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だるっぱの呟き  作者: だるっぱ
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お勉強の時間

 今日はランニングの話ではありません。聖徳太子の話です。聖徳太子という名前は本名ではありません。本名らしき名前は色々とあるのですが、今は厩戸皇子とさせていただきます。彼が亡くなった後、彼の偉業を讃える意味で、聖徳太子という諡号(贈り名)が与えられました。ただ、昨今においては、


 聖徳太子はいたのか?


という、疑問符が歴史家たちに付けられてしましました。理由は彼の業績が尋常じゃないくらいに凄いので、


 一人の人間が行ったにしては出来過ぎている!


というのが理由みたいです。御複数の人間の業績を、聖徳太子という名前で一括りにしたというのです。ただ、このミステリーはどんなに歴史家が頭を捻っても真実が見えることはありません、何故なら、当時の文献が、古事記と日本書紀しかないからです。1400年前の出来事の証拠を、新たに探そうとしてもありません。聖徳太子が存在したのかどうかは、結局のところ、空想の域を出ないのです。


 それよりも縄文時代の終わりに、冠位十二階、十七条憲法、遣隋使、仏教の興隆に尽力、そうした業績を残して、日本という国の方向性を示すことが出来た事に感嘆した方が、はるかに面白いと思うのです。また、そうした国をデザインするという大きな方向性は、一人の人間の強い信念でしか動かせないような気がします。歴史家は、一人の人間の業績として危惧しているようなのですが、僕の意見は違います。大きな方向性こそ、一人の人間の偉大なリーダーシップが必要だと思うのです。多数決では、何も決まらない。


 偉そうなことを言いましたが、まだ、聖徳太子の事は何も勉強は出来ていません。ウィキディアで調べた事と、図書館で関係書籍を借りてきたこと、ヤフオクで関係書籍に入札したことくらいです。勉強はこれからです。ただ、勉強はしますが、僕は歴史家ではありませんので、鵜吞みにするつもりはありません。面白い物語を書いてみたい。


 理想とするイメージは、手塚治虫の火の鳥やブッダ。吉川英治の三国志。悠久の時代を感じさせる、スケールの大きな物語が書けたらいいなと思っています。言うだけならタダです。自分にはっぱをかけて、モチベーションを高めたいと思います。

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