危険だよな~、そうだよな~
今回は、酔っぱらった状態での投稿になります。悪しからず。
今日、見舞いに行ったんです、登山家だった先輩に。ご高齢で、病気が原因で入院されているんですが、登山の話になると色々とアドバイスを頂けます。2月の末に冬山の八経ヶ岳にソロで登りたい意志を伝えました。
「う~ん。危険じゃないかな。一人は……」
「まあ、そうですね」
「万が一、足を踏み外したら、誰も助けてくれないよ」
「確かに」
「俺も無茶はしてきたけど、あまり薦めないな」
「十分に準備はするつもりですが……」
「後から、なぜ止めなかったと言われそうだな」
「……」
登山初心者だからの甘い観測かもしれません……が、登ってみたい。心がね、こうワクワクするんです。毎日の繰り返される日常も、僕は大切にしています。ただ、刺激を欲しているのも素直な気持ちなんです。
遅いスタートの僕に、登山が趣味の友達はいません。登山家だった従兄が生きていたら共に楽しめたのでしょうが、彼は山で亡くなりました。一緒に登ることはもう出来ません。
僕は、まだまだ子供なんだと思います。思ってしまったら、形にしないと落ち着かない。準備はします。必ず帰ってきます。冬山を舐めている自分を諫めつつ、でも登りたい。そんな呟きでした。




