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地雷のおかげで生きている男  作者: おむすびさん
エリーゼと【ブライゼン】
54/62

ジンとマリン ~カンナ~

 ※前章のジン以外の視点を載せてなかったので、載せました。

 長いですが読んでくれると嬉しいです。一応確認しましたが、長いのでおかしいところがあるかと思います。先に謝っておきます。申し訳ありません。

 ジン、あの人はおかしい。お父さんくらい…いや、お父さんよりおかしいかもしれない。


 まず、魔術を1000発くらい喰らうと思う精神がおかしいし、実際それ以上喰らって覚えてしまった?

 一応、僕の為に喰らってもらっていたので数えていたが、1000発越えてからも、ジンはまだまだと、気合いを入れていたので、数えていたの僕だけなのか…。とバカらしくなって、それから数えてない。


 固有スキルとってからの喰らうペースが、凄かったのでそれでなのかもしれないが…。

 実際見てみると、お父さんの修行を耐えたのもリアルに感じた。


 固有スキルといえば、ただでさえ固有スキル沢山持っているのに、普通のスキルみたいにとっていた。

 とった時に、凄い。と喜んだが、その後にジンが、これでますます喰らえる。と言った時、若干引いてしまった。


 その後、本当に覚えてしまった。覚えたと言ったが、なんか普通の【魔力感知】じゃない気がする。それはただの勘だが…。

 それを言うと落ち込むと思うし、実際、問題ないので言っていない。


 それと、夜も何回するんだ?というくらいヤっていた。

 それも自分の為ではなく、僕達の為みたいだった。だから、余計に言いにくい。

 正直、キツイ…。早く新しい奴隷を買ってほしい。ジンのせいで僕のSTは日々上がっている。

 ジンに性知識を教えた人を恨んだと同時に、今まで一人で相手をしていたマリンさんを尊敬した。


 マリンさんもジンの事になると少しおかしいが、ジンよりは全然マシだ。

 【魔力感知】?をとったと同時に【生死不定】をとった時は、なんでそんなにとれるんだ?とも思っていたが、それ以上に夜が長くなる未来を想像して減なりした。


 【魔力感知】をとったので、迷宮に行ってうまくいったのでホッとしたが、ジンが僕の魔術をギリギリまで避けなかった時は冷や汗をかいた。

 その時の魔術は、【火·キャノン】で中級火魔術だった。

 ジンは紙耐久なので、【火·キャノン】喰らったら下手すると死んでしまうからだ。

 戦闘後、うまくいった。と笑っていたので、僕とは違う生き物なんだと納得した。


 それから両親が、僕達に仕事を頼みたいと言ってきた。

 僕の仕事は楽勝だった。ジンは門番を頼まれていた。

 ジンが門番って事は、夜の時間が減る。なにもないのは確かに辛いし悲しいが、ジンはありすぎる。そんな風に考えるのはワガママなんだろうか…。


 だが、仕事を依頼された夜に、マリンさんが、

「ご主人様に愛してもらえるのは、とても嬉しいけど、たまには、休みたいよね。」

 と言ってきたので、正直な気持ちを言った。

 ジン大好きなマリンさんも、同じように思っていたんだ。と親近感がわいた。


 奴隷解放より、ジンが門番する方が嬉しかったかもしれない。というか、解放されるより今のままが楽かもしれないなので、解放は別にしなくて良かった。

 ただ、両親の言葉を聞いて、申し訳なく思い、なにも言わなかった。


 しばらくして、オーク·ソルジャーと戦った。

 僕のせいで敗走したときに、ジンは、僕とマリンさんを先に逃がした。

 先に逃がす時、「早く逃げろ!俺が抑えるから!!」とジンが言ったが、僕は、ジンを囮になんか出来ない。と言いそうになったが、マリンさんが、「ご主人様を信じましょう。」と言って、僕を抱えて逃げた。

 マリンさんに文句を言おうとしたが、マリンさんが辛い顔をしていた。自分がいても足手まといにしかならない現実を恥じて、申し訳ない気持ちで、いっぱいみたいだったので言えなかった。


