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転院しました

環菜は、発症してから通院した心療内科に行ってたが...

ーある夜ー

 環菜はお酒を飲んでしまい玄関の外で寝てしまった。

それを見た翔太は‘‘こんなところで寝ないで家に入って‘‘と声をかけてきたが環菜は、家から出て行ってしまい一駅まで歩いてしまった。

そのことを環菜は「なんで私なの??なんで毎日怒られないといけないの??」と思いながら歩いて行った。

翔太は慌てて出て行った環菜を探したが見つからないまま環菜の父母に連絡をした。

 

 環菜の実家は、家から2時間のところに住んでいるけれど環菜が「具合が悪いから来てほしい...」と電話がくるたびに両親または母親だけ環菜の家に行っていた。

環菜は、実の両親から「いい加減にしてくれないか」と何度も言われるたびに何度も‘‘私なんかいない方がみんなが幸せなんだろう‘‘と考えていた。

だけど、子どもたちのことを考えると「いまは、我慢するしかないかな」という気持ちにもなり翔太と別れないでいた。

そして...歩き疲れた環菜は、コンビニでテレフォンカードを買いある駅の公衆電話から翔太に電話をかけた。


ー電話から30分後ー

 翔太は、環菜の母親の車に乗って環菜を迎えに来て帰宅した。

その後、環菜と環菜の父は心療内科に行き転院することを伝え紹介状をもらい

自宅から1時間のところに転院した。

転院後は、いろんな検査などしてはじめて「解離性障害」と診断された。

環菜は‘‘解離性とん走‘‘(自分が誰かという感覚が失われ失踪する)と‘‘解離性同一性障害(自分の中の人が何人もいる)が主な症状となっていた。

医師は「あなたの中の人はどんな人がいてどうしてますか?」と聞かれ環菜は「3人の人がいて毎日、午後3時になると会議をしています」と話した。

診察が終わり、病院の食堂でご飯を食べるのが日課になっていた。

薬は朝、昼、夕、就寝前とあり10錠くらい飲んでいた。

 翔太はというと相変わらず変わることなく環菜に責任を問う感じで責めていた。

それに対して環菜はあることを考えていた...

                    ーつづくー

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