感謝とメイキング前の説明1
(知らない天井だ…。)
なぜか白い空間にいた。
禅君、ヤバイくらいに変わってたな。
めちゃくちゃ刺されたけど痛くない……。大丈夫なのか……。
体の傷を確認しようとしたところで、正面から目を開けていられないほど眩しく光った。
光が穏やかになり、そこに人?が表れた。しかも物凄く美人な人?が、ローブをまとって立っていた。
『フフッ…そんな美人だなんて……。ありがとうございます。初めまして私は女神でラティアといいます。』
おお…何も喋ってないのに、考えてることが分かるなんて、これは、本当に女神様なのかもしれない…。
って事は、やっぱり死んでしまったのか…。約束破ってしまった…。母さんゴメン…(泣)
『そうですね……。あなたは死んでしまいました。』
「やっぱりそうなんですね…。ラティア様…。母さんに伝えたい事があるんですが、話す事はできませんか?」
『少々お待ちください。』
すると、ラティア様は後ろを向いて、ブツブツ言っていた。
多分、誰かと話しをしていた。暫く待っていると
『本来そんな事はできませんが、今回は特別に、あなたの母の夢にあなたを5分くらい、介入させてあげましょう。』
「ありがとうございます!!少し待ってください…。」
『準備ができたら、教えてください』
自分のなにを言うかを、考えていたのだが、なかなか考えがまとまらず、なんとかまとめてラティア様へ頷いた。
頷いた瞬間、眩しい光で目を閉じたが、ゆっくり開くと母さんが好きなひまわり畑にいた。
そこに、母さんがいた。
「仁なの?どうして…。」
「母さんにどうしても伝えたい事があるって、言ったらラティア様っていう女神様が、特別に母さんの夢に5分間だけ、介入させてもらったんだ」
「そうなのね…。私がゼリーなんか頼んだばかりに殺されてしまってごめんなさい」
号泣しながらそう言った。
「母さんならそう思ってしまうと心配したけど、思った通りだった…。決して母さんのせいじゃないから…。母さんのせいだというやつがいたら、それが神様の言葉だって、それが母さんの本人の言葉だって、俺は絶対に認められないし許せない。だから母さん自分を責めないで…。」
「っ…そうね…。仁に許してもらえないのは辛いから…。もう、そう考えることはやめましょう…。」
「そんな事より、こちらこそ母さんには沢山謝らないといけないね…。沢山わがまま言ってごめんなさい。父さんが亡くなった時に俺が母さんを支えないといけないのに、迷惑しかかけなくてごめんなさい…。そして、なにより約束守れなくて、本当にごめんなさい…。」
「うんうん、迷惑なんて思った事は1度もないわっ!…反対に父さんが死んでしまったとき、あなたがいたから、頑張ってこれたのよっ!!…」
その言葉をきっかけに俺の涙腺が崩壊した。
「ただ、約束破って私より先に、死んでしまったのは本当に辛いわ…。」
「本当にごめんなさいっ!!」
それから、母さんとの楽しかった思い出などを、話していたが、ラティア様から『あと1分よ』と念話で伝えられ、夢の時間が終わりが近づいてきた。
「あと…できれば禅君の事は、恨まないんでほしいんだ。」
「そんなの無理よ!!アイツのせいで仁、あなたを殺したんじゃないっ!!」
「あんな奴を恨んで母さんの人生を、暗いものにしてほしくないんだっ!!…キレイ事に聞こえるかもしれないけど、母さんには残りの人生は良いものにしてほしいんだ。」
「わかったは…アイツのことは、恨まないように努力するわ。でも仁、またあなた間違えてるわよ…残りの人生はじゃないわっ!残りの人生もよ!!」
「ゴメンっ!!…そうだったね……。あっ!!あと母さんに謝らないといけない事がもう1つあった…。」
「なに…?まだ迷惑かけたとか言ったら怒るわよ……」
「違うよ。母さんが俺に遠慮して遠藤先生の事、好きなのに仲を深めないようにしていたでしょ。もうそんな遠慮必要ないからっ!!」
母さんの顔が真っ赤になりながら
「っ!…か、母さんをからかうんじゃありません!!」
「父さんには俺がうまく話しとくよ(笑)」
「もうっ!!この子ったらっ!!」
「母さん、俺はあまり幸せな人生じゃなかったかもしれないけど、母さんと父さんの、子供に産まれた事だけは幸せだったよ。」
「私も今は辛いけど…仁が子供でよかった!!」
その言葉を最後に白い空間に戻ってきた。
きっと今の顔は恥ずかしくて、真っ赤になってるだろう。
ラティア様の服が濡れていたけどどうしたのかな?
