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万能工作艦明石の軌跡  作者: 髙龍


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第四十五話

宇宙生物の襲来した方面を調査していた調査艦隊が帰還した。


調査結果は、宇宙生物の巣が確認された。


規模の大きい物から、少数の物まで様々だ。


「う~ん。大きい巣は無理だけど、小さい巣は潰しておこうか?」


「それがいいと思う」


宇宙生物の遺体は結構な額で取引される。


大きい巣を刺激して襲われても困るが、小さい巣なら余裕で潰せるだろう。


「全員で動くのは、非効率的だよね?」


「そうですね。俊さんは明石に残ってくださいね」


見れば、全員が頷いている。


「えっと・・・。理由を聞いても?」


「スペースウォーの決勝戦が理由です」


「あんな無茶はしないけど?」


「ダ・メ・で・す」


どうやら俊に発言権はないらしい。


「はぁ・・・。じゃぁ、責任者はハルカね」


「わかりました。編成はどうします?」


「戦艦を旗艦に、大型輸送艦を3艦。後は必要だと思う戦力を連れて行って」


「むむぅ。丸投げですね。楓さんには来てもらうとして」


「えっ?いいの?」


「はい。楓さんの戦闘機の指揮は安心してみてられますから」


俊を放置して、編成の話は進んでいった。


結局、ハルカ、楓、アカネに30人程の従業員が宇宙生物の討伐に向かうことになった。


シオン、フィーネは俊と一緒に居残りである。


残ったメンバーは、見習い期間中の新規で雇った子達の指導など仕事は沢山ある。


俊にも仕事はある。


新規兵器の開発や造る艦の指示などである。






俊は、ドリトルさんの戦艦を再現しようと見積もりをAIに出してもらう。


ドリトルさんからデータは貰っていたが、今の明石のAIでは経験不足で造れないという回答が返ってきた。


どうやらAIも経験を積むことで成長するようである。


指示した物は何でも造ってくれていた為、AIも成長するという事実に驚いた。


仕方ないので、AIに経験を積ませるため、レーダー機能を強化した艦や装甲を通常より厚くした艦などの造船指示を出した。


通常の艦を造るより、時間はかかるようだが許容範囲内だ。


新規兵器の方は攻撃用のドローンや探索用のドローンなどの試験機を造らせる。


運用データを集めてから、改良を加える予定だ。


過去のデータを見ると、ドローン兵器は存在していたようだが、電子攻撃対策などが難しく、運用しているところは少ないようだ。


だが、宇宙海賊や宇宙生物、相手なら十分に効果を発揮しそうなので、今後も力を入れて開発していこう。


後は、従業員達の仕事を見てまわった。


見習いの子達も順調に仕事を覚えているようだ。


先輩の従業員達も仕事を丁寧に教えている。


問題も特に起きていないようで、安心するのだった。

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