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万能工作艦明石の軌跡  作者: 髙龍


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第七十六話

俊はが目を覚ますとまだ薄暗い時間だった。


二度寝する手もあるがせっかくだしと散歩にでることにした。


服を着替え、庭に出る。


庭もよく整備されていて小鳥がちゅんちゅんと鳴いている。


気持ちの良い風が吹いてきて心地よい。


気の向くまま歩いているとエルフィンドが歌を歌っている場面に遭遇した。


聞いたことのない歌であるがつい聞き惚れてしまう。


歌が終わり、エルフィンドがゆっくりこちらに振り向く。


「おはよう」


「おはようございます。歌が上手いんだね」


「へへ。そうかな?」


そう言うエルフィンドは少し顔が赤くなていた。


「俊は散歩?」


「うん。目が覚めちゃってね」


「ここの庭はすごいね」


「そうだね。父さん達ももっと利用すればいいのに・・・」


「それは言えてるね。これだけお金をかけて使ってないなんてもったいない」


「まぁ。利用させてもらってる僕らが言えたことじゃないんだろうけど」


「さてと。私はそろそろ戻るけど・・・」


「僕も戻ろうかな」


俊はエルフィンドと共に城の中に戻った。


朝食にはまだ少し早い。


「おはようございます。俊様。お食事の前にお茶などはいかがですか?」


「いただこうかな」


使用人に先導されて食堂に入る。


まだ、誰も起きてきていないようだ。


お茶はすぐに運ばれてきた。


お茶からはいい香りがする。


恐らく、このお茶も結構いい値段がするのではないだろうか。


地球の日本では安物のお茶を飲むぐらいだった。


お茶を飲むと、鼻に香りが抜ける。


味もすっきりしていて飲みやすかった。


たまにはこうしてゆっくりするというのも悪くないだろう。






しばらくするとポツポツと食堂に人が集まってくる。


「おはよう。俊」


「楓。おはよう」


「ん~。やっぱり良い寝具って違うね」


「確かにね」


普段よりぐっすり寝れた気がする。


「それにしても楽しみだね」


今から海に行くのが楽しみのようで楓が浮足立っているのが伝わってくる。


昔から楓はイベントを楽しみつくすタイプだったなと思いだす。


ほどなくして全員が揃い、食事が運ばれてくる。


相変わらず使われている食器は高そうだが料理は普通の形式になっていた。


ゆっくり時間をかけて食事を楽しむ。


食事も終わり、各自準備のために部屋に戻っていった。


俊も一度部屋に戻り服の下に水着を着る。


ロビーで待っていると楓達もすぐにやってきた。


全員が揃い、使用人が運転するエアカーに乗りプライベートビーチに向かって出発した。


プライベートビーチは思っていたより近くにあり、到着と同時に皆、飛び出していった。

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