表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
サマー・エンドレス season1  作者: 横ヤシ
「i」討伐編
8/10

コクフク・トラウマ(中編)

???「やっと、全部倒した。」

???「と思ったけど、まだいるのか。」

アサシン「グルァァァ!!!」

???「さっさと帰らせて欲しいものだ。」





幸「なぁ、皐月、」

皐月「どうした。」

幸「あいつ、まだうなされているのか?」

皐月「・・・あぁ、」

幸「・・・」

幸「ちょっと気分転換に屋根上行ってくる。」

皐月「ああ、」


俺は、気分転換のため、

屋根上に行き座り込んだ。


幸「あそこ、煙が立ってるな、」

幸「行ってみるか。」


俺は、剣を持ち、

煙の立っているところへ向かった。


???「ふぅ、」


そこには、

白髪で目が赤い、

和服を着た女性がいた。


幸「ん、?あれ、は?」


俺は、

女の頭に生えている角が気になった。


ステータス表示

鬼月オニツキ 鬼流亜キルア 職業:武士

使う武器:刀 短刀

体力:892

耐久性:643


幸「職業、武士、か、」

鬼流亜「ん?そこのお前、誰だ。」

幸「ちょっと、しゃがんどけ」

鬼流亜「お前話聞いて、」


俺は、

こいつの、後ろにいた、

アサシンを剣で殺した。


鬼流亜「あ、ありがとう、」

幸「お前、七夏夏か?」

鬼流亜「そうだが、?」


ふむ、こいつも七夏夏か、

そう言えば、美蕾が言ってたな、

七夏夏の中でも、1番の方向音痴がいるって、

多分、こいつ、だな、


幸「お前、方向音痴だろ、」

鬼流亜「?!」


あ、絶対こいつだ。


幸「はぁ、、、ついて来い、」

鬼流亜「ちょっと待て、お前名前は?」

幸「俺は、樟木 幸だ。」

鬼流亜「ふ〜ん。樟木、、、樟木?!」

鬼流亜「おまえ、樟木っていうのか?!」

幸「あ、ああ、そうだが、」

鬼流亜「そうか、」


何なんだこいつ、

テンション上がって下がってなやつだな、


鬼流亜「真苗婆さん、、」

幸「なんか言ったか?」

鬼流亜「いや、何、」


すると、アサシン達の、親玉らしき奴が出て来た。


鬼流亜「来たか、」

幸「ミュータント、」

幸「やるか、」

鬼流亜「ここは、私がやる。」

幸「・・任せた。」


俺は、

後ろ側に退避し、

鬼流亜とミュータントの戦いを見守った。


鬼流亜「妖刀一式 一刀斬り。」


鬼流亜は、ミュータントの体を斜めに斬った。


幸「瞬殺じゃん、」

鬼流亜「・・・あれ?、幸どこ行った?」

幸「俺、ここだぞ、」

鬼流亜「!」

幸「はぁ、」

幸「帰るぞ、」

鬼流亜「ああ、すまん。」





俺は、鬼流亜と一緒に、基地に帰った。


幸「ただいまぁ〜、」

皐月「おかえ、り、って、鬼流亜?!」

鬼流亜「た、ただいま、」

皐月「もう、心配したんだから、」


あらあら、

抱きついちゃって、


鬼流亜「怒んない、の?」

皐月「心配と怒るは違います。」


すると、寝室から、美蕾が出て来た。


幸「美蕾?!お前、大丈夫か?!」

美蕾「うん、」


美蕾は、

少しやつれていた。


美蕾「幸、一緒に、寝よ、」

幸「わかった、けど先に風呂に入らせてくれ、」

美蕾「うん、」

幸「皐月」

皐月「?」

幸「狼七と花蓮は?」

皐月「あいつらは、実験室に居るが、」

幸「わかった。ありがとう。」


俺は狼七と花蓮がいる、実験室へ向かった。

そこには、

白衣を身に付けている狼七と花蓮がいた。


狼七「あ、あ、あ、主!?」

狼七「こ、こここ、こ、こ、こっち見ないで!」

幸「何でだ?普通に珍しいし可愛いぞ、」

狼七「そう言うとこだよ。」

幸「?」

幸「そういや、花蓮は?」

狼七「花蓮は、そこ、」


不服そうに言う狼七が指差した先には、


幸「最重要実験室、」


なんか怖そうな部屋だった。

俺は、恐る恐る、その「最重要実験室」のドアを開けた。

するとそこには、花蓮が、ニヤけながら何かを見ていた。

花蓮は、俺に気づいていないのか、

俺は、驚かそうと思ったが、

実験ポッドの中身を見て「やっちゃあかんな、」と思った。

その実験ポッドの中には、、、

         





超大量のアサシン達がいた。


幸「何なんだよこれ、」

花蓮「あ、居たんですか?」

幸「これは?」

花蓮「これですか?これは今アサシン達を使って、超回復飲物スーパーヒールポーションを作っているんです!」

幸「超回復飲物?」

花蓮「このポーションは、どんな傷でも治せるんです!どんな!傷でも!」

幸「お、おう、」

幸「一様、何瓶くらい作れるんだ?」

花蓮「2瓶です。。」

幸「少な、」

花蓮「(´ω`)」


俺は、花蓮がいる場所を後にした。

狼七「主、鬼流亜が帰って来たって聞いたけどほんと?」

幸「あぁ、ちょうどあったんだ。」

狼七「ほへー、主、やっぱすごい!」


すると、

誰かがこの部屋に入って来た。


鬼流亜「幸、ここにいるか?」

狼七「よッ!」

鬼流亜「げッ!」

狼七「(´ω`)」


幸「どうした?鬼流亜」

鬼流亜「ああ、実はな、」

幸「ふむふむ、つまり、1人で任務行きたいけど、迷子になるから誰かについていってもらいなさい、と皐月に言われたんだな、」

鬼流亜「うむ。」

幸「行かん。」

鬼流亜「お願いだよぉぉぉ!」

狼七「行こうか?」

鬼流亜「お前と行ったら尚更迷子になるわ!」

狼七「私、ここまでちゃんと帰れるもん!鬼流亜よりも!」

鬼流亜「ムスー!」

幸「わーったよ。行くよ行く。」

鬼流亜「よし!」

鬼流亜「あ、後美蕾もいくらしい、」

幸「美蕾も?大丈夫なのか?」

鬼流亜「容体は治って来ている。行っても大丈夫だろう、」

幸「そうか、」


俺は、鬼流亜、美蕾を連れて、

目的地へ向かった。





評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