詩「カルト真理」
いい作品に出会う。
良いって、誰が決めるのか。
私、自身。
他の誰もが面白くないといったって、面白いと、私が感じさえすればいい。
きっと、私だけがその快楽を知る。
ねぇ、知らないの?
その感情の呼び名を。
君はまさか、汎用的な「感動」とかいう感情だけで満足なの?
それならいいけど。
もっと、求めた方がいいんじゃない?
誰にも渡さず、
私だけが知る。
最上の快楽、XXXという感情。
掴むのは、一握りの真理を知る者だけ。
それはまだ、名前の無い感情。
湧き上がる。
手に入れろ。
探し出して、自分の物にするんだ。