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万能工作艦明石の軌跡  作者: 髙龍


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第五十四話

「魅力的だけど、問題にならない?」


「今のお前は、一応、マーキュリー家の所属だけど、王族って立場だからね」


「実感が全然ないんだけど」


「まぁ・・・。そうだろうな。が、その事実はかわらない」


「で?」


「マーキュリー家は大貴族だけどワープ装置は普段使いできない。でも、王族なら別なんだよ。他にも色々と王族しか使えない技術がある。それらを明石で生産できるようにしようと思ってね」


「それがアップデート計画?」


「まぁ、僕の趣味で造った艦だけど、俊の自由にしていいから」


そう言って父さんは笑っている。


「自由にはやらせてもらってたけど、問題になるようなことはないの?」


「ハーリー星系の領主は、私だから何も問題ないよ。強いて言うなら、宇宙生物をみかけたら、積極的に狩ってほしいことぐらいかな」


「お金になるからやるけど・・・」


「なんなら、未開発宙域を開拓してもいいんだよ?」


「そんな簡単に開拓なんて出来るの?」


「防衛できるだけの戦力を整えて、他の人の為に基盤を固めるだけだからね。時間はかかるけど明石をフル活用すればそれぐらいできてしまうさ」


「考えてみるよ」


「ゆっくり考えてみればいいさ。時間はいくらでもあるからね」


何をするのが最善なのか改めて考えてみる。


今の俊に課せられた使命は従業員を守ることだ。


皆とも相談が必要だと思うが可能性を示されてわくわくしていた。






夕食を持って母さんがやってくる。


どうやら今日の夕ご飯は鍋のようだ。


出汁がよく効いており、白米ともマッチする。


俊はあっという間に、食べ終わり、おかわりまでしてしまった。


「ふぅ・・・。食べた食べた」


「お粗末さまでした」


「やっぱり、俊に食べてもらうのが一番うれしいわね」


「私は・・・?」


「もちろんあなたにもよ」


そう言うと何やらイチャイチャしはじめた。


仲の良いことはいいことだけど、息子の前ではやめてほしい。


こちらまで恥ずかしくなってしまう。


「少し散歩してくるよ」


俊はそう言って、家を後にした。


様々な場所を巡り、それぞれに思い出を思い出す。


また、地球には帰ってこれそうではあるがそれでも少し寂しく思ってしまう。


明日はどうするか。


楓でも誘ってどこかに遊びに行こうか?


近くのテーマパークとかはどうだろうか?


思い立ったら吉日とさっそく、楓にメッセージを送る。


返事はすぐ返ってきて、OKをもらえた。


明日に向けて、そろそろ家に戻ろう。


お風呂に入って、寝る準備をする。


両親はまだ、いちゃついていた。

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