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万能工作艦明石の軌跡  作者: 髙龍


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第八十一話

昼食を食べ終わった俊とハルカは使用人に勧められ林に来ていた。


林にはちょっとしたアスレチック施設が設置されている。


俊はそこで獣人の身体能力の高さを見せつけられる。


俊は運動神経は悪くない方だ。


だが、難易度が思っていたより高く苦戦していた。


それに対してハルカはすいすいクリアしていく。


「ハルカはすごいね・・・」


「へへ。獣人ならこれぐらい普通かな?」


「体をもう少し鍛えようかな?」


考えてみれば宇宙にきてからまともに体を動かす機会が減っていた。


健康を考えれば適度な運動というのも大切だ。


「トレーニング設備を揃えたら他の子も喜ぶと思います」


「どうせなら豪華客船でも作ろうかな?」


「豪華客船かぁ。一度は憧れる奴ですね」


地球でも豪華客船の旅というのは人気が高かった。


宇宙でも余裕がある人は憧れるものらしい。


そこからはハルカとどんな設備をつけたらいいかという話し合いになった。


軽い運動の出来るジム設備にプール。


映画鑑賞の出来るホール。


カジノの設置。


お洒落なバーにラウンジなどなど。


話していると次々に案が出てくる。


「う~ん。私達だけで決めていい物なんでしょうか?」


「確かに・・・。ちょっと待ってね」


俊は従業員全員にアンケートを取ることにした。


端末で豪華客船のプラン募集中とメッセージを送る。


すると次々に設置したい設備の案が送られてくる。


「うわぁ・・・。すごい数ですね」


「そうだね。全部は収まらないから多目的用のホールを複数設置するしかないかな?」


「なるほど・・・。なんとかなりそうですね」


「っと。ごめんね。せっかくのデートなのに・・・」


「いえ。私も楽しんでましたから。なんなら設計しにいきませんか?」


「僕はいいけど・・・」


「じゃ。決まりです。明石に向かいましょう」


俊とハルカは明石に向かい、AIの補助を受けつつ豪華客船の設計を完了させた。


実際に作るのはもう少し先になる。


確認のために従業員全員にこんな感じでどうだろうかと設計した豪華客船のデータをのせてメッセージを送る。


全員満足してくれたようで不満はないようだ。


「さてと・・・。そろそろ戻らないとね」


外はすっかり暗くなっている。


「そうですね・・・。設計が楽しすぎて時間を忘れてました」






城に戻り食堂に入る。


他の人達はもう食事を終えた後とのことでハルカと2人での食事だ。


料理は作りたてで温かい。


2人分だけ別に用意してくれたことを考えると料理人には迷惑をかけてしまっただろうか。


使用人にそれを伝えるとそれが仕事ですからと答えが返ってきた。

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