コクフク・トラウマ(後編)
i=イロウル
イロウル
恐怖を司る天使。
俺と鬼流亜と美蕾、
そして、
何故かついて来た狼七含めて4人で目的地に向かうと、
そこには、
幸「緑?!」
そこには、
傷まみれで倒れている緑がいた。
緑「す、すまん、iが現れてな、戦闘してたんだ、、。」
幸「i、、」
すると、
建物の屋上にiが現れた。
i「弱いですね。その人を回復させるんで1対5をしませんか?」
狼七「弱いぃ?」
幸「めッ」
狼七「いでッ」
幸「・・・なぁi」
i「何だ?」
幸「お前達の目的は何だ。」
i「・・・簡単に言えば、king復活。」
幸「king...?」
鬼流亜「簡単に言ったら、
真苗婆さんが、唯一苦戦した敵だよ。
そしてコイツらの王。」
i「んで、1対5で戦うのですか?」
幸「わかった。」
i「では、移動しましょう。」
俺らは、
何一つ建物の無い場所へ来た。
i「では、始めましょう。」
幸「ああ、」
i「3..2..1..0」
狼七「おッりやアァァ!!!」
狼七が先手も決めて攻撃したが、
i「言っておきますが、私には、物理攻撃は効きません。」
幸「なら俺らは、」
美蕾「僕に、任せて、」
幸「美蕾?!大丈夫なのか?!」
美蕾「うん。」
緑「美蕾が無理しないよう。私も戦う!」
美蕾「ありがとう。」
i「・・・斬撃ノ枠」
斬撃ノ枠
枠内の敵に無数の斬撃を喰らわす技。
美蕾と緑の体は、
傷だらけになった。
幸「大丈夫か?!」
美蕾「これくらい!」
何故だろう、
美蕾の目が輝いてるように見える。
緑「アロー・レイン!」
すると、
上から雨ように無数の矢が、
勢い良く降り注いできた。
あれは、、、
ただの弓じゃ無い、
何か強化されている?
i「ぐリァぁぁぁ!」
ま、まじか?!
iに大ダメージを与えてる?!
緑「美蕾!!」
美蕾「分かってる!」
美蕾「ガン・ロック・スパーク!!」
美蕾の持っている拳銃に、
星の様に明るい大量に光が集まり、
iに向けて放った。
i「ぐリァァァ!!!この私が死ぬわけ!」
i「無かろう。」
iは、今までの見た目とは違い、
人間のような見た目になり、
筋肉質になった。
幸「進化、?いや、違う、形態..変化..?」
i「うーん、緩いね。」
i「これで、終わりかい?」
美蕾&緑「?!」
i「・・・幻想ノ枠。」
(美蕾視点)
またきた。
でも、範囲は決められているはず!
あれ、何で、範囲は決められているはず、
幸「美蕾!!」
(美蕾視点)
いやだ、嫌だ嫌だ嫌だ!
またあんな悪夢を見るなんて、
嫌!!!
すると、
美蕾の持っていた拳銃が光り輝いた。
美蕾「・・・光魔砲」
美蕾「ライト・ロック・ガン・・・」
美蕾は、上に拳銃を向け放った。
サァァァ、、
i「?!、枠が、壊された?!」
美蕾「幸、これ使って!」
美蕾は、
俺に拳銃を渡した。
すると、
拳銃が黒く染まった。
美蕾「幸、、あんた闇魔法使いだったんだ。」
幸「いや、俺、、魔法使えないぞ?」
美蕾「まあいいや!やろう!」
幸「お、おう、」
幸「闇魔砲、」美蕾「光魔砲、」
幸「ブラックバーニング!」美蕾「ライトバーニング!」
幸&美蕾「イン・ドラゴン!」
iの体を抉る様に、
貫いた。
i「・・ははッ、良くやった。だけど、お前は、kingを蘇らせる手伝いをしたんだ、、。」
幸「?」
そう言って、
iは塵となり消えていった。
鬼流亜「(´ω`)」狼七「(´ω`)」
幸「何ちゅう顔してんだよ。お前ら、」
美蕾「やったよ!!iを倒せた!」
幸「そうだな!」
幸「・・・king・・」
美蕾「?」
幸「何も無い、」
美蕾「帰ろう!」
幸「ああ!」
俺らは、
基地へ帰った。
花蓮「おかえりなさい!」
緑「ただいまぁ〜!」
花蓮「げッ」
緑「(´ω`)」
皐月「ちょ?!美蕾、緑!なんてちゅう傷だよ!」
皐月「手当するから、治療室きなさい!」
美蕾&緑「は〜い、」
皐月「あ、幸、狼七、鬼流亜!」
幸「?」狼七「?」鬼流亜「?」
皐月「先飯食べといてよ!」
幸「ああ!」
皐月「と言うか、狼七、あんた別の任務どうしたの、?」
狼七「あ、!」
皐月「はぁ、」
皐月「飯食ったら、任務に行きなさいよ!」
狼七「うん!」
俺は、飯を食い終わり、
ベットで寝転んでいた。
幸「iが言ってたあれ、何だったんだ、」
俺は、
ついついあいつが言っていたことが気になった。
すると、
鬼流亜がノックもせずに入って来た。
鬼流亜「なぁ、幸」
幸「鬼流亜、ノックぐらいしようよ、」
鬼流亜がドアを閉めた。
すると、
コンコン
鬼流亜「なぁ、幸」
幸「どうした?」
鬼流亜「狼七はどこ行った?」
幸「狼七なら、風呂だが、」
あ、やべ、
コイツ、絶対襲うわ、
鬼流亜「ありがとう!」
すまん、
狼七、
恨むなら俺じゃなくて、
襲う鬼流亜を恨んでくれ、
敵はあと2人、
そして七夏夏はあと1人、
サマー・エンドレス season1
完