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メーキング前の説明2とメーキングそして転生

『MPは武技や魔術、一部のスキルを使うと減ります。時間経過で回復しますが、寝るのが1番早く回復します。早く回復するスキルもあります。総量の3分の1になるくらいから、体がダルくなり0になると、気絶はしませんが動けなくなります。』


「0の状態で魔術や武技は、発動するんですか?」


『基本的には発動しません。スキル等の効果で発動する事がありますが、必要だったMP値分、日単位で寿命が縮みます。』


 うわーっそんなスキルいらないな。


『STRは筋力です。100あると、約100kgの棒を片手で腰くらいまで持ち上げれます。DEFは体の頑丈さで、100あると平面の物だったら約1トンくらいの衝撃までなんとか耐えられます。AGIは素早さや身のこなしの値です。100あれば100メートルを約10秒で走る事ができます。STは激しく動くと早く減り、なにもしていない時は少しずつ回復します。0の状態でもアクティブスキルは必ず使えます。使えますがMPと同じで日単位の寿命が減ります。』


 あれ…。INTは…。


『…。INTは上がれば上がるほど強い魔術を使えるようになります。INTが必要数ある状態で、魔力を使うジョブやそのジョブレベルが上がると魔術を覚えます。あと、魔術を覚えるには魔術書があり、表紙の色によって、属性が分かり必要INT数が書かれています。必要INT数がある状態で、その属性の魔力を流すと覚える事ができます。』


 魔術書って便利だな。


「属性の色を教えて下さい。」


『火は赤、水は青、風は緑、光は黄色、闇は黒、無は白です。混合魔術書の場合は、必要な種類なだけ分割されていて、それぞれ合った魔力を流して下さい。そうですね、鍵みたいなものです。』


 鍵?どういう意味だ?


『…。実際見ればわかると思います。それとINTが高くなっても、同じ魔術だったら威力は変わりません。』


 なるほど…


『…それでINT関係なく覚えれる魔術を生活魔術。30以上で覚えれる魔術を初級魔術。100以上で覚えれる魔術を中級魔術。2500以上で覚えれる魔術を上級魔術。10000以上で覚えれる魔術を超級魔術と言います。』


 いつかは、使ってみたいな、超級魔術。


『スキルは、アクティブスキル、パッシブスキル、準パッシブスキルの三種類に分けられています。アクティブスキルとパッシブスキルはゲーム等と同じです。準パッシブは自分で設定して、その効果を自動的に得る事ができる能力です。』


「自分で設定ってどうするんですか?」


『「ステータス」と念じると誰でも、先ほどお見せした通りに自分のステータスが頭に浮かんできます。その後、準パッシブスキルを念じれば、そのスキルの効果の設定ができます。それと生活魔術以外はセットしないと使えません。セット数も種族によって異なります。セット中は無防備になるうえ、相手もセットしているとわかるので、戦闘中にセットする事はほぼ不可能です。』


 なるほど、種族選びも重要だ…。


『ちなみに、スキル書もあります。スキル書の表紙に必要な実数値があるので、それを越えていれば、誰でも覚えられます。』


「名前の上の1/2ってなんですか?」


『今の装備やパーティーの名前が出てきます。装備の補正値やパーティーのステータスなどは出ません。他に質問はありますか?』


 パーティー組む気ないしなぁ、別に良いか…。


「転生する世界について教えて下さい。」


 ラティア様の人差し指に光が集まり、それを()のオデコにくっつけた。


『これで大丈夫ですか?』


 すごい!今まで住んでいたみたいに、転生する世界の事がわかる。さすが神様だな…。

 ってか、ステータスの説明もこれで教えれば良かっんじゃないか?


『…。先日亡くなった冒険者の記憶を渡しました。他に質問はありませんか?』


 その後も、文字や言語の事など疑問に思った事を言っては、光で教えてもらった。


「俺の他に転生者っていますか?」


『一部を除いて誰でも死んだら転生します。ただ、記憶を引き継いでの転生は、私の世界では初めてです。この先、行う予定もありません。』


「ありがとうございます。もう疑問はありません。」


『では、これで選んで下さい。使い方はタブレットと同じです。JOBは私の管轄ではないので、転生してから神殿で選んで下さい。』


 ラティア様にタブレットみたいなものを渡された。


 名前:ジン


 種族:


