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だるっぱの呟き  作者: だるっぱ
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再び大台ケ原

 今日は酔っぱらっています。悪しからず。


 最近は、大台ケ原に言ったことを題材にして文章を書いていました。その内容に、僕の従兄を登場させています。読んでいる方は分かっていますが、彼はもうこの世にはいません。その事を題材にしたことで、実は筆が止まっています。


 ――人間が生きるということはどういうことなのか?


 そうした根本的な問いに対して、言葉を選んでいる僕がいます。安易に書けない。書けないというのは、僕にとってフラストレーションです。悶々としています。


 そんなこんなで、今日は走ってきました。週一ペースで走るようにはしているのですが、最近は何かと忙しくて二週間ぶりのランニングになります。40代の頃と違って、走ったことが直ぐに体力の増強に転換されません。なかなか早く走ることが出来ないので、万博の外周で色々な人に抜かれます。何とも悔しい。でも、悔しいと思ってしまう自分も嫌なので、走りながらまた悶々としています。走っても走らなくても悶々とするのなら、走って悶々とした方が結果的に良い。その様に、自分に言い聞かせています。


 来月11月の3日4日の連休を使って、また大台ケ原に行くつもりです。今回は2日の仕事が終わった後に出発して、三重県のどこかで野宿します。その後、大杉村に向かいそこから大台ケ原に登ります。頂上には以前にお世話になったビジターセンターがあり、近所には心湯治館という宿屋があるので、3日の夜にそこに宿泊する予定です。次の日は、日の出を見た後、元の山道を下っていき、バイクに乗って大阪に帰ります。


 大杉村から大台ケ原まで、道のりにして18kmくらい、登りは1400mくらい上ることになると思います。結構ハードな登山。今回のランニングも、そうした山登りを見据えてのトレーニングでした。


 従兄の浩ちゃんのように、命の危険が及ぶような登山には挑戦しませんが、登山そのものには興味を持ち始めました。きっと将来的に描くであろう小説の題材にもなると思います。酔っぱらっています。おやすみ。

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