ててしまいました。そんなこんなで、毎日の晩御飯の用意と言うのも、報われないと腹が立つものです。それでも、毎日毎日、晩御飯を作る時間帯はやってくる。晩御飯を作るためのモチベーションは、好きなものを作ることが大事です。
冬の間は、糠漬けを楽しんでいました。ホームセンターで買ってきた漬物樽を用意して漬ける本格的な奴です。近所におすそ分けすると、とても喜んでくれるし、実際、とても美味しかった。でも、その糠床を、最近、腐らせてしまいました。夏になると、いつも腐らせてしまいます。楽しかった糠漬けライフも、楽しいのは初めだけで、毎日繰り返されていくと、段々と飽きてくる。
最近のマイブームは、ラー油です。自家製のラー油を作っています。唐辛子の粉末を用意して、他にも、青ネギ、生姜、大蒜、胡麻、花椒、八角、落花生を材料にして作ります。具沢山の香り豊かなラー油です。昨晩は、餃子に使いました。豆腐を食べるときにも使います。カレーライスの辛みの追加にも使います。この前なんか、お好み焼きにも使いました。なんでも、このラー油をふりかけて食べています。これが美味しい。何回か作ると、飽きてくるんでしょうが、この夏の間は、ピリリと辛い僕のマイブームになりそうです。