『えっ…。』
なんか服がすぐ乾いた…。
『…コホン!!…これからあなたは、私の世界に来てもらいます。今回は特別に、記憶を引き継いだまま来ることができます。』
なんか、誤魔化して、急に話ぶっこんできた…。が、これはもしかして転生してチートスキルもらえるラノベとかネット小説でよくあるパターンかもしれないぞ!!
『そうですよ。話が早くて助かります。スキルは自分で選べます。スキルだけではなく、種族も選んでもらうので正確には転生ですね。あとステータスなんかも多少ですが、いじる事ができます。』
「しかも自分で選ぶってことは、メイキングもできるなんて神様ありがとございます。」
『フフッ…いえいえ、どういたしまして。さてあなたに行ってもらう世界は、剣と魔法の世界で名を、【フレイ·ガーデン】という世界です。もちろんそこにはモンスターなど危険な存在がいて、命が安いです。ですが、犯罪には厳しいです。スキルは4つまで選べます。』
「分かりました。あといろいろ質問しても良いですか?」
『もちろん良いですよ。』
「まず、戦う人の一般的な能力ってどれくらいなんですか?」
『そうですね平均的な国の冒険者の一般的な能力はこれくらいです。』
1/2
名前:冒険者A·B
種族:人族
LV :4(0-20)
JOB:上級剣士or魔導士
JOB LV:4(50-1000)
状態:良好
属性:火·水·風·光·闇·無のどれか1つ~6つ
MP :○/50・500-100·1000(武士系<魔術師系)
STR:30・100-60·200(魔術師系<武士系)
DFE:30・100-60·200(魔術師系<武士系)
INT:30・100-30·200(武士系<魔術師系)
AGL:30・100-60·200(魔術師系<武士系)
ST:○/50・100-100·200(魔術師系<武士系)
固有スキル:なし
Aスキル:剣士-[剣技いくつか] ext …
槍士-[槍技いくつか] ext …
魔術師-[中級魔術以上] ext …
Pスキル:ext
加護:なし
『冒険者の平均値がこれくらいです。レベルは、同レベルのモンスターを倒すと左の数値が1上がります。左の数値が上限の状態で、レベルが高いモンスターを倒すと、レベルが上がります。レベルが上がる前に、活躍した数値がよく上がります。ステータス値-の左が実数値で、右が現在のレベルで、上げることができる上限値です。』
「経験値が貯まってない状態でレベルが上のモンスターを倒したらどうなるんですか?あと実数値はどうしたら上がるんですか?」
『1つ上を倒したら(2-20)になり2つ上なら(4-20)と増えていきます。2つ上を倒すことでも大変珍しく、レベルが3つ以上の上が倒されたことが、今までないので分かりません…。それと実数値は鍛練や戦闘で少しずつ上がります。』
「レベルの違いは大きんですね。(鑑定系スキルはいるな)」
『はい。レベルが1つ上でも、厳しいと思います。ステータスの数値はレベル、就いているJOB、JOB LV、個人差によって上下します。』
「JOBはどうしたら就けるんですか?あとJOBは変えれますか?」
『神殿で就くことも変えることができます。JOBが10になると上級職に就くことができます。あまり基本職を変えることはしません。変えるとJOB LVでアップした分の数値がリセットされるので1つのJOBを極めた方が強くなります。』
「JOB LVはどうしたら上がりますか?」
『JOBの役割の事をすると上がります。剣士なら真剣に素振りしたり、剣で戦うと経験値が上がります。』
「属性の種類と数は、どうやって決まるんですか?」
『種類は種族や血筋に反映します。数は増えるにつれて確率が低くなり1つ増えるたび1000かけていきます。』
2つで千人に1人、3つで百万人に1人……6つだったら百垓人に1人か…。
『ちなみにこの世界ができて、6属性持ちになった人やモンスターはまだいません。』
「なるほど…。HPは無いんですか?」
『HPはありません。人と呼ばれる種族と、一部のモンスター以外のモンスターは、胴から首が離れたら死んでしまいますので…。』
「なるほど…。でも出血したり毒になったらどうなるんですか?」
状態:出血(10-100)※ステータス10%down
『こんな風に状態が良好が出血や毒に変わり、その度合いと時間につれて、パーセントゲージが増えていきます。それに応じてステータスも下がります。15以下では初級治癒魔術や下級薬品で回復しますが、40以下なら中級治癒魔術や中級薬品、50~80を超える意識がなくなり、上級治癒魔術や高級薬品でしか回復しません。100になると死にます。パーセントゲージがない、状態異常もあります。』
「ありがとうございます。(治癒系はとらないとな!)」
※ラティアは悪い神ではありません。仁に自分の失敗を話さないのは理由があります。ただ、仁にまだバレてませんが詰めの甘い女神です。
※ステータスの説明続きます。
読んで頂きありがとうございます。