 その後なんにもなかったように、ジンがやって来て、レベル5は強いな。と言っていた。

 じゃあ、そんな相手に殿して、何事もなかったようにする、あんたはなんなんだ?と思った。

 思っていると、マリンさんが謝っていたので、慌ててマリンさんのせいじゃない。と言った。

 そこで自分が悪いとマリンさんと言い合いしていたら、ジンが、「ここで反省するより、迷宮を出て反省しよう。」と言ってきたので、なにも出来なかった自分が悔しくて、まだやれる。と言ったが、「カンナがそう言うって事が、おかしいだろ。」と言われてしまった。


 確かに、自分のキャラじゃないな。僕が焦るなんて…。と思った。ジンの言う通りだったし、そんな僕で良い。と言ってくれた気がして嬉しかった。


 迷宮を出て反省をしたが、ジンの言う通り実力不足だった。主に僕が…。

 その後、【身代わりリング】を探しにいったがなかった。


 それで、ジンがマリンさんに自分の【身代わりリング】を渡していた。

 その時、この二人は仲良いな。僕のが壊れても渡してくれたかな。と思った。その瞬間に、こんなこと考えるなんて、僕は本当にジンが好きなんだ。と改めて思った。


 そんな事気づいていないジンと、そんな事考えた自分に照れてしまい、少し嫌味を言ったが、そんな事考えてないジンは笑っていた。だが、それに勘づいたもう一人の笑顔が怖かった。

 急いで、口パクと目で、マリンさんには負けますよ。と訴えると、良い笑顔になった。無罪を勝ち取った気がして、ホッとした。


 早くこの板挟みから逃げたくてジンに、奴隷買わないのか聞いた。マリンさんも賛成してくれた。すると、ジンはバカな事を言いだした。

 そんなジンに二人とも呆れた。その後、マリンさんがジンの凄いところと、悪いところを話していた。それに僕は頷いて、マリンさんに同意した。


 するとジンが、周りを見てくれ。と遠回しに言われて、周りをみると、なかなかの数の野次馬がこちらを見ていた。

 マリンさんは恥ずかしくなって、一人で家に逃げていった。

 その後ジンと二人きりで帰った。普通に二人で歩くのは初めてだったのでまた嬉しくなった。


 家に帰るとマリンさんが、これくらいにしておく。と言った。

 僕もジンが勘違いしないように、しっかり自分の考えを言った。すると納得してくれたが、ここでは買えないと言ったので、それはそうだな。と思った。


 結局のところ、皆で実力を高めよう。という話になった。

 僕も、二人の為ならお母さんを目指して頑張る。と言ったが、二人がお母さんみたいにならなくて良いと言ってくれた。


 両親以外に初めて言われた。それが僕にとってどれだけ嬉しかったかをこの二人…いやマリンさんは分かってるかもしれないが、残りの一名は全然分かっていなかったので、それを分からせる為にタックルした。

