表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
俺の怠惰な日常系  作者: 風人
1/7

部活選び(迷い)

 俺は今困っている。この学校を選んだのは近いからだ。家から片道15分って近いだろ‼︎


 面接っも適当に流した。隣の奴がヤバかったが、それ以外は難なく入学出来た。


 今俺が困っているのは、 部活動だ。


 誰でも迷う、三年間を決める大事な選択だ。


 この学校は帰宅部が存在しないので、選ばなければいけない。


 嫌なら転部すれば?という奴もいるが、生憎俺の精神はお前等より弱い。転部なんかしたら抜けた後気まずくなる。さて、どうしたものか。



 …結局聞いてみる事にした。自分で出来ないなら誰かに頼る、それが俺だ。



『もしもし、川藤?お前部活何にした?』


『普通は最初に名乗るだろ』


『そんな事より何にした?』


『そんな事って…。はぁ…。弓道部だ』


『因みに決め手は?』


『やっぱ、中学に無かった部活がやりたくてな』


『わかった』


『ぶっ』


「切りやがった…」



 さて、大体決まった。この学校で中学校に無かったのは、吹奏楽、和太鼓、写真、弓道…位だ。


 さて全部屋内だ(弓道は半分屋内だが)これはいけない。雨が降っても休めないでは無いか!


 とりあえず、全部体験してみる事にする。


 吹奏楽はダメ女子率が高くて怖い。


 弓道は作法が面倒い。しかも、変なおじさん(地域の人から招いたコーチらしい)付き。


 和太鼓は外で練習する日もあり、その日に雨が降ると中止になる。…完璧だ。



 こうして俺の部活動が決まった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