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万能工作艦明石の軌跡  作者: 髙龍


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第三十七話

俊がスペースウォーをプレイしていると突然、ビービーとアラートがなった。


「マスター。宇宙生物の接近を確認しました」


「宇宙生物か・・・。対応は任せても大丈夫かな?」


「接近する宇宙生物は小型で少数です。ご許可をいただけば撃退可能です」


「じゃぁ。任せるね」


宇宙生物はどこからともなく現れる、謎の生物だ。


コミュニケーションは取れず、遭遇したら、逃げるか倒すしかない。


だが、悪いことだけではない。


宇宙生物は資源として利用できるのだ。


小型で少数ということでコストを考えると微妙だが、放置も出来ない。






明石、搭載のAIの指示で宇宙生物の迎撃部隊が出発した。


小型の宇宙生物は万全の体勢で待ち構えていた艦隊に蜂の巣にされ、討伐された。


討伐された、宇宙生物の遺体は駆逐艦に牽引され、持ち帰られた。


持ち帰られた、宇宙生物は採掘機により、解体され資源へと変換された。






「マスター。宇宙生物の討伐。及び、資源化が完了しました」


「了解。念のために、現れた方面の索敵を強化しておいて」


「探索艦を配備いたします」


「それでお願い」


小型の宇宙生物が現れた場合、大きな群れがその後に、現れる可能性が高いと言われている。


その場合は、稼ぎ時となる。


規模によっては、他の冒険者やステーションの防衛艦隊と共闘した方がいいが、今の艦隊規模なら手持ちの戦力で十分、相手が可能だ。


金のなる木が向こうから来てくれるのだ。


わざわざ教える必要もない。





1週間後、大規模な宇宙生物の群れが襲来した。


最低限の戦力を護衛に残し、迎撃に向かう。


今回は艦に残っていた全員で各部署を担当する。


大型の航空母艦と試作の小型戦艦も完成しており、いい実戦テストになるだろう。


まずは、射程に入り次第、ミサイルを発射する。


試作戦艦も主砲を発射する。


これだけで、かなりの宇宙生物が削れた。


残りは接近しての討伐になる。


楓も、指揮する戦闘機を発艦させたようだ。


同士撃ちしないように気をつけつつ、宇宙生物の討伐を続け、4時間後、群れの殲滅に成功した。


今回は数が多いので、残っていた明石と大型輸送艦を呼び寄せ、資源を素早く回収する。


かなり派手に戦ったので、他の冒険者も気づいたようだ。


だが、戦闘が既に終わっているとわかると、離れていった。


今回の宇宙生物は中々の額になりそうだ。


額にもよるが、全員にボーナスを支給してもいいかもしれない。


大型航空母艦と試作戦艦のデータも取れたので守備は上々だ。


俊は内心で、また来てくれないかなと思っていた。

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