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続・男って

「万策尽きたようね」


 明日香の口元に笑みが浮かぶ。


 対照的に追い詰められた表情の真依子は,後ずさりをする。



「さあ,ジェームス,純白の巫女服を血で真っ赤に染め上げなさい!」


 明日香の指示に情け容赦は無かった。


 真依子は恐怖のあまり目を瞑る。



 …しかし,真依子の身には何も起きなかった。



「ジェームス! 何やってるの!? ちゃんと私の指示に従いなさい!」


 明日香が声を荒らげたものの,依然として真依子に幽霊の牙は剥かれないままだった。



「え? 何? 『巫女には手を上げられない』って? ジェームス,あんた,巫女フェチなの!?」


 明日香が舌打ちする。



「仕方ないわ。山中さん,あの巫女をやっちゃいなさい!」


「え? 患者さんを攻撃に使うの?」


 しばしの沈黙。



「くそ! 山中さんも巫女には手を上げられないなんて! どうして男ってみんなして巫女フェチなの!? 倉田さん,やっちゃいなさい!」


「倉田さんって弱ってた患者さんだよね!? 使っちゃダメでしょ!」


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