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だるっぱの呟き  作者: だるっぱ
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ディープ葛城

 昨日、古代史自説ー蘇我一族(後編)をアップしたのですが、書き上げたことで、奈良県における葛城と蘇我氏との関係が気になりだしました。手落ちの文献では資料が少なすぎるし、ネットでの検索も限界があります。現地に行きたくなりました。奈良県葛城市は、僕が住む摂津市からスーパーカブを走らせて45kmほどの遠さになります。奈良には何度も足を運んでいるのに、葛城市はいつも通過してばかりでした。今回はじっくりと葛城を堪能したい。


 手始めに、葛城山に登ってきます。ルートは葛城山ロープウェイ登山口駅から出発する6kmほどの周回コースで、頂上にはキャンプ場がありました。折角なのでキャンプ場でテントを張り、酒を飲みたい。今回は低山で時間的に余裕があるので、ちょっと贅沢なアテでも用意しようかな? 


 ――定番の焼き鳥

 ――お洒落にアヒージョ

 ――がっつり焼き肉

 ――寒いから鍋も捨てがたい


 山頂の気温は、朝方にマイナス2度になるそうです。雪山登山ではいつも鍋をチョイスしていましたが、どうしよう……。まだ時間があるので、もう少し悩んでみます。


 次の日は、夜が明ける前に出発します。朝方に下山して、葛城にある神社三社を巡る予定です。三社とは、高鴨神社と葛木御歳神社と鴨都波神社になります。どれもカモ系の神社で、出雲の痕跡をこの目で確認したい。午前中に神社を巡った後、葛城市歴史博物館に向かいます。今回の旅の、メインディッシュになります。


 奈良県にある博物館は色々と回っていたのですが、この葛城市歴史博物館はまだ足を運んでいませんでした。ホームページを見ると特別展の紹介がありました。


 第26回特別展「葛城の古代 ―飛鳥・奈良時代の風景―」


 おお……、僕にピッタリの内容じゃないですか。更にホームページを探ると、歴史講座の紹介もありました。

 

 第4回 古代葛城の豪族の系譜と住居・墳墓・寺院

 日時:令和7年11月29日(土曜日)午後2時から


 第5回 飛鳥時代の葛城、蘇我氏の足跡

 日時:令和7年12月6日(土曜日)午後2時から


 なんと! 僕が知りたい内容ばかりです。それぞれの講座は定員が200名で、事前の申し込みが必要になります。まだ間に合うことを願って、早速に申し込みをしました。それぞれの講座を受けることが出来たら、三週連続で葛城に足を運ぶことになります。どんな話を聞かせてくれるのか、とても楽しみ。まだ受講が出来るのか分からないのに、気持ちだけが昂っています。

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