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お庭に根付いた雑草どもは今日も元気に咲き誇る 〜ヒーラー、サモナー、ガーディアン、頼れる仲間は問題児〜  作者: 仔田貫再造


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覚醒!!最強パワーの問題児 16

 一方その頃。マーガレットとルピナスは隠し扉の前で途方に暮れていた。ふたりで何度押しても全く動く気配がなく、元の部屋に戻ることができなくなってしまったからだ。

 後戻りができないのなら、やるべきことはひとつしかない。


「ミニフラッシュ!」


 マーガレットが呪文を唱えると、周囲に僅かだが光が灯った。薄暗いことに変わりはないが、ないよりはましだろう。

 マーガレットの視線の先。そこには鉄の扉がある。奥に部屋があるのがわかった。その先に待つのは光輝く財宝か、闇より這い出る絶望か。それは行ってみなければわからない。

 ルピナスはすっかり怯えてしまっていた。体をぶるぶると震わせている。


「うぅ……怖いよぅ」

「大丈夫! ほら、行くわよ!」


 マーガレットは不安そうな表情のルピナスの手を握ると、鉄の扉の前へと歩みを進めた。


「さて、この先には何があるでしょうか!」


 マーガレットは無駄にテンションを上げ、ルピナスに問いかける。少しでも彼女の不安な気持ちを和らげようとしているのだ。


「白い鳥……かなぁ。マミー……かなぁ」

「いいえ! きっとお宝よ! 持って帰ってブランドのお洋服またみんなで買いに行きましょ!」

「うん。もしかして、奥にブランドのお洋服がそのままあったりして」

「あら〜、楽しみね!」


 マーガレットとルピナスは顔を見合わせにこりと笑った。いっしょに鉄の扉を開くと、ふたりを出迎えたのはレンガで作られた一面の壁だった。


「うわっ広っ! でも倉庫みたいな雰囲気……?」

「お部屋の雰囲気が変わったね。休むためのスペースって感じじゃないよぅ」


 部屋は非常に広い。隅には白い袋が大量に置かれていた。真ん中には木製の机と椅子が並べられている。奥に見える暖炉には、火が赤々と燃えていた。

 マーガレットは違和感と胸騒ぎを覚える。


「あれ……? 何かしらこの感覚……」

「マーガレット! これ見て!」


 ルピナスが部屋の隅でしゃがみ、珍しく大声を上げてマーガレットを呼んだ。珍しく興奮気味である。

 ルピナスは隅に置かれた白い袋を広げる。マーガレットは中に妙な物が入っていないことを祈りつつ、目を向けた。


「おおおおおお!?」

「すごいでしょ!」


 マーガレットは目を大きく見開き、思わず歓喜の声を上げた。なぜなら白い袋から、大量の金貨が顔を覗かせていたからだ。

 マーガレットの求める財宝は確かにあった。彼女は周囲の白い袋を見て、下卑た笑みを浮かべながらよだれを拭う。


「ひっひっひ! もしかしてこの袋って全部中身金貨ちゃんだったりする!?」

「多分そうかも」

「やったわ! あたしの夢がここにあったのね!」


 マーガレットはルピナスの腕を握って何度も上下に動かした。探し求めていた財宝が、とうとう見つかったのだ。強欲なマーガレットでなくても、冷静ではいられないだろう。

 

「わーい!」


 マーガレットは白い袋の上にダイブし、ルピナスはそれを見て思わず苦笑した。


「金貨にぶつかって死んだら意味ないよぅ」

「えへへ、金貨で死ねるなら本望だわ! それに……」

「それに……?」


 マーガレットは言葉を紡ぐのを止めた。先ほど違和感と胸騒ぎを覚えたことを思い出したからだ。

 ルピナスは首を傾げ、急に静かになったマーガレットの顔を覗き込む。


「マーガレット?」

「ごめんなさい、ちょっと静かにしてて」

「う?」


 マーガレットは小さい脳みそを高速で回転させる。この部屋はフラッシュを使うまでもなく明るかった。それは暖炉に赤々と炎が灯っていたからだ。


「そうよ……アレよアレ」

「アレ?」


 マーガレットは白い袋から降りると、奥の暖炉に視線を向ける。ここは廃墟と化した豪邸。その暖炉の炎が絶えず燃え続けているはずがない。マーガレットは違和感と胸騒ぎの正体に気づいた。


