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サマー・エンドレス season1  作者: 横ヤシ
「i」討伐編
7/10

コクフク・トラウマ(前編)

僕、来寺 美蕾は、中学生くらいの時

虐待を受けていた。


父親「お前ウゼェんだよ!」

美蕾「痛い!やめて!」

母親「あんたなんか居なければこうはならなかったんだよ!」

美蕾「痛い!痛い!」


僕は、毎度毎度、

父親と母親に罵倒されながら、

拳を振られていた。

僕は、

この家から逃げることを決意した。

僕は、あの家から逃げ出した。

歩く、歩く、歩く、

僕は、もう体力が無くなり、

あの家から遠い遠いバス停のベンチに腰をかけ、寝てしまった。


美蕾「んっ、」

真苗「あんた。大丈夫か?」

美蕾「お前、誰だ?、、」

真苗「私かい?私は真苗だ」

美蕾「真苗、、?」


これが僕と師匠の出会いだった。


真苗「お前、もしかして虐待受けてるのか?」

美蕾「うん、」

真苗「なら、うちに来ないか?」

美蕾「え?」

真苗「だってお前行くあてもないまま餓死するんだぜ?」

真苗「なら、うちに来た方がいいだろ?」

美蕾「わかった、行く、」


僕は真苗に連れられ、

大きな豪邸に着いた。


真苗「ただいま〜」

皐月「おかえり〜」


玄関に入るとそこには同い年くらいの女の子がいた。


皐月「真苗、その子誰?」

真苗「こいつか?」

真苗「こいつなぁ〜バス停で寝てて餓死しそうだから連れてきた!」

皐月「もぉ〜、2人でも、生活キツキツっていうのに、」

真苗「ごめんてぇ〜」


皐月という奴は、

こっちを向きこう言った。


皐月「お前、名前は?

美蕾「ぼ、僕?」

皐月「お前しかおらんだろ」

美蕾「ご、ごめん」

皐月「んで、お前名前は?」

美蕾「僕は来寺 美蕾、」

皐月「ふぅ〜ん、あっそう」


なんかうざい

でも、

やっと、やっと

私がいてもいい場所を見つけた。


美蕾「うっ、うっ、」

皐月「ちょっ、何で泣いてんの!」

真苗「わぁ〜皐月、美蕾を泣かせたぁ〜!」

皐月「泣かせてないわ!こいつが勝手に泣いただけだわ!」

美蕾「真苗、ありがとう、」


真苗はニコッと笑った。


8月60日 PM 1:38


美蕾「んっ、僕、寝てたのか。」

皐月「起きたのか、

お前、ずっと師匠師匠言って

気持ち悪かったぞ、」

美蕾「お前、殺すぞ?」

皐月「やるのか?」

美蕾「ああ、やってやるよ」


その時、僕と皐月の頭に衝撃が走った。


皐月&美蕾「痛った!」

幸「喧嘩はやめい。」

美蕾「だからってゲンコツすることないだろ!」

幸「こうもしないと、喧嘩やめないだろ、」


すると、

緊急:#9###########


幸「何だよこれ、伏字ばっかじゃん」

皐月「たぶん文字数的にアサシンじゃないな。」

皐月「後この場所たぶん第9支部」

幸「いや文字数でわかるのかよ、」

美蕾「さっさと行くぞ。」

皐月「そうだな」


僕らは、すぐに

第9支部へ向かった。


美蕾「いた」


そこには、白く、体は全然肉がついておらず、

顔は、不気味だった。


幸「何だよ、あいつ、」

皐月「アサシンじゃない、」

?「やぁ、君たちが、七夏夏シチカゲかい?」

幸「七夏夏?」

皐月「元々の私たちのチーム名さ、」

?「んで君たちは、七夏夏かい?」

皐月「そうだが、」

i「僕は、i、君たちを、殺すものさ」

幸「?!」

i「まあでも、今は、殺さない、」

i「僕の役目を果たすまで、」

美蕾「役目を、?」


そういうと、

iは、


i「能力、幻想ノゲンソウノワ


そういうと、わたしたちを囲むように、

黒いドームができた。


美蕾「何だよ、これ、」


私の脳内に過去のトラウマが流れ出した。


美蕾「ヴァぁぁぁあ!!!!」


私は

二度と思い出したくないトラウマを

思い出してしまい、

絶叫と涙をした。


i「少し、やりすぎたな」


幸「大丈夫か!美蕾」

美蕾「うっ、嫌だ、嫌だ、殴らないで、」

幸「悪夢を見ているのか、」

幸「お前、!美蕾に何をした!」

i「私は、その人にトラウマを流しているだけだ。」

幸「今すぐ辞めろ」

i「私は今何もしていない」

幸「嘘をつくな、」

i「はぁ、やっていないと言ってるのに、うるさいから死んでもらおう。」


iが俺に攻撃をしようとすると、


???「させない」


攻撃したiの攻撃を女の子が受け止めた。


???「あなた、大丈夫?」


緑髪ツインテールの

女の子が、話しかけた。


幸「お前は、」

緑「私は、巳年ミドシ リョク


ステータス表示

職業:弓士 剣士

体力:680

耐久性:346

命中:1000(マックス)


i「チッ、お前の仲間が来たか、」


iは黒煙の中に入り消えて行った。


緑「消えましたか。」

皐月「緑!どうしてここに!」

緑「皐月ですか」

幸「皐月、こいつも仲間か?」

皐月「ああ、そうだ」

緑「そういえば、あの2人は?」

皐月「あいつらは別任務だ。」

緑「そうですか。」

美蕾「んっ、私、気絶、して、た?」

幸「大丈夫か!?」

美蕾「うん、悪夢を見ただけ、」

皐月「帰るか」

緑「そうしましょう。」


俺らは基地へ戻った。

花蓮「おかえりな、、、ゲッ、緑ちゃん、」

緑「キャー!カワイイ!カワイイよ!花蓮ちゃん!」


キャラ、変わったな、

ちょっとびっくり、


花蓮「近づかないでください、」

緑「もぉ〜そんなところもカワイイ!」

狼七「どりゃぁ!」

緑「へぶちッ」

狼七「主!おかえり!」

幸「ただいま」

緑「狼七ちゃん、あなたねぇ〜、、」

狼七「うるさい!緑!今は主に抱きついてるの!」

緑「狼ごときが、」

狼七「誰が狼ごときじゃい!」


わちゃわちゃ


幸「はぁ、」


突然、

美蕾が手を繋いできた。


美蕾「ごめん、怖い夢を思い出して、」

幸「いいよ 忘れるまで繋いでて」

美蕾「あ、ありがとう、」


俺はその日寝るまでずっと手を繋いでた。

キツい、




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