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season1 総集編&告知

1話


俺はあの夏の始まりの日、

少しだけ違和感を感じた。

ただ、

その違和感は誰も気づかず夏が終わろうとしていった。

が、

8月31日 PM 21:00

俺はその日俺は、「通り魔」に出会ってしまった。

俺は、刺されそうになった、妊婦を庇い、俺が刺されてしまった。

俺は少しづつ意識が遠のいていく中、

パトカーと救急車のサイレンだけは聞こえた。

俺は救急車のサイレンを聴き自分が刺された事を実感した。

8月31日 PM 23:59

後1分で9月だ。

夏との寂しい別れだった。

俺はふと気付いた。

何故今俺はベッドで寝ている俺が見えている。

「幽体離脱」と言うのでもしてしまったのとでも言うのか、

8月32日 AM 00:00

俺は日付が変わったと同時に自分の体に戻された。

俺は戻る時の一瞬見てしまった。

9月ではなく8月32日とあるはずのない日付になった。

何故俺が幽体離脱できたのかも気になったが俺はすぐにカレンダーを見た。

見てみるがちゃんと8月は、31日までだった、


「俺の見間違いだったんだろうか、」


だが、

その下のページ、9月以降を見ると、

俺は唖然とするしかなかった。

それは、全て8月となっていたから

俺は怖くなり、ベッドの中に潜った。

8月32日 AM 09:35

母親がお見舞いに来た。

俺は母に問いただした。

何故8月がずっと続いているのかを、

そしたら、


「貴方、何をいってるの?」


俺は母にカレンダーを見てといった。

だが、


「なんも異常ないじゃない。」


と言った、

俺は、頭が困難した。

俺は、その日の夕方、某掲示板サイトで今までの経緯を話した。

帰ってきた返答は、母とは違いちゃんとしていた。

そして俺は病院のカレンダーの写真を送ってと言われて写真を撮り送ろうとした、

が、

送る前に確認した写真は、ぐにゃぐにゃと写っていた。

まるで、他の人には絶対に見せないと訴えている様な、変な写り方をした。

俺はそのぐにゃぐにゃになった写真を送った。

写真はぐにゃぐにゃになっているため誰もわからなかった。

某掲示板の人の中にこの写真を直せる「K」と言う人がいた。

そのKという人は簡単に写真を元に戻し貼り付けてくれた。

それを見た某掲示板の人達は、驚愕していた。

本当にずっと8月が続いているのを見て、

その日は、他に何事もなく1日が終わった。

次の日、

8月33日 AM 10:00

俺は、退院をした。

そして家に帰ってリビングに入ると、

母親が何かしていた。


「母さん?」


俺は話しかけた。

すると、母親はこっちを向いたが、

母親は吐血をし目が白く肌がピンクっぽい、

なんなんだ、

俺は尻もちをついた。母親が襲いかけてきた瞬間、

俺の前に女子高生(?)が立ち刀で、

母親の体を、

綺麗な円を描く様に切り裂いた。

目の前の女子高生(?)は返り血を浴びた。

するとこちらを向き話しかけてきた。


???「大丈夫か?」

「は、はい、なんとか」

???「お前この世界のものじゃないな」

「え?」

???「ここは、アサシンと言う世界だ。」

「地球ではなく?」

???「ああ、」


どうやら女子高生(?)の説明によると、

ここはアサシンといい。

少し前からアサシンと言う感染症が流行った。

それに感染すると、まるでゾンビの様に、

肌がピンクになったり、

目が白くなり、

理性を失う、

そして人間を襲ったり共食いをする。

俺は気になることが二つあった為女子高生(?)に問いただした。


「お前は誰だ。」

「そして何故ずっと8月が続いているんだ。」

皐月「私は真刀シントウ 皐月サツキだ。」

皐月「そして、この世界が何故8月がずっと続いているのか、だったな、」

「ああ、」

皐月「この世界は夏しか来ない。」

皐月「だからこの世界は別名、サマー・エンドレスと呼ばれている。」

