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万能工作艦明石の軌跡  作者: 髙龍


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第十二話

俊がハルカとの待ち合わせの場所に行くと見たことのない少女が3人いた。


「お待たせ」


「俊、お願いがあるんだ・・・」


ハルカは申し訳なさそうな顔をしつつそんなことを言ってくる。


「どうしたの?」


「この子達は私と同じ、孤児院の出身なんだけど、雇ってもらえない?」


「それは構わないけれど・・・」


今の稼ぎなら3人を雇うぐらいは問題ない。


話を聞けば3人は採掘ギルドで採掘艦を借りて共同で、採掘をしているとのこと。


ただ、採掘艦のレンタル料が結構かかっているらしく、生活はぎりぎりとのことである。


このままだと、奴隷落ちする可能性もあるらしい。


「私は、アカネだよ」


そう言って自己紹介をしてきたのは猫耳の少女だ。


「私はシオンです」


兎耳の少女はそう名乗った。


「フィーネですぅ」


犬耳の少女は自身なさそうにそう名乗った。


「3人共、よろしくね」


「俊。3人を雇ってくれてありがとう」


そう言ってハルカは満面の笑みを浮かべていた。


「ここで、こうしてるのもなんだから、移動しようか」


4人で連絡艇の乗り込み明石を目指した。


明石を中心に所有する艦が泊っている


「ハルカに聞いてたけど、本当にこんなに船を持ってるんだ・・・」


「すごいです」


「あはは・・・。まぁ、今後も増える予定なんだけどね」


「まだ増やすんですか?」


「うん・・・。近くに、宇宙海賊の拠点があるみたいだからね」


「確かに、最近は宇宙海賊のと遭遇率が高いです」


「そうそう。私達も何度も襲われました」


「1か月後ぐらいに、討伐作戦が予定されてるんだけどそれに誘われててね」


「これだけの戦力があれば声をかけられても不思議ではないです」


「危なくないですか?」


「基本的に僕達は後方で待機してAIに任せようと思うんだ」


「それなら安全ですね」


「絶対ではないから戦力を増強しないと・・・」


話をしている間に、連絡艇は明石に収納された。


指令室に入り、それぞれ席に着く。


俊は艦長席にハルカは副長席につき、アカネがレーダー席に。


シオンが通信席に座りフィーネが操舵席に座った。


とはいえ、基本的に明石はAI制御されているので指示を出すだけである。


「ステーションからの出航許可でました」


「全艦、発進!!!」


まぁ、気分だけでも味わおうと俊もかっこつけてそう叫んだ。


明石を中心に陣形を組みデブリ帯に向けて出発した。


途中、トラブルもなく目標地点に到達した俊達は、採掘作業を開始した。


俊はまずは、航空母艦と戦闘機の製造を指示した。

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