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地雷のおかげで生きている男  作者: おむすびさん
この世界の常識とマリン
15/62

マリン

 ※昨日、1話から見直して誤字、脱字をチェックしていたら、載せたと思っていたことが、載ってなかったり、消したつもりだったものが消せてなかったりして、意味がわからなかったりしたと思います。申し訳ありません。

 それと、禅が仁を殺した理由を載せました。よろしければ見てください。

 冒険者ギルドに着いた。


「お疲れ様でした。換金されますか?」


「はい。あまり倒せなかったし、ドロップ品は糸だけだったので少ないと思いますけど。その前に━━。どうすれば良いと思いますか?」


 今の問題を相談した。


「パーティーを組むのが1番早いですが…。」


「すみません。パーティーの事を教えてくれませんか?」


「分かりました。パーティーの事も忘れてしまったんですね。パーティーは、基本4人まで組むことができます。レベル経験値とモン力はパーティーで、設定した人にだけ入るので、同レベルのモンスターと戦ったら設定を変える契約を結びます。モン力は、パーティーリーダーの方に設定する事が多いです。奴隷パーティーだと、所有者の方だけに設定している事が多いです。」


 それは困るな…。ただでさえ経験値がいるのに、分配されるのは痛いが…仕方ない今のままじゃどうにもできないな。斡旋してもらうか。


「パーティーを組みたいんですけど、紹介してもらえませんか?」


 受付嬢申し訳ない顔をして

「探してみますが難しいと思います。」


「なんでですか?教えてください。」


「えっ…と、今、紹介できるパーティーがないんです。」


「そうなんですか。どうしたら良いでしょうか?」


「パーティー組むなら奴隷が早いと思いますよ。お金はかかりますが。」


 奴隷か…。仕方ない。今のままじゃどうにもできない。

 でもいくらくらいなのかわからないが…。


 受付嬢に聞くことじゃないが聞いてみるか。

「ど…奴隷っておいくらですかね?」


「そうですね。種族やレベルによって変わりますが、戦える奴隷は高いです。1000万フレ以上はします。」


 高いな…。いや人だったら安いのか…でも今の俺じゃ全然手がでないな。

「手がでないですね…。もし、パーティー組めるようなら教えてください。」


「わっ…分かりました。とりあえず換金しませんか?」


「お願いします。」


 モン石とドロップ品を渡し、【鉄の短剣】を返却した。しばらくすると興奮して受付嬢がやってきた。


「ジンさん、すごいですね。黒金貨なんて、ボルドー様達以外で初めて見ました。何層までいかれたんですか?とてもお強いんですね。」

 こそこそ話しをしながら、初めてみるお金?と半金貨と半銀貨、銅貨を持ってきた。


 はっ…?なに言ってんだ。俺は今日芋虫6体しか倒してないのに…どういう事だ。

「いえいえ、今日はやっとの事で芋虫のモンスター倒したくらいですよ。」


「それでは、記憶をなくされる前に沢山倒したんですね。これで奴隷を買えますね。パーティーの問題は解決しましたね。」

 なんか、肩の荷が降りたように早口で言ってきた。


「そうなんですか?このお金はおいくらですかね?」


「これは黒金貨で、こちらが白金貨です。価値は黒金貨が1枚5000万フレ。白金貨が1000万フレです。なので今日の換金の総額6000万5600フレです。」


 ろ、ろ六千万そんなに…。


 大声を出さなかった自分を、自分で誉めてあげたい。


 でも…どうしてだ…もしかして街にくる前…あっ、従神様のおかげか…。ありがとう従神様…。怖い思いしたけどありがとう。


「ありがとうございます。それで奴隷ってどこで買えば良いですか?」


「奴隷は奴隷商店にいけば良いですよ。この街の奴隷商店は━にあります。」


 奴隷商店までの道を教えてもらい。一礼して冒険者ギルドを出た。


 また名前聞くの忘れた。なんて思いながら、奴隷商店に向かった。


 奴隷商店に着いた。

 奴隷商店は結構大きく、大通りにあった。


「いらっしゃいませ。本日はどのようなご用件でしょうか?」

 身なりの良い、ダンディーなおじさんがでてきた。


「戦える奴隷の購入を考えています。」


「なるほど。戦奴隷の購入ですか?ご予算はどのくらいお考えですか?」


 どのくらいにしようか…。とりあえず2000万くらいにするか…。

「2000万フレくらい考えてます。ただ強い奴隷がいたら考えが変わるかもしれません。」


「なるほど…。申し訳ありません。ご紹介が遅れました。(わたくし)ルソーと申します。それで性別や、種族などのお考えはありますか?」


「特にありません。戦えればなんでもいいです。」


「それでは準備して参ります。お待ちください。」


「お待たせしました。」

 しばらくすると、8人連れてきてくれた。

 奴隷全員の額に、同じ印があった。


 皆ヤバかった。俺をバカにしているような気がする。てかバカにしている。


 厳しいな…俺が奴隷にでもなりそうだ。


 (小学校の頃)を思いだし少し狼狽えていると

「申し訳ありません。教育が行き届いてなくて…。もうしばらくお待ち下さい。」

 連れて出ていった。


 あれ…まだ、なにも言ってないのに…出ていった。


 でも良かった。さっきの人達とはうまくいきそうにない。


「お待たせしました。お詫びに1000万フレ値引き、させて頂きますので、先ほどの事は、忘れてください。」

 値引きしてもらえるなら怖い思いして良かった。


 今度は4人連れてきた。男性3人に女性1人だった。


 今度はバカにされている感じはしない。俺は女性を見てビックリしていた。

「少し高いですが…。まず、こちらの商品はレベル2で━━です。」


 と男性の紹介が終わった。値段は2500万~3500万だった。鑑定してみたが、レベル2でステータスも微妙だった。


「こちらの商品は、私の店で1番オススメです。レベル3と1番高く良い商品です。ただその分お値段は高くなり、値段が7000万フレになるので、難しいと思いますが、そういう奴隷もいます。」