サマー・エンドレス、聴いた事ある。

確か、10年前一時期行方不明になっていた少年が、言っていた。「サマー・エンドレス」と、

ならこの世界はあの少年が言っていた世界なのか、


皐月「なぁ、」

「ん?」

皐月「実は協力して欲しいことがあるんだ。」

「なんだ」

皐月「アサシン撲滅を手伝って欲しい。」

「どうしてだ」

皐月「お前、呼吸が整っているな、そしてこの筋肉質、お前剣道か何かやっていたか?」

「まあ、剣道をしていたが、」

皐月「なら尚更協力して欲しい。」

「・・・わかった。」

皐月「では、私達の基地へ行こう。」


連れてこられたのは、

デカい豪邸の廃墟だった。


皐月「みんな、新入りだ。歓迎してやれ」

美蕾「・・・僕は、来寺ライジ 美蕾ミライだ。」


僕っ子か、と思っていると、

なんだこれ、

俺の目にはステータス表示と出た。


来寺 美蕾・・・使う武器ピストル、レールガン、スナイパー

体力・・・120

耐久力・・・750

命中率・・・1000(max)


「な、なぁ」

皐月「なんだ?」

「この目に映っているのはなんだ?」

皐月「?」

「ステータス?みたいなのが映っているが、」

皐月「なるほど、お前は剣士、戦略家か、」

「剣士、戦略家?」

皐月「珍しいな、職業が2つとは、」

「能力は?」

皐月「えっとな」

美蕾「剣士は、刀の色で使う技が違うんだ。

そして戦略家は、相手のステータス、職業を見て勝手に戦略をたててくれるんだ。」

「なるほど」

美蕾「良かったわね。組み合わせが強くて」

「よくわからんが、とにかくいい組み合わせということか、」

「そういえば他の人は、」

美蕾「他の奴らは任務さ」

「なるほど」

皐月「これ、持ってみろ。」


俺は皐月に渡された刀を持った。

その瞬間瞬く間に色が変化し、

俺の刀は、紫色となった。


「紫、」

皐月「なるほど、毒性タイプか、切れ味は落ちるが中々いいやつだな」

「毒性?」

皐月「ああ、ステータスを見てみろ」

「わ、わかった」


紫刀シトウ

タイプ:毒性

切れ味:40

耐久性:inf


「耐久性がinf、」

皐月「任務が来た。第三地区A支部に複数のアサシンを確認。」

美蕾「おい新人、準備しろ。」

「わかった」


指定の場所へ向かうと複数のアサシンが居た。


皐月「美蕾、援護頼む」

美蕾「わかった。」

皐月「君は私とアサシンを討伐する。」

「わかった」


10分後


ダメだ数が多い、


皐月「くッ、」


バンッ!


美蕾「危ない」

皐月「すまん。」


皐月「あいつはどこだ?」


「きついな」

「やるか」


俺は呼吸を整え誰も、

気づかない速度でアサシン達を倒していった。


「戻りました。」

皐月「大丈夫だったか?」

「ええなんとか、」

皐月「なら世か、ッ、」

「怪我してるな」

皐月「大した事はない」

「ダメだ」


俺は皐月に応急処置をし、

基地へ戻った。


2話


8月39日 AM 8:00


「起きてください。」


俺は、

後輩だからという理由で、

美蕾から、

雑用、世話係に任命された。


美蕾「後5分、、」

「・・・」

「さっさと起きろぉ!」

美蕾「ぎゃぁあぁ!マブしぃぃい!」

美蕾「もう後輩、突然起こすのはやめろってあれほど、、」

「☺️」

美蕾「す、すみません。」

「それでよし」

美蕾「今日の朝飯は?」

「いつも通り、りんごとオートミールだ。」

美蕾「はぁ、嫌だなほんと、」

「なら食うな。」

美蕾「はいはい。すみません。喰います喰います。」

美蕾「そう言えば、皐月はどこだ?」

「皐月ならもう飯食って一人で任務に行ったさ」

美蕾「へ〜」

皐月「ただいま」

「おかえり」

皐月「ちょっといいか?」

「なんだ?」

皐月「これを見てくれないか?」


皐月が手に持っていたのは、

まるで、某グロアニメのラ◯エルみたいな形で、

オレンジ色だった。


ステータス表示 (鑑定)


アサシン・ストーン(オレンジ)