「……ねぇ、あの暖炉」

「う?」

「あたしたちが入ったときから燃えてたわよね?」

「そうだったけど……あっ」


 ルピナスの表情がみるみるうちに強ばっていく。彼女もこの部屋の違和感に気づいた。暖炉に火がついていたということは、誰かが出入りしているということなのである。

 マーガレットがルピナスの腕を掴んだ。


「とりあえずこの部屋から出ましょ! なんかまずい気がするわ!」

「う、うん!」


 マーガレットとルピナスは危機感を覚え、部屋を出ようとした。しかしそれと同時に、暖炉の横のレンガの壁が轟音とともに吹き飛んだ。ふたりは驚いて飛び上がった。


「キャッ!」

「なに!?」


 そこにいたのはボロボロの洋服を身にまとい、ヒビ割れた指輪をはめた巨大なマミーだった。

 サツキの聞いた謎の音。それはこのマミーが発していたものだったのである。


「あらこんにちは……」

「ひゃっ……」


 マーガレットは引きつった笑みを浮かべた。敵意はないと言わんばかりに手をひらひらと振っている。

 しかし目の前の巨大なマミーにとってマーガレットは排除すべき侵入者と認識されたようだ。1歩1歩確実に近づいてきている。


「あ、あたしたち、無欲でか弱い女の子よ! あなたと戦う気はないの! 全部よこせとは言わないわ! 袋3つで許してあげる! ってか見逃してください!」

「強欲だよぅ!」


 マーガレットの都合の良い意見など、目の前の巨大なマミーには届いていない。彼は壁に掛けられた手斧を右手と左手で1本ずつ掴んだ。それを2人に向かって振り下ろす。当たれば確実に命はないだろう。


「おっとぉ!? いきなりくるぅ!?」

「ひゃぁぁぁ!」


 マーガレットは悲鳴を上げるルピナスを突き飛ばしながら、マミーの斧を素早く避けた。床にはヒビが入っている。流石のマーガレットも肝が冷えたのか、言葉を失い大きく息を吐き出した。


「……ちょっと本気出しすぎじゃない?」


 マミーは、すばしっこいマーガレットから視線を外すと、ゆっくりとルピナスに顔を向ける。身のこなしが軽い者よりも、動きの遅い者から排除しようと考えているのだろう。


「……なんか……マミーぼくのこと見てない? これぼく危なかったりしない……?」

「モテ期到来ね……」

「あはは……」


 嫌なモテ期である。

 ルピナスは自身を無理やり鼓舞するよう震える声で笑うと、懐から本を急いで取り出した。


「芋虫さんを呼ばなくちゃ!」


 アセビに芋虫はギリギリまで呼び出さないほうがいいと言われていたが、そのアドバイスに従っていて良かったと、ルピナスは心から感謝していた。頼れる契約したモンスターがいれば、身を守ることはできるかもしれない。確実に希望が芽生えていた。


「大地を揺るがす! 天を引き裂く! 偉大な力を持つ救世主! 召喚、芋虫さん!」


 ルピナスが高らかに宣言すると、眼の前に煙がもくもくと立ち込め、芋虫が現れた。彼女は周囲を素早く見回すと、危機的状況をすぐ理解したらしい。1度大きく頷くと、指示を出してほしいと言わんばかりに、ルピナスを見上げた。


「芋虫さん、斧に糸を吐いて!」


 ルピナスの指示通り、芋虫はマミーの左手に握られた手斧に向かって糸を吐き出し、巻きつけた。彼女はそのまま顎を引く。その結果、手斧を奪い取ることに見事成功した。ルピナスは指を鳴らす。

 しかし巨大マミーの右手には、まだ武器が残されている。


「芋虫さん! 右の斧も! お願い! 早く!」


 マミーは残された武器を振り回しながら、ルピナスに向かって恐怖心を煽るようにゆっくりと近づいた。


「ひゃっ……」


 芋虫が巨大マミーの右手に握られている手斧を奪い取ろうと再度糸を吐き出すが、そう何度もうまくいくものではない。当然敵は狙いに気づいている。

 巨大マミーは手にした武器をそのままルピナスに向かって放り投げた。奪われるぐらいなら、自分から捨ててしまえばいいとでも言わんばかりの行為だった。


「ルピナス!?」


 手斧を投げてくるとは予想できなかった。マミーの想定外の行動に対しマーガレットとルピナスは反応が遅れてしまった。このままでは華奢な体に、手斧がブチ込まれてしまう。だがそうはさせじと今度は芋虫がルピナスを突き飛ばす。彼女は衝撃で床を転がり、無事に手斧を避けることができた。

 ルピナスはほっと胸をなでおろす。そのまま急いで立ち上がり、芋虫に視線を向けた。


「芋虫さんありが……芋虫さん!?」


 ルピナスが驚愕の声を上げるが、無理もない。芋虫の腹から血が流れている。彼女はルピナスを突き飛ばしたことで、手斧から守ることはできた。しかし芋虫はそのせいで避けることができなかったのだ。

