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万能工作艦明石の軌跡  作者: 髙龍


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第六十五話

俊は視察という名目で、買ってきたネックレスを配って回った。


普段は明石の指令室から状況を把握しているので実際に働いている所を見るのははじめてだ。


視察という名目なので、緊張している子もいたが、ネックレスを渡すと喜んでくれた。


AIに指示を出すだけの仕事だと思ってたいのだが、どの場所を採掘するかとかを担当の子が細かく指示を出している。


自分だったら、AIに任せて放置していただろう。


改めて従業員の子達には感謝だ。






ワープ装置の取り付けは順調に進んでいる。


今は5艦目の駆逐艦に取りつけ作業が行われている。


とりあえずは、駆逐艦10艦と軽巡洋艦1艦にワープ装置が取り付けられたら動作確認を予定している。。


ワープ装置のついた艦というのは限られているので情報を秘匿する為に、ハーリー星系の隣にある宇宙生物の巣がある星域で行われる。


その為に、アカネが索敵艦で星域の詳細な調査をしに向かった。


フィーネに指示を出して造っている病院船は工作機により急ピッチで造られている。


その規模は今後の増員も視野に入れているのか大型艦のサイズである。


父親であるカールは病院船の設備系のデータも入れておいたくれたようで自前で用意できる。


消耗品とかは流石に用意できないので、買ってくる必要があるが医療機器などを自分達で造れるのはありがたい。


今のところ、問題は出ていないが、病院船が完成したら全員の検査を予定している。


医療技術も地球より進んでいて、ほとんどの病気が治せるということだ。






アズマから通信が入る。


「よう。最近の調子はどうだ?」


「色々、順調ですよ。そちらはどうですか?」


「順調といいたいところだが、悪い知らせだ」


「悪い知らせですか?」


「賞金首の宇宙海賊がハーリー星系に入り込んだ」


「こちらでパトロールしている宙域では確認できてないですね」


「こいつがまた、姑息な奴でな・・・。お前さん達と遭遇しないように立ち回ってるんだろうさ」


「それだけ、有能なら普通に働けばいいのに・・・」


「俺もそう思うが、あいつらの思考はわからん」


まぁ、考えても仕方のないことだろう。


「とにかくパトロールを増やしておきますね」


「頼むわ。こちらでも情報を集めて共有するようにするから」


俊はすぐに全員に状況を共有した。


だが、小規模な宇宙海賊とは遭遇しても問題の賞金首とは遭遇できなかった。


ダメ元で宇宙海賊の艦のデータを調べてみたが、情報は特に得られなかった。


その間も採掘ギルドの所属艦に冒険者組合の民間船ベースの艦には被害が出ていた。

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