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万能工作艦明石の軌跡  作者: 髙龍


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第四十九話

宇宙生物の遺体を大型輸送艦2艦に満杯にして明石に戻ってきた。


宇宙生物の巣の攻撃に派遣していた、艦隊も戻ってきていた。


すぐにハルカから通信が繋がる。


「俊さん。どうして、大人しくしてられないんですか?」


「ごめん。でも、押し切られちゃって・・・」


「はぁ・・・。無事に帰ってきたならいいですけどね」


母であるアルシェントが通信に割り込んでくる。


「ごめんなさいね。私の我儘に付き合ってもらったのよ」


「貴方は・・・?」


「俊の母親よ」


「俊のお母様・・・」


ハルカは状況についてこれないのかフリーズしてしまった。


「まぁ、詳しい話は直接会ってしましょう」


こうして、主要メンバーが明石の食堂に集まった。


「急に集めてどうしたの?」


楓がそう聞いてくる。


「楓ちゃん。元気そうね」


「あっ。おば様。お久しぶりです」


「私もいるよ」


「おじ様もご無沙汰してます」


「まずは、うちの問題で迷惑をかけてごめんなさいね」


「いえ、おば様達が悪いわけでは・・・」


「いやいや、うちの馬鹿達が本当に申し訳ない」


父であるカールがそう言って頭を下げる。


「それでね。楓ちゃんのご両親にちゃんと説明をしないとと思ってね」


「あっ。ってことは・・・。地球に帰れるんですか?」


「私達はその為に来たのよ」


「わざわざすみません」


「いいのよ。久しぶりに私達もご挨拶したいしね」


「というわけだから、ハルカ。しばらく、こっちは任せていいかな?」


「俊も行くの?」


「うん・・・。僕が原因で巻きこんじゃったからね」


「わかった。こっちはこっちでやっておくね」






話し合いは終わり、母さん達がの乗ってきた座乗艦に乗り移る。


「わぁ・・・。この艦すごいね」


「本当だね」


「一応、王族の乗る艦だからね」


父さんがこの艦について説明してくれる。


「この艦の名前はプリンセスアルシェント。母さんのお気に入りなんだ」


先の宇宙生物との戦いを見て思ったが、どう考えても普通の艦ではない。


「この艦を造るのに色々無茶をさせられてね・・・」


父であるカールはどこか遠くを見るように言ってくる。


昔からではあるけれどしっかり尻に敷かれているなぁ。


この辺はかわっていない。


「事情はある程度知ってると思うけど、本来なら楓ちゃんは宇宙に出られない。それはわかってるわね?」


「はい。説明は受けました」


「楓ちゃんには宇宙に残るのか、地球に帰るのか決めてもらわないとならないわ」


「私は、宇宙に残りたいです」


「まぁ・・・。想像していた答えではあるけれど・・・。なるようになるかしらね」

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