 致命傷にはなっていなかったが、それでもダメージがないわけではない。芋虫は激痛に顔を歪ませながら、そのまま倒れた。血がじわりじわりと床に広がっていく。


「芋虫さん!」


 ルピナスは涙を流しながら芋虫の体を揺らす。彼女は愛する契約者を心配をさせないよう立ち上がろうとするが、傷が深く立ち上がれないようだ。芋虫は痛みを堪えているのか、必死に歯を食いしばっている。

 ルピナスはショックで腰が抜けてしまい、動けなくなってしまった。


「そ……そんな……」


 巨大マミーは、ルピナスと芋虫たちの目と鼻の先まで迫ってきている。絶望的な状況だ。

 レンガの壁を一撃で破壊する拳を受ければ、ルピナスも芋虫もバラバラになってしまうだろう。

 この部屋には頼れるアセビもサツキもいない。絶体絶命のピンチだ。


「ほらほらほらほらほら! こんなホコリ臭いところにスーパーアルティメット美少女がいるわよぉ!」


 隠し部屋にマーガレットの声が響き渡った。巨大マミーはルピナスと芋虫から視線を外し、声の主へと顔を向ける。マーガレットが下卑た笑みを浮かべながら、腕を組んでいた。


「包帯ぐるぐるおじさんさぁ。女の子相手にマジになって恥ずかしくないわけ? ぷっぷっぷー!」


 マーガレットの挑発。それは自殺行為に等しい。

 ルピナスは体を震わせ、口をあんぐりと開けた。


「マーガレット!? そんなことしたら……!!」

「あたしなら美少女相手にマジモードとか、恥ずかしくて死ぬのだけれど。あっおじさんもう死んでるんだったわね! ぷっぷっぷーのぷー!」


 マーガレットは言いたい放題言い放つと、尻を高速で振ってさらに挑発行為を続けた。これを見せられてキレない者は、聖人と呼ばれる人種だけである。

 ルピナスはマーガレットの暴走とも言える行為に慌てたが、すぐにその真意に気づく。彼女は巨大マミーから自分と芋虫を守るため、わざと狙われるようにしているのだ、と。


「マーガレットは……ぼくたちのために……」


 ルピナスはマーガレットの優しさと勇気に心から感謝し、涙を流す。彼女はそれに気づくと、大切な妹分へ向かってウインクをしてみせた。


「ほら泣かないの! あたしはいつだって頑張れる最強無敵のアイドル系天使なんだから! 大丈夫! 任せなさいって!」


 マーガレットは強欲で貪欲で、風のように自由に生きる問題児だが、ルピナスには頼れるお姉ちゃんムーブができるのである。

 巨大マミーは度重なる挑発行為にキレたらしく、拳を震わせ、今度はマーガレットへと歩みを進めた。それを見て、彼女は大きな欠伸をする。


「ふぁ〜……あなたノロノロ遅いわねぇ。もうちょっと早く動けない? あくびが出る……わっ!?」


 マーガレットが言い終えると同時に、マミーが大地を蹴り、拳を脳天へ向かって振り下ろした。これまでの遅い動きとは違う。

 マーガレットは一瞬動揺するが、すぐに冷静になっていた。マミー軍団に殴られまくっても、体を岩のように固くする補助魔法ロックで耐えられたからだ。

 マーガレットはニヤリと笑う。


「ロック! 今のあたしカチカチよぉ? もし腕が壊れちゃったらごめんなさいねぇ!」


 マーガレットが意地の悪い笑みを浮かべる。左腕でマミーの拳を受け止めた。


「はーい、残念でした〜!」


 マーガレットはアセビとサツキと触覚が、この部屋に助けに来るまで、このまま耐え続けるつもりだった。

 しかしその願いは儚く散ることとなってしまう。


「あっ……? えっ……? なっ……?」


 マーガレットはマミーの拳を無事に受け止めることはできた。できたのだが。腕に激痛が走っている。


「腕……っ……なに……これ……?」


 マーガレットの腕は、折れていた。巨大マミーの拳による攻撃。それは圧倒的な破壊力。

 これまでにない経験が、マーガレットに恐怖と動揺を与える。彼女はその場でしゃがみこむと、腕を押さえて体を震わせてた。


「うっそ……? い、痛い……んですけど……?」

「マーガレット!?」


 ルピナスの悲鳴に近い叫びは、マーガレットには届いていない。ロックは自身の体を岩のように固くする魔法だが、強度には限界がある。

 レンガの壁を砕くマミーの力強さの前では、腕を千切られなかっただけ良かったと言うしかないだろう。

 マーガレットは痛みで我を忘れないように、歯をくいしばりながら大きく息を吐く。


「ふぅ〜……ははっ……」


 絶望的な状況。最早笑うしかなかった。そんなマーガレットをこの世から排除するため、巨大マミーは再び拳を振り上げる。

 ロックを唱えたとしても、当たれば骨は折られてしまう。耐久戦はできない。

