表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/57

03 それ絶対やってみよう! ──紙粘土をレンジにIN

 一時期、紙粘土細工に凝っていた。


 ある時、何となくアロマオイルの台座を針金で作っていたとき、そーいえば小学校だか中学の美術の時間に、紙粘土の立体造形で針金の骨組みを作ったなーと思い出して、またやってみたくなったのである。


 で、さっそく友人たちと紙粘土大会を開いた。


 やり方は簡単。


 まず割り箸や針金で大まかな骨組みを作り、紙粘土で肉付け、乾燥させてから着色。

 以上である。


 これが楽しい。


 関節を作って可動式にしてみたり、蛍光塗料を塗ってみたり、ニスを塗ってみたり。

 何か思い付いては試してみて、それはもちろん上手くいったりいかなかったりなのだが、やはりものをつくるという行為は、とても充実した時間を与えてくれるものだ。


 みなさんも良い子だったあの頃を思い出して、ぜひやってみよう!



 ──それはともかく。

 そろそろタイトルに触れよう。


 我が紙粘土細工の最高傑作は、蛍光塗料で仕上げた


 ファゴオオォォっと「光る石仮面」(JoJo第一部より。分かる人だけ笑って下さい)


 なのだが、実はその時、自然乾燥を待ち切れなくなって、電子レンジにINしてみたのだ。



「これ、パーンッとかいうて爆発せんやろな……」


 恐々としながらも「やっぱりやめておく」などという腰抜けな選択をする者は一人とて存在しない我々勇者一同の前で、それは起こった。


 何が起こったか?


 スパークしました。


 紙粘土が。


 バッチバチいいやがんの。気分はマッドな科学者である。



 いやあ、紙粘土には金属成分が含まれているんですね。

 知りませんでした。

 そしてとてもびっくりしました。

(もしかしたら骨組みの針金のせいかも知れないけど)



 しかし急速乾燥させたお陰で仮面表面にいーカンジの細かいヒビができ、作品的にはとても好いモノになりましたとさ。


 悪い子はぜひ真似してみよう!!


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