 LV :1(━)


 属性:━


 MP :━


 STR:━


 DFE:━


 INT:━


 AGL:━


  ST: ━


  SP: 100


 神スキル:━


 固有スキル:━


 Aスキル:━


 Pスキル:━


 名字は貴族しかないから仕方ないか。ってか神スキルってある。スゲーっ!!お楽しみは最後にするかな。


 上から順番に決めていこう。

 最初は種族だ。


 なににしよう…。横に俺の映像あった。エルフが気になるな。


 おっ…タッチしたら、映像の俺の耳が長くなり、少しイケメンになった。しかも、種族の説明や平均寿命までわかる。モンスターはないのか…。それでもいろいろあって迷うな…。


 下にスライドしていくと、ハイエルフがあった。タッチすると映像がイケメンになった。髪の毛が金髪で目が緑色に、耳は少し長くなり耳の先が尖った。


【現在存在していない始祖のエルフ。モンスター以外、どんな種族と交配しても、子供はエルフになる為捕まえられ、絶滅してしまった。━━ハーフエルフと間違えられ、間違えると激怒していた。魔術セット数は7 平均寿命は約5000年】


 って地雷じゃないか!!町に入る時、種族とJOBはバレるからな…。早死にだったから今回は長く生きたいな。


 『神スキルの【神偽装】を取得すれば大丈夫ですよ。ハイエルフにすると属性も全てとれますよ。』


「本当ですか。ありがとうございます。」


 種族はハイエルフにしよう。属性全てとれるし、セット数は最高値の7だし、イケメンだし…そうだ身長は伸ばせないのかな


「しんちょ…」


 『無理です。』


 即答だった。言う前に即答された。身長は諦めよう(泣)。


 属性は全属性にして、次はステータス値だ。


 おっMPタッチしたらSP99になってMP2になった。STR、DEF、AGI、INTは1ずつか、STは2ずつかどう振ろうかな。


 しばらく考え、敵の攻撃を回避しながら、魔法で攻撃する【避け砲台】にしようとステータスを作った。


 MP :50/50-150 STR:5-15 DFE:5-15 INT:30-90


 AGL:20-60 ST:50-150


 これでよし。次はお待ちかねのスキル選びだ。4つだけか迷うな…。どうせなら、神スキルでかためよう。


 【神偽装】:ステータスを操作してステータスを設定できる。鑑定されると設定したものが表示される。パーティーのステータスも、分かれば可能。従神ですら騙す事ができる。※実際に設定した値になるわけではない。準パッシブ


 まずは【神偽装】は、確定であとは何にするか。あとは敵のレベルがわからないのはまずいからな、鑑定系は【武器鑑定】とか【レベル鑑定】とか、ステータスの一つだけしかないな…。


 迷っていると、


『しかたありませんね。特別に【神鑑定】を創りました。』


「本当ですか。本当に、本当にありがとうございます!!」


 効果をみると


 【神鑑定】:目に写った()()の事がわかる。見た項目のぶんのMPを使う。アクティブ


 スゲーっ!ド·チートじゃん!!2つ目はこれにして。次はどれにするかな。


 【神回復】:神が持っているスキル。状態異常の数値をどんなに高くても100じゃない限り1秒で0になる。た……


 【神回復】を説明をみていると


『すみません。急用ができました。あと30秒で転生させます。』


「えっ…。わかりました。」


 急いで、【神回復】と9秒台の選手に憧れ、足が速い人になりたかったので【神速】を選んだ。


「終わりました。転生してくだい。」


『お詫びに1ヶ月は暮らせるお金と生活魔術書全て、レアな初級闇雷(あんらい)魔術書を送ります。闇、火、風の魔力をこめて下さい。それと私の加護も渡します。経験値がアップしますし、私にメールする事ができます。あと、いきなり町のなかだと、住民がビックリするので、町の近くの森に転生させます。すぐにモンスターがいるかもしれないので、3時間だけ死なないようにします。では、いきます。』


 と、ものすごく早口で言ったと同時に眩しい光に包まれた。


 目を開けると綺麗な森のなかだった。

 ※数値の例はテキトーです。最初はちゃんとしようと思ったのですが、割合とかいろいろ考えたら頭痛くなったので諦めました。

 例えば、『STR100あれば━』の部分ですが、200あるから200キロ片手でもてるという訳ではありません。


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