自治会と雪と縄文
今、酔っ払っています。思うままにツラツラと吐露したいと思います。
自治会長の件は、前連合自治会長に預けました。気持ちは汲んでくれた上で、このまま僕が自治会長を受けても環境が荒れたまま。可哀想過ぎるという判断です。先輩たちの判断を待ちたいと思います。
今朝、白山の新情報が発表されました。白山の登山口に向かう白山公園道路は、雪が深いためGWが終わっても開通の見込みが無いとのことです。
――えっ!?
それは困ります。例年であれば、GWに合わせて道路は開通していました。今年は無理……。どうしたら良いのだろう。登山口にたどり着けないのなら、雪の中その道路を歩くという選択もあります。しかし、片道11km。往復で22kmを余計に歩く必要があります。ほぼハーフマラソンがプラス。う~ん、流石にそこまでして白山に登るのもな~と悩んでいます。
GWの予定は、当初は諏訪湖周辺の歴史探索でした。それが気が高ぶってしまって雪山登山へと変更したのです。今から諏訪湖探索に戻しても良いのですが、何か未練が残ります。これまで雪山登山に向けて準備をしてきました。夢に見るくらいに白山に登りたかったのです。急な変化にかなり戸惑う。
候補として、3,000m級の乗鞍岳という選択肢もあります。この場合、スーパーカブで行くには距離が遠いので、乗鞍岳に集中することになります。歴史探索をする余裕はあまりない。乗鞍岳なら現在も毎日のように誰かが登っています。人が多いということは、ソロ登山の僕にとって様々な面で危険が減少します。それは悪くない。ただ、僕の気持ちがなぜだか乗らない。なんでだろう。白山に登れると、思い込んでいただけに、自分の心の折り合いに困っています。
以前に紹介した「縄文の思想」という本を読んでいます。同時に、「古墳と埴輪」という本をオーディブルで聞いています。どちらも古代の話で、どこかで繋がっています。先月に、上野の国立科学博物館の「DNA」の展示を見てきたのですが、それともリンクしていました。非常に面白い。お陰で縄文時代の見え方が随分と変わりました。大和王権下で、鹿児島の隼人が飛鳥の宮中で門番として仕えていました。隼人とは、海の民であり縄文人の末裔だったようです。古事記では、海幸彦と山幸彦の確執が描かれていますが、この海と山には大きな意味がありました。そんなことも、縄文の思想から連想することが出来ます。色々なことを俯瞰したあとで、内容を文章化してみたい。