 すると、紙耐久の癖に簡単に受け止められ、悔しかったが、僕の頭を撫でてくれて、悔しい以上にとても気持ち良かったし嬉しかった。

 その後、僕の気持ちも落ち着いて、解放された後、僕の過去を教えた。当時の事を思い出して辛かったが話した。


 話した後、強がって笑ったが、全然ダメだった。でも、僕の事で怒ってくれるジンがもっと好きになった。

 それをマリンさんに気づかれると、面倒臭い事になるので、不細工な笑顔を作るのに必死になった。


 今日はオーク·ソルジャーの時は嫌だったけど、良い日だったなと思っていると、ジンが意味わかんない事を言った。

 僕は、固有スキルが2つもあることが自慢だったし重りだった。

 でも、ジンはなんでもない事のようにしていたのは、自分がそれ以上に持ってるからじゃなく、知らなかっただけなのかと少し残念だった。

 話を聞いた後、なにかにジンは納得していた。勘だが多分違う事に納得していた。


 だが、僕の気持ちや、ジンが違うなにかに納得している。そんな事どうでもいいと思うくらい、ジンの次の発言に驚いた。

 何度ジンは、僕を驚かせれば気が済むんだ。と思った。


 その後、ジンか言いづらそうになにか言おうとした。これは聞かない方が良いと直感した。

 マリンさんがジンを思う気持ちを言って、聞かなくてすんだ事にホッとして本音が出た。

 なぜかジンは、なにか決意していたが、本当に勘弁してほしい。


 その後鍛練をしたが、やはりジンの【魔力感知】はおかしい。なんだか未来予知に近い。

 魔術は最終的な威力は変わらないが、速さは個人差があるし、熟練者ならある程度なら速さを調整できる。だから、魔術を避けるのは難しい。それを、いつ自分にどの方向から、どの速さで当たるか分かる感じだ。

 普通の【魔力感知】なら、どの方向から、いつ発動するかまでは分かるが、速さまでは分からないはずなのに…。

 ジンが魔術を扱う者の事を聞いてきたが、ジンも勘が鋭いので自分の【魔力感知】はおかしいと気づくかもしれない。だから、ぼかして、他のジョブが気にする必要はない。と言っておいた。


 その後お母さんがやって来て、ジンが奴隷の事を相談するとオークションの話が出た。

 でも、護衛は面倒臭いなと思いながら聞いていると、僕はお父さんと一緒に留守番といわれて、それもそれでダルイなと思っていたが、すぐに思い直した。


 それから僕は、逃げるように家に戻った。

 戻った後、嫌な奴って誰?とジンが聞いてきたが、それを言うと本当に面倒臭い事になりそうだったので、言わなかった。

 気になってそうだったが、あまりしつこく聞かれなくて、良かったし、そんな心遣いが嬉しかった。


 その日の夜は、なんだかいつも以上によかった。


 オーク·ソルジャーから敗走して、次の日も挑戦したが、オーク·ソルジャーに邪魔された。

 そして次の日もオーク·ソルジャーに邪魔されたが、ジンがまた意味が分からない事を言いだした。

 敗走したオーク·ソルジャーの場所が分かった。と言ってきた。普通、レベルの差までは分かる。僕もだいたいは分かる。それを個体の気配なんて分かるなんておかしい。個体の状態や、なにをしているかによって気配は変わるからだ。それなのに分かったらしい。

 それで、今日は近くにいるから、十七階層でモンスターをたおしていた。

 そうだった…。ジンはこういう生き物なんだ。いちいち驚くのも面倒臭くなってきた。


 次の日、ジンの言った通り、オーク·ソルジャーに会わなかった。そして無事にマリンさんがレベル5になった。

 いつ見ても、ジンの回避技術は凄いな。と思いながら、倒した。


 その帰り、グラン·スライムに会った。

 ラッキーと思っていたが、ジンがオーク·ソルジャーが近くにいる。と言ってきた。それは本当なのだろう。確かに、レベル5が近くにいる。オーク·ソルジャーかは分からないが…。


 それでジンが攻撃して、僕は一番火力のある【フレア】を使った。それに合わせて、マリンさんが【強スラッシュ】を合わせた。

 それで、グラン·スライムがぶっ飛んだ。

 熟練した人ならマリンさんと同じ事が出来るが、あの年で出来るなんて凄い。戦闘ではジンが目立ち過ぎて、マリンさんの活躍が少ないように感じていたが、マリンさんも十分過ぎるほど天才だ。

 だが、ジンは熟練した人でも出来ない事を、なんでもないようにやるから、気づかなかった事は仕方ない。と自分に言い訳した。


 ふと、僕が一番、足手まといな気がしてきた。

 楽になったのは、良い事だが悔しかった。

 こんな気持ちになったのは初めてだった。

 楽に暮らしてしっかり頼られる。そんな暮らしをしたいと思いながら、マリンさんと逃げていた。


 ジンを待っている間、ジンは心配するだけ無駄な事が分かったので、マリンさんとレベル5になった喜びを分かち合っていた。

 だが、無駄だと分かってもお互いに心配していたと思う。お互いに言わないだけで…。


 僕が思った通りに普通にジンがやって来て、一緒に喜んでくれた。

 ジンが来た後、激マズ料理を食べて、十七階層でジンの経験値とお金を稼ぎにいった。

 そろそろ夕方くらいかなと思い、迷宮攻略をやめさせた。

 出てみると夕方で、さすが僕だ。と思った。少しずつ早く終わっていた。

 

