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万能工作艦明石の軌跡  作者: 髙龍


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第十一話

「まぁ。なんだ。好きな物頼んでくれ。おい、ビールくれ。後、つまみを適当に頼む」


「では、コーラで」


「おいおい。ここは酒飲む場所だぜ?」


「すみません。未成年なので・・・」


「若いとは思ってたが、まだ成人してなかったのかよ」


宇宙での成人年齢はわからないが未成年で押し通そう。


「その若さであれだけの戦力を持ってるのはすげぇな」


「親のおかげですかね」


まぁ、嘘は言っていない。


手続き上の問題で宇宙にほっぽりだすような酷い親だが。


「その辺はいいとして・・・。情報の共有といこうか」


「はい」


「海賊共が逃げた先を軽く調べたんだがな。どうも、海賊共の拠点があるようなんだ」


「それはまた・・・」


資源が豊富にあるのはいいことだが、海賊に頻繁にあっては面倒だ。


「で、だ。今、冒険者組合で、拠点襲撃の作戦が練られてる」


「こんなところで話す内容ではないのでは?」


「逆にこういうところの方が情報が漏れにくいんだよ」


なるほど。


1つ勉強になった。


「で、その情報をくれたってことは・・・」


「おう。お前さんにも参加してほしくてな」


現在の戦力は軽巡洋艦級2艦、航空母艦1艦(戦闘機100機)、駆逐艦級10艦だ。


そこそこに戦力は整ってきているとはいえ、拠点に攻め込むには少々、心許ない。


「作戦の実施時期は?」


「今、応援を要請してるから、1か月後ぐらいだな」


1か月もあれば戦力を増強することもできるだろう。


「ふむ・・・。相手の戦力を知りたいところですね」


「それはそうなんだがなぁ・・・。無人機は飛ばしてるが、うまくいってない」


「情報の漏洩に機敏に反応しているところ考えると手ごわそうですね」


「型落ちとはいえ、軍艦を運用していることを考えるとそうとうな手練れだな」


「増援と同時に撤退したところをみると指揮能力も高そうです」


「それを考えると軍人崩れかもしれねぇな」


「なるほど・・・」


そこで頼んでいた飲み物とつまみがきたので手を付ける。


「結構、おいしいですね」


「おう。ここは安くてうまいからな」


アズマはそう言って、美味しそうにビールを飲んでいる。


どこまで、戦力を増やせるかはわからないが、作戦開始までに少しでも戦力を増強するしかないだろう。


真面目な話は終わりとばかりにアズマはビールを浴びるように飲んでいる。


適当に相づちを打ちつつアズマの武勇伝を聞いた。


本当に実現可能なのか疑問に思うような話があったが・・・。


後で、シミュレーションで試してみるのも悪くないだろう。

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