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正体に気付いたら

作者: Rosarinka

連日の疲れが溜まっていたところに、いくつか用事もあり、雨に降られながら歩いた。

帰ったときにはドロドロに疲れきって、ベッドにもたれたまま眠ってしまった。

数時間して身体のあちこちが痛みだしたのでベッドに横になった。

途中覚醒するが眠い……

水を飲む為に歩くが、身体が自分の物ではなくなった。


繰り返し夢を見る。


春夏秋冬を巡る。


過去が繋がって、気付く。


この世が人間に説明出来る事だけで成り立っているわけではないのは解っていた。

人間の関知しない生命は在る。

その魂は人間の肉体にも宿る……

だから、なんとなく上手くいかない。

時に違和感を抱き、不信感が増す。

その理由が解る。

何を望んで、願い、この身体に生まれたのだろう。

または、どんな使命を負って生まれたのだろう。

思い出すときが来るはず。

知りたい。

心は一つの理解を得た。



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― 新着の感想 ―
[良い点] 不思議な雰囲気が魅力的な作品でした。
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