 その後家に帰り、僕達が解放されるお祝い会があった。

 僕とマリンさんは別に解放されない方が良かった。理由は違うと思うが、根本的な理由として、ジンが好きって所だけは同じだ。


 でも両親が泣いたのは驚いた。そこまで心配させたのかと申し訳ない気持ちになった。

 すると、お父さんがジンがもの悲しい顔をしている事に気付いた。さすがお父さんだ。


 だが、お母さん。そんな事言わないでくれ…。僕はどういう顔になれば正解なのかが分からない。

 マリンさんが、笑顔でこちらを見ていた。


 その後しばらくすると、久しぶりに自分の家に着いたが、帰ってきた感覚がなかった。お父さんがうざかったので、直ぐに寝た。部屋に入ると、僕が出た時と同じ状態でなんだか嬉しかった。


 朝になり、お母さんに起こされて、家に行くと帰ってきた感覚だったので、僕の家はここなんだ。と改めて思った。

 ジンは意味が分からない事をしていた。凄いスピードで壁にぶつかっていた。


 僕達がいない間に頭がおかしくなったのか…。と心配したが、お母さんが言うには、いつもの事らしいので、そうだった。元々おかしかった。と考え直した。


 その後、マリンさんを待ったが、なかなか来なかったので一緒にマリンさんの家に行った。

 行くと、マリンさんのお父さんのターナさんが出てきて、意味分からない事を言っていた。

 意味分からないのは、ジンとお父さんだけで、十分過ぎるほどお腹いっぱいなのに、常識人だと思っていたターナさんまで…。勘弁してほしい。


 ジンとターナさんが言い合いしていると、タイミング良く鬱陶しい奴までやって来たので、これは仕組まれているな。と思い退散した。


 家でお母さんに言うと、僕が思った通りの事を言った。

 お母さん、やめてくれ。ジンはするな。って言ったらやる男ですよ。本当にやめてほしいのは、伝わるが…。


 しばらくの間、ジンと二人だった。

 迷宮攻略も夜も…。

 マリンさんには、悪いが楽しかった。

 迷宮攻略中に、ジンが悪い。と言った。

 正直何が悪かったのか、分からなかったが、大丈夫と言った。


 夜に一度だけ荒々しくされたが、それはそれで良かった。ってなに言ってんだろう。


 閑話休題。


 来るべき時が来た。

 ジンがバイゼルと決闘する事になった。

 さすがにこれは、分が悪い。必死に止めたが無理だった。


 決闘が進んでいき、ジンの口の悪さにびっくりしたが、スッキリした。しかも、本気のレベル7の攻撃を防いでいた。

 その後ジンの劣勢のまま進んでいったが、一瞬で移動してバイゼルの首に決まったと思ったが、【身代わりリング】が作動してジンの武器が壊れた。


 これで、終わったと思った。ただでさえ、いっぱいいっぱいだったのに、武器が壊れてしまった。

 そして、ジンの【身代わりリング】が壊れた。


 バイゼルが勝利を確信したのか、気持ち悪い事を言い始めた。ガイゼルとダントンも笑っていて、ジンには、早く降参してほしいが、こんなパーティーにマリンさんを入れなきゃいけないなんて、と思うと涙が出てきた。


