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サマー・エンドレス season1  作者: 横ヤシ
「K」討伐編
6/10

トウカ・モモノキ(後編)

8月54日 PM 3:00


K「何でお前、生きてるんだよ、」

「生きてて悪いか?、

俺は大切な人は守る主義だから、何度でも生き返るぜ?」

K「まあいいさ、君もこいつみたいに殺してやるよ。」

「・・・来いよ」

K「言われなくても来てやるよぉ!!!」


とてつもなく速いスピード、

狼七の5倍くらいか、

でも、問題はない。


「すぅ、、」

「能力解放、、」

「千里眼」


千里眼

どんなに速いスピードで動いてても、

どんなに小さい生き物でも見える。

銭湯特化型ではないが、

組み合わせ次第では強い。


K「俺がどこにいるかわかるかな?」

「わかるさ」

「来いよ」


3...2...1...0

右横!

俺は、

右横に刀を振った。

Kの首に切り傷がついた。


K「ほぉ、やるねぇ」

K「君、今どんな立場かわかってる?」

「?...どういうことだ。」

K「今僕は、

実験体1129に呪いをかけたんだ。

時間死の呪いを

だから後、3分程度?かな?」

「くッ、」

K「ははははッ、君のその顔いいねぇ」


俺はニヤリとわらった。

後30秒、、

俺は刀を構えた。


「桃花、準備はいいか。」

桃花「はい!」

「息を調えろ」


10...9...8...7...


俺&桃花「ニジュウエイソウ・X斬り!」


俺と桃花は剣を振り下ろした。


K「君たちとの戦いは面白かったよ。樟木 幸」


Kはそう言って、

塵となり死んでいった。


突然俺の頭に激痛が走ったが

俺はすぐさま、

狼七の元へ向かった。


「おい、大丈夫か?」

狼七「主?...」

「そうだ、、、」


俺は、

狼七をそっと抱きしめた。


狼七「主、生きてたんだね、良かった。」


狼七はそう言って

ポロポロと涙を流した。

俺もそれに釣られて、

泣いてしまった。


俺らは基地へ帰る時、

狼七は俺におんぶされながら話した。


狼七「実はね、夢の中で、私の師匠にあったんだ。」

「うん。」

狼七「私が、怒りに身を任せて戦っている時、

冷静になれって言われたんだ。」

「そうなのか、」

狼七「私、師匠の名前を聞いたの、師匠の名前は、樟木 真苗さん、」

「真苗さん、いい人なんだな、」

狼七「真苗さんが、孫をよろしくって、」

狼七「その孫って、もしかしたら、君なのかもね、」

「さあな、」


俺らは基地についた。


「皐月、桃花、お前らは、花蓮と美蕾の看病を頼む」

皐月&桃花「わかった。」


俺は、

狼七をベットまで連れて行って

ベットの上で寝させた。


「ゆっくり寝とけよ。」


俺は、狼七の部屋を後にした。


俺はすぐさまさっきいた場所に戻り、

Kが持っていた

赤色のアサシン・ストーンを手に取った。

俺は、狼七が言っていた樟木 真苗の孫だ。

でも俺は、

自分の名前を覚えていない。

だから人に名乗る時、

自分の名前を覚えてないから、

答えたくない。


「何だあれは、」


Kが死んだ場所に動画?みたいなのがあった。

俺は、その動画を見てみた。

するとそこには、仲良さそうに話している。

俺のばあちゃんと、Kがいた。

どうやら、ばあちゃんは、俺のことを話しているようだった。

早くこの世界から出て孫に会いたい。って

俺のばあちゃんは俺が1歳の時から突然行方不明となり、未だ見つかっていない。


少しその動画を見ていると、ばあちゃんが俺の名前を言った。

ユキっと

俺は、自分の名前がやっとわかった。

俺は、樟木 幸 

俺は、通り魔に刺されて

目が覚めたら

この世界に転移?した。


幸「あぁ、ばあちゃん、会いたい、」


俺はそう思いながらポロポロと涙を流した。


俺は基地に戻りみんなに話した。


皐月「そうか、ついに名前がわかったのか、」

幸「ああ、」

美蕾「・・・」

皐月「じゃあこれからは幸と呼ぼう。」

幸「そうしてくれ」

狼七「私は主と呼ぶぞ!」

幸「ははッ、狼七らしいな」

花蓮「幸、さん」

幸「どうした?」

花蓮「いえ、読んだだけです。なれないですね。」

幸「いずれなれてくるさ、」


俺はそんな他愛もない話をしていると

突然、俺の目から血が流れてきた。


花蓮「ちょっ!」


幸「俺はたぶん千里眼を長時間使っていたから目へダメージがいったんだろ、」


俺は包帯を巻いた。


今回の任務、

怪我人4人

軽傷1人


皐月「ごめん、、こんな出来損ないで、」

幸「1人で背負い込むな。」

皐月「でも、」

幸「俺らはチームだ。」

幸「1人で責任を背負い込まずに俺らに渡せよ。」

皐月「・・・」


グゥゥゥ

みんなのお腹の虫が鳴った。


幸「ははははッ」

幸「お腹すいたし、飯でも作るか!」


皐月視点

俺らはチーム、か、

そうだな、

俺らはチームだ。

仲間と一緒に生きて仲間と一緒に過ごして、

そんな楽しい日々がずっと続けばいいのに、


8月55日 PM 11:00

俺が寝ようとするとドアをコンコンっと叩かれた。


幸「誰だ。」

皐月「私だ。」


俺はさっきを部屋に入れた。


幸「どうした?」

皐月「一緒に寝てくれないか?」

皐月「今日は甘えたい気分なんだ、」

幸「わかったよ」


皐月「なぁ、幸」

幸「ん?」

皐月「好きだ。」


俺は突然の一言に振り返るとさっきは寝ていた。


幸「何だ、寝言か」


俺はその日、

皐月と一緒に寝たのであった。






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