目次
初めまして、と、お久しぶりです。
どの程度の方がこの小説の存在に気付いてもらえるか分かりませんが、
今回も心に残るような内容を目指して頑張りたいと思います。
プロローグ [メイン・御神涼]
P2『鬼との遭遇』 ~ P31『強くなる意味』
第1部 <Brilliant Loves(光り輝く愛)>[メイン・御神涼&不動幻夜]
P32『封印された地』 ~ P300『旅の始まり』
第2部 <Brand New Day(新しい一日)>[メイン・御神涼&不動八雲]
P301『母』 ~ P427『隔離』
第3部 <Be With You(君と一緒に)>[メイン・天城総司&米倉宗一郎]
P428『一通の手紙』 ~ P497『おもいで』
≪登場人物一覧。≫
(時代によって年齢が変わるので、あえて表記はしていません。)
【王族(アルバニア王国)】
『御神 涼』本編主人公。第2王子。
『御神 唯』義妹。第1王女。
『御神 仁』義兄。第1王子。
『御神 武尊』父親。国王。
『御神 季更』義母。王妃。
『御神 小春』実母。涼が2歳の年に病死。
【陰陽師】
『不動 時雨』国内最強の陰陽師。
『不動 幻夜』時雨の長男。攻撃特化型の陰陽師。
『不動 八雲』時雨の次男。後方支援型の陰陽師。
『杞憂 宗徒』命神宮を取りまとめる杞憂家の当主。
『杞憂 恭子』宗徒の一人娘。
【隠れ里(????の一族)】
『天照 千草』隠れ里の長。秘宝の守護者。
『柏木 美鈴』隠れ里の住人。隼人の妹。
『柏木 隼人』隠れ里の住人。美鈴の兄。
『児玉 朱莉』隠れ里の住人。美鈴の幼馴染。
【その他】
『朝倉 香澄』大聖堂の司教。小春の姉であり、涼の伯母でもある。
『朝倉 渚』王城勤務の侍女。香澄の娘。唯のお世話係。
『緒方 葉漸』国内最強の剣客。涼の剣術師匠。
≪地名一覧。≫
【アステカ大陸】北部、中部、南部の3つの地域に分けられている。
【アルバニア】大陸南部で最大の領土を持つ王国。第1部の舞台。
『王都』王城を中心として広がる国内最大都市。
『王城』御神一族が治めるアルバニア王国の居城。
『命神宮』陰陽師の聖地。ほぼ全ての陰陽師はここで修練を積んで陰陽師の資格を受ける。
『大聖堂』王都最大の教会。大司教の発言力は国王に匹敵する。
『六詠山』王都の北。5つの山が連なる山脈。中央に地獄谷と恐山がある。
『地獄谷』六詠山の内輪に広がる魍魎の住処。
『恐山』六詠山の中心に位置する第6の山。鬼の住処とも呼ばれている。
『ワタ村』王都の東。薬草が豊富に取れる自然豊かな穏やかな村。
【クレセント】西の大陸において最大規模の王国。
『タムス』国内最大の港町。(第2部はここから?)
『望海山』内陸から来た者が初めて海を目にするという意味で名づけられた山。
『王都』王城がある国内最大都市。(立ち寄るかどうかはまだ未定…。)
『リンバーグ』魔術都市とも呼ばれる要塞都市。(多分、行くことはない…はず。)
『レブラウス』蓬莱山の手前にある都市。
『蓬莱山』????が降臨したという伝説が残る山。
【アストリア】遠方の王国。第3部の舞台になる。
『王都』綺麗に区画整理された平和な都市。
『フルーム』小さな漁村。(ここが終わりの始まり…。)
【ミッドガルム】隣国(東)の軍事国家。アルバニア王国に次ぐ領土を持つ強国。
【イーファ】隣国(南)の商業国家。領土は最も小さいものの資金力は圧倒的に高い。
【セルビナ】隣国(南東)の王国。大陸南部の中心に位置する中規模の国。
【カーウェン】遠方の諸国。複数の国をひとまとめに連合国と呼んでいる。
【ファンテリナ】敵対関係にある魔術師の国。魔導共和国とも呼ばれている。米倉宗一郎の故郷。
≪注意事項≫読み始める前に。
この物語は前作『The World』の30年ほど前の出来事になります。
そのために世界観を引き継いでいるのは当然なのですが、
基本的には独立した物語なので前作を読んでいなくても問題ありません。
…と言うよりも、前作を知らないほうが楽しめるかもしれません。
すでに読んでいる方からすれば、結果は明らかになっているわけですので、
ネタバレを回避するためには無理に読まないほうが良いかと思います。
…それでもすでに読んでいる方には。
あの時に何があって、どうしてこうなったのかを楽しんでいただければと思います。
一応、最終的な目標としては前作の主人公『天城総魔』が誕生するまでと考えていますが、ページ総数としては500あるかどうかでしょうか。
今回は出来る限り短めに収めようと思っています。
ちなみにタイトルの『The Hanged Man』には自己犠牲という意味があるそうです。
(今回はそういうお話です。)
そして今回のサブタイトルは二作目なのでBから始まるようにしました。