 ジンは、黙って聞いていた。

 それを見ていれなくなったが、周りの空気が変わったのを感じて、ジンを見ると、ジンの雰囲気が…というか姿も変わっていた。


 ジンは、バイゼルをいたぶっていた。笑いながら、バイゼルが壊していくのを楽しんでいた。

 いたぶり尽くした後、なにかに納得したのか、バイゼルの首を斬った。

 その後、若干違うが雰囲気と姿が元に戻り、一瞬辛そうな顔をした後、気を失ってしまった。


 それからマリンさんが、「カンナも手伝って。」と言い、ジンを運んでいった。

 マリンさんがジンを抱えて、僕は魔力を与えながら家に帰った。


 それから、マリンさんとこれからの事を話した。

 いろんな事を話したが、とりあえずの目標は、今より強くなろう。って話になったのだが、マリンさんがいない時のジンの様子を聞かれて、それなりに僕は楽しんでいたので、焦ったがあまり顔に出さずに答えたはずなのに、バレた。


 どうやら会えない間に、ジンの事を知りたいと思っていたら、【直感】をとれたらしい。今までの鍛練はなんだったのか…。

 観念して、正直に話した。多分、マリンさんの【直感】は、ジンの事になると、100%の気がした。

 マリンさんは意外に怒らなかった。しかし、それが余計に怖かった。


 それから、ジンが目が覚めるまで、朝と夜にどちらかがジンに栄養を渡す事になった。

 この役目は僕もやりたかったが、マリンさんが全てやっていた。その時のマリンさんは少し怖かった。

 二人で迷宮に行ったが、ジンがいないだけで、難易度が上がった。

 あれだけ攻略した、十七階層に手間どってしまった。

 ジンの大切さを見に染みた。マリンさんもそうだと思う。


 そんな生活をして1週間くらい経つと、お母さんがマリンさんに仕事を手伝ってくれと頼んでいた。

 強欲の塊のような、報酬と引き換えに…。

 その額でも、マリンさんは嫌そうだった。多分、ジンに栄養を渡す事が出来なくなるのを嫌ったのだろう。


 マリンさんは、出来るだけジンに栄養を渡す役目を譲らなかったが、門番の仕事は、1日中なので僕も栄養を渡す事が出来た。

 僕の方が上手に渡す事ができて、マリンさんには絶対に言えないが、少し優越感があった。


 更に1ヶ月くらい経つと、ガイゼル達の意地も、強欲の塊には負けたのか、養殖を作っていた。

 これでマリンさんもお役御免だと思ったが、お母さんが僕にも仕事を依頼してきた。

 野良迷宮の討伐の準備をしたいと言っていた。

 本格的な攻略は、ジンが目覚めてからだが、どんなものかの確認をしたいと言っていた。


 僕の仕事は、迷宮前の監視と徴収だ。

 僕の事は、この街では有名なので、なにも煩わしい事はなかった。


 ある日の昼食に、僕とマリンさんが激マズ料理を食べていると、お母さんが、あんた達もあのホラを信じているのかい?と聞いてきた。

 僕達は、強くなるために我慢して食べていたのに、お父さんがホラを信じていただけだった。それを、ジンが鵜呑みにしただけだった。ただマズいだけでなんの効果もないらしい。


 僕はお父さんにもムカついたが、ジンにもムカついた。

 凄いスキル持ってんだから、鑑定しておいてよ…。

 怒りたいけど、怒れない。そんな事も出来ないんだ。と思うと悲しくなった。


 すると、勘違いしてお母さんが怒って、お父さんのところに行った。

 その日からしばらく、お父さんの食事は、激マズ料理になったらしい。僕は勘違いした事を正さなかった。


 迷宮前の仕事をして、休みの日は鍛練か、マリンさんと休みが被ったら迷宮に行く。そんな日々を過ごしていると、マリンさんが僕の方が、ジンに栄養を渡す事が上手いと気付いたのか、一緒に渡す事になった。


 そんな日々を暮らしていたが、なにかが足りない気がしていた。

 足りないものは分かっているが、それを言うと戻らない気がして、口には出せなかった。マリンさんも同じように思っていたと思う。


 ジンが目覚めるまでは、なにかが足りない。そんな日々を暮らしていた。

 ※マリンは、ジンには気付かせてませんが、少し病んでます。

 ジンの幸せは、女性陣の頑張りや我慢で成り立っています。

 いつか爆発するかどうかは、私にもわかりません。


 ※しばらくしたら、前章の「目覚め」の前に持っていきます。

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