 なるほど…。店主は良い奴隷がいた事を、分かってもらいたいだけで、売るつもりはないんだな。


 確かに今のほぼ全額だからな。ただ購入するつもりだ。ほぼ購入は決まったが鑑定してみよう。


 名前:マリン 種族:人龍族 LV :3(1-120)


 JOB:剣士 JOB LV:3(214/500)〉


 状態:良好 属性:火·光·無


 MP :200/200-300 STR:245-320


 DFE:228-292 INT:108-158


 AGL:285-356 ST:378/381-480


 固有スキル:【龍鱗】


 マリン…運命みたいだ…。

 それに強い…。スキルは多かったから途中で鑑定するのをやめた。


 人龍族なのにパッと見は人間みたいだった。っていうか、真理姉だった。

 小学校の頃のように、俺より少し背が高く、額に印がある真理姉だった。


 人龍族は確か、龍人族と人族のミックスだったな。


「彼女の事を聞いても良いですか?」


「はい。彼女の名前はマリン、レベル3の人龍族でいろいろなスキルを持っています。さらに彼女は、固有スキルも持っているので、戦闘では凄く役にたちます。ただ彼女は伽の方は、契約上強制出来ません。そこがネックになってまだ売れていません。そこさえクリアすれば倍以上でも売れるんですが…。」


 なるほど。別に俺は良いからな。ってかこの年で、しかも未経験のまま枯れるなんて悲しい(泣)なんて事、考えてると

「やっぱりそこは気にしますよね。」

 なんか勘違いして言ってきた。


 彼女を買おうと思うが、彼女の意思も尊重してあげたいからな…

「すみません。2人で話す事って出来ますか?」


「はい。大丈夫ですよ。終わったらそちらのベルを、鳴らして下さい。」

 ルソーと男性奴隷は部屋から出ていった。


「すみません。マリンさんはどういう経緯で奴隷に?言いたくなかったら、言いたくないと言って頂いてかまいません。」


「マリンさんだなんてマリンで良いです。そんな畏まらなくても良いですよ。そうですね…。面白い話ではありませんが、宜しいですか?」


「はい。それでどういう事ですか?」


「早く言えば、親が騙されて借金して、それを返すために奴隷になりました。伽を断ってるのもそれが理由です。」

 別に問題があって、奴隷になった訳じゃないんだな。


「ありがとう。じゃあ俺が買ったら迷宮に行ってもらうけど大丈夫?その際に経験値は俺の総取りになるけど」


「えっ…。私を買ってくれるんですか?」


 えっ…どういう事だ?伽の件か?俺が迷宮に行けるんですかって事か。

「大丈夫だよ。興味ないし、逃げ足だけは早いからね。俺が買っても大丈夫?」


 するとマリンから涙がでてきた。


 なんで…。泣くくらい嫌だって事か?

「嫌なら買わないよ。経験値の問題?」


「違います。あなたが大丈夫であれば。買って頂きたいです。」

 良かった。じゃあ、買おう。


「わかった。購入しよう。泣き止んでもらえる?」

 真理姉が泣いていると思うと落ち着かない…。


 いや、マリンだ。真理姉と重ねるのは、どちらに対しても失礼だった。反省しよう。と思っていると


 マリンが泣き止んで

「はい…。大丈夫です。ありがとうございます。」


「ただ、マリンを買うとほとんどお金が無くなるから、あまり贅沢はできないけど大丈夫。」


 笑って「大丈夫です。」と言った。

 ドキッとした。


 泣き止んだのでルソーを呼んだ。

「彼女を購入します。」


 ルソーの顔が一瞬ビックリしたが、取り繕い笑顔で

「お値段は7000万フレですよ。値引きしても6000万フレでこれ以上一切値引きはしませんが大丈夫ですか?」


「はい。どうぞ。」

 黒金貨と白金貨を渡した。


 ルソーの顔が目は見開いて、口がポカーンと開いていた。その後。

「えっ…と、彼女の奴隷になった経緯は、お聞きになりました?実は…」


 トラウマやマリンの涙で、精神的に疲れていたので話を遮って、


「もう聞きました。大丈夫ですので購入手続きをして下さい。お願いします。」


「本当に大丈夫ですか?彼女は…」


 いい加減めんどくさくなったので

「くどい!!さっさとやってくれ!!」


 その後、ルソーは嫌そうに手続きをやっていた。

 俺の血とマリンの血を、なんかいっぱい文字?が書かれた紙に付けていた。


「終わりました。ご購入ありがとうございました。…」


 その言葉と同時に奴隷商店を出た。最後になにか言っていたがシカトした。

 ※ヒロインです。

 ※本当はここで、禁止事項の契約を結ぶんですが、ルソーは、ジンへの嫌がらせで、全く、縛った契約にしなかった。

 ジンには、意味がなかったんですが。


 お読み頂きありがとうございます。

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