4話.自己紹介?
「えーと、やった事ないんだけど、これで良いのかな?映ってるかな?」
【コメント】
:映ってますよー!
:うおお、生蓮華様尊い
:リリア姫様のツイートから飛んできました!
:TWITTERアカウント出来てて速攻でフォローしてきました
:俺も
:私も!
「あ、うん、ありがとうね。とりあえず映ってるみたいで良かった。初めてなので、色々と変なとこあっても許してね」
【コメント】
:許す!
:許します!
:当然!
:流石蓮華様のチャンネル、コメ欄があったかい
:禿同
「えっと、まずは自己紹介からかな?知ってる人も居るかもしれないけど、蓮華=フォン=ユグドラシルって言います。まぁこの配信を始める事になった理由は、バニラさんの依頼なんだけどね」
【コメント】
:多分知ってる人しか居ないww
:あえて言おうバニラ様GJと
:ワロタ
:でも同意w
:同意なんだよなぁ
「で、その依頼っていうのが、情報が早い人ならもう知ってるかもしれないけど、ヴィクトリアス学園で試験的に導入される、ユグドラシルオンラインが関係しててね。発売日に関しては、私はもう知ってるけどまだ伝えられないんだ、ごめんね。詳しくはユグドラシル社のホームページに載るだろうから、チェックしてね」
【コメント】
:はーい
:はーい
:はーい
:凄い、始まってすでに統率されてる、だと
:これが蓮華様クオリティ
「そのゲームで、私のプレイ動画っていうの?を配信してほしいって頼まれてね。すでに予約も一杯らしいんだけど、現地販売枠が多少あるらしいから、予約できなかった人も最後まで諦めないでね」
【コメント】
:蓮華様のプレイ動画!
:絶対見ます!
:人気すぎて予約半日で埋まったらしいよ
:俺も予約出来なかった
:これは仕事は仮病で休んで店に並ぶしかない
「うん、無理はしないでね。特に仕事休もうとしてる人。皆に迷惑がかかるからダメだよ?私との約束だよ」
【コメント】
:は、はいっ!絶対休みません!
:これは羨ましい
:後で校舎裏
:分かる
「今日は自己紹介だけのつもりだったんだけど、それだと短すぎるから、バニラさんからユグドラシルオンラインの紹介するように言われてるので、そうするね」
【コメント】
:《バニラ》レンちゃんはユグドラシル社の社長ですからね?
:ご本人様居たww
:www
:笑った
:蓮華様の肩書が多すぎる件
「うぐ、それを言われると辛い。ええっと、ユグドラシルオンラインの世界は、剣と魔法の世界って言ってもこの世界となんら変わらないよね。そう、なんら変わらないんだ。例えるなら、もう一つの世界が出来たって思ってくれると良いよ」
元の世界だと、剣と魔法の世界はファンタジー世界って呼ばれて完全に別世界を楽しめる形になるけど、この世界は元から剣と魔法の世界だからね。
「それで、その世界では自分と全く違う、別の自分になれたりするんだ。外観は勿論、ステータスって呼ばれるものがあって、それも自由に振り分けられるからね。職業もあって、それによって得意な事も変わるよ。ステータスとかは、最近出たゲームでも似たようなの増えてきてるから、なんとなく分かるよね?」
【コメント】
:分かる
:ユグドラシル社の出してるゲームホント面白い
:別の自分が気になる
:外観は完全に別物に変えられるの?
「うん、良い質問だね。そう、キャラクタークリエイトって言って、自分の好きなように作る事が可能なんだよ。で、私も作ろうとしたら、バニラさんに『それを捨てるなんてとんでもない』って言われて止められちゃったよ。捨てるってどういう事なの?というか、せっかく外観変えられるのにどうして私はそのままなのかと」
【コメント】
:これはバニラ様GJと言わざるを得ない
:分かりみが深い
:分かる
:分かる
「あれ?誰も味方が居なくて辛い。どういう事なの」
【コメント】
:蓮華様がショボンとしてるww
:元気出して!
:蓮華様はそのままが一番!
:↑良い事言った!
「ありがとう、もうそういう事にしておくね。今回は生身だけど、次からの動画配信は3Dキャラクターって事になるからね。まぁ、見た目まんま私なんだけど、一応バーチャルユーチューバーって事になるのかな?」
【コメント】
:生身のバーチャルユーチューバー
:バーチャルとは
:い、一応作られたキャラクターだし!
:蓮華様だからこそ可能なバーチャルw
「今回はこんな所で終わろうかな。え?宣伝そんだけって?そんだけだよ。初心者に難しい事させないで欲しい」
【コメント】
:ぶっちゃけたw
:流石蓮華様
:さすレン
:ワロタ
「あ、この後アーネストの配信が始まるから、良ければ見ていって。リンクはすぐに表示させるよ。私もそのまま見に行くから。それじゃ、またね」
【コメント】
:またねー
:またねー
:ほんわかしてて良いね、アーネスト様のも当然行くよ
:楽しみが増えた