 巨大マミーの拳がマーガレットの頭部に向かって、振り下ろされようとしていた。


「おバカ! 少しは手加減しなさいっての!」


 マーガレットは痛む腕を押さえながら、巨大マミーの拳を転がりながら避ける。敵は大きな隙を晒した。巨大マミーを迎撃するには、今しかないだろう。

 マーガレットは一瞬迷ったが、愛する妹分のルピナスと芋虫のことを思うと、覚悟を決めるしかなかった。


「ロック!」

「マーガレット!? ロックは意味ないよぅ! また骨を折られちゃうよぅ!」

「いいえルピナス! これでいいの! つーかこれしかっ! ないのっ! よっ!」


 マーガレットは床を蹴って飛び上がった。大きな隙を晒したマミーの頭部に向かって、極限まで硬くした頭をぶつける。

 部屋に鈍い音が響き渡った。


「ず、頭突き!?」

「いったぁぁぁぁぁい!!!!」


 想像以上にマミーの頭は硬かったらしい。マーガレットは額を押さえながら、大粒の涙を流している。


「いたたたた……マ、マミーは……?」


 マーガレットの頭突きを受けたマミーは、体をよろめかせて後退していた。それなりにダメージを与えることができたようだ。

 マーガレットは目に涙を浮かべながら、折れた腕を押さえた。


「痛い!? あたしも痛かったっての! 今回はお互い痛み分けってことで終わりに……しない?」


 マミーは頭部を押さえながら、マーガレットの言葉を無視してゆっくり歩み始める。和解などないのだ。


「えへへ……ちょっと困ったわ……効いてるとは思うのだけれど……こんなことなら攻撃魔法のひとつぐらい覚えておけばよかったわね……」

「マーガレット!!」


 マーガレットは絶望的な状況に笑うことしかできなかった。ふたりと1匹の命は最早風前の灯である。

 マミーはゆっくり拳を振り上げた。


「アセビ!! 助けて!!!」


 マーガレットは思わずアセビの名を叫んだ。心から信頼し、尊敬している青年の名前を。

 マーガレットは最期にアセビの顔を見たいと願いながら、瞳を閉じて命の終わる瞬間を待った。


「……え?」


 しかしその時はなかなか訪れない。マーガレットは恐る恐る瞳を開く。彼女は終わりの瞬間が訪れなかった理由をすぐに理解した。

 巨大マミーの腕が、ばっさりと斬り落とされていたからである。


「ぐぉぉぉぉぉぉ!?」


 巨大マミーの叫び声が室内に響く。


「えっ!? なんで!? なんで急に腕が!?」

「すんませぇん! ノックし忘れましたぁ!」


 マーガレットに耳に、聞き慣れた大好きな青年の声が届く。そう、アセビだ。問題児どものリーダーだ。

 アセビがいるということは、当然サツキと触覚も駆けつけている。彼女たちはルピナスと芋虫を守るよう正面に立っていた。

 マーガレットはほっと胸を撫で下ろし、歓喜の声を上げる。


「アセビぃ!!!」


 ルピナスも安心したのか、頼れるサツキと触覚の登場に喜んでいる。


「サツキ! 触覚ちゃん!」

「すまない遅れた! だがもう大丈夫だ! アセビと私と触覚がお前たちを守る!」


 サツキは巨大マミーを睨みつけながら、ヤグルマソウを構えた。その隣では触覚が歯を剥き出しにして威嚇をしている。

 アセビは彼の身長の2倍近くある巨大マミーを見上げた。


「でっけぇ包帯マンのお出ましだな。恐らくこいつがこの豪邸のボス……貴族サマだな。あんたの家に勝手に入ったのは悪かったよ。でもオレの仲間を死なせるわけにはいかないんでね」


 腕を落とされマミーは動揺するが、すぐに冷静さを取り戻していた。今のは不意をつかれただけであり、正面からの戦いなら負けるわけがないと、絶対的な自信があったからだ。


「まどろっこしいのは苦手でね。どうだい? さっさと終わりにしようぜ」

「ぐぉぉぉ……」


 アセビとマミーは同時に床を蹴った。互いに目標に向かって接近を試みる。

 アセビは巨大マミーの振り下ろした拳を避け、勢いを殺すこと無く飛び上がると、頭部へ向かってグータラソードを振り下ろした。


「おりゃああああああ!!」


 グータラソードの一撃。それはあまりにも強力で無慈悲。巨大マミーの体は半分に裂け、そのまま無惨に灰と化した。


「貴族サマ、悪いね。オレが地獄に行ったらそのときまた勝手に入ったこと謝罪させてもらうぜ」


 アセビは灰に向かって小声で宣言した。

 マーガレットが苦戦させられた巨大マミー。こうして彼は、天国、もしくは地獄へと旅立ったのである。

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