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万能工作艦明石の軌跡  作者: 髙龍


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第五十九話

明石の改修作業は何も問題なく終わった。


明石の指令室に今いるのは、俊、楓、ハルカだけだ。


「ようやっと終わりましたね」


「これで、色々できるわね」


「そうだね。まずは駆逐艦へのワープ装置の取り付けからかな?」


「それでいいと思います。実験して、問題がなければ他の艦にも取り付けていきましょう」


AIに指示を出し、まずは駆逐艦へのワープ装置の取り付けを開始する。


日課として、全体の作業状況を確認する。


少し離れた地点で採掘作業をしている子もいれば、冒険者組合からの依頼で宙域をパトロールしている子もいる。


今では、見習いだった子達も立派な戦力として働いてくれている。


これなら、もう少し雇用人数を増やしてもいいかもしれない。


基本的な作業はAIがしてくれる。


でも、AIは安全策として、人が指示をしなければ動かない。


かつてAIに全てを任せて、自堕落な生活をしていた人達がいたそうだ。


だが、その人達はAIの暴走により滅んだ。


暴走したAIは活動を続け、多くの宙域に戦火が広がった。


そのAIを排除するのに、多くの人命と資源が費やされた。


その結果、安全策として人が指示を出さなければAIは停止するように造られている。


それは明石や明石の造ったAIも同様で必ず人が必要になってくる。


「う~ん・・・。新たに人を雇おうかと思うんだけど、どうかな?」


「私はいいと思いますけど、他の子達の意見も聞きたいですね」


「そうだね。まぁ、結果はなんとなくわかるけど・・・」


俊は、アンケートを実施した。


それは、新たに人を雇うかどうか。


全員からすぐに返答が返ってくる。


人を増やすこと事態は賛成のようだ


だが、女性のみと全員が条件付けをしていた。


俊としても、下手に男性を入れて問題を起こされるよりはいいだろうと承諾した。


人を増やすことが決まったので、戻ってきたフィーネに明石の指揮を引き継ぐ。


俊、楓、ハルカは資源を売りに行く大型輸送艦に乗り込み、ステーションを目指した。


少し見ない間にステーションはまたその姿を大きく変えていた。


油断すると迷子になりそうだ。


俊達は、ナビに従い人材センターを訪れた。


対応してくれた職員に就職を希望する女性のリストを見せてもらう。


リストには膨大な情報が載っていた。


楓とハルカは細かい設定をして大幅に絞り込んでいく。


俊としてはちゃんと働いてくれればそれでいいため、基本的には口出しをしない方針だ。


最終的に楓とハルカは100人まで絞り込んだようで俊に確認をしてきた。


残ったリストの人達は俊より年齢が若い子だった。


年上だと色々やりにくくなるし、妥当な選択だろう。

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