アサシン・ストーンの10個中1個である。


「どうやらそれ、アサシンストーンっていうらしい」

皐月「何に使うか載っているか?」

「載ってない」

皐月「そうか、」


話していると、

緊急:至急第1支部へ応援に向かえ。


「何かあったのか」

皐月「実はな、もともと私達以外に後5人いたんだ。」

皐月「第一支部だから二人いる。」

「いくか」

皐月「ああ、」

美蕾「ああ」


10分後

8月39日 AM 8:30

第1支部へ到着した。


「なんだあのデカい奴、」


そこには、

他のアサシンとは違い。

ガタイのデカいアサシンが居た。


美蕾「あれは、ミュータントだ。」

「ミュータント?」

美蕾「ああ、普通のアサシンより厄介だ。」

「そう言えば二人いると言っていたが、居ないな、」

美蕾「あそこにいるぞ」


美蕾が指を刺した方向には、

狼の様なケモ耳が生えた女の子と、

眼鏡をかけた女の子がいた。


ステータス表示

多神オオカミ 狼七ロナ

職業:キラー

体力:950

耐久性:680

移動速度:1000(max)


キラー、初めて聴いた職業だ。

もう一人も見て見よう


ステータス表示

シン 花蓮カレン

職業:ヒーラー

体力:450

耐久性:320

回復量:999


こっちもまた別で職業ヒーラー、

と考えているうちに狼野郎がこっちに来た。


狼七「お前、誰だ。」

「名乗るかよ。」

狼七「まあいい、私は、多神 狼七だ。」

狼七「お前新入りだよな、」

「それがどうした」

狼七「下っ端が出しゃ張るなよ。」


なんだあいつ

出会って間もないのに、

何が出しゃ張るなだ。

と思っていると、


花蓮「す、すみません」

花蓮「あの子昔からあんな感じで、」

「そうなのか、」

花蓮「あ、やばい!狼七ちゃ〜ん!」


まあいい、


「美蕾、」

美蕾「なんだ。」

「少し出しゃばっていいか?」

美蕾「好きにしろ」


俺は呼吸を整えた。


「紫刀・四斬り」


俺は、

目の前にいた複数体のミュータントを、

4当分に切り裂いた。


狼七「お前、中々強いんだな、」

「なんだ」

狼七「お前私と勝負しろ」

「お前が勝ったら?」

狼七「私の下に付け、」

「じゃあ俺が勝ったら、、

二度と偉そうな態度を取るな」

狼七「ほぅ、やってやろうではないか」

「美蕾、」

美蕾「審判をすればいいんだろ」

「ああ、」

美蕾「・・・スタート」


美蕾のスタートの合図と同時に狼七は消えた。

いや、消えたじゃない。

俺の周りをぐるぐると回っている。

3・・・2・・・1・・・0

予想通り、

俺は突撃してくる狼七を避け、

首元に少しだけ傷がつき血が垂れたが、

狼七の首に刀を突き立てた。


狼七「ツッ、」

美蕾「そこまで、勝者、新人お前だ。」

「はぁ、」

狼七「クソがッ」


狼七は負けた事に悔しがったのか、

泣きながら膝から崩れ落ちた。


俺は狼七の目の前に立ちいった。


「お前は確かに強い」

「だが、攻撃パターンが絞られやすい。」

「ほら立て」


俺は狼七に手を差し伸べた。


狼七「私はもうお前に偉そうな態度は取らない。」

「別にいいさ」

狼七「え?」

「あれはただ適当に言っただけだ。」

狼七「だが約束は約束だ。お前に偉そうな態度は取らない。主人。」

「主人はやめろ。」

狼七「なら主、」

「もういい、それでいい」


俺は少し違和感を感じた。

悪寒がする。

嫌な感じが、

?!

俺は気づいた。

あの建物はただの家なんかじゃない。

謎の基地、、

すると中から誰か出てきた。


???「やあやあ、よくやったねまさかあの数のミュータントを倒すとは、」

「お前は誰だ」

???「僕かい?僕は、うーん。「K」とでも名乗っておこうかな?」


?!

K、

確か、

某掲示板にいて、

写真を戻した奴だったな、


「お前は何をしている。」

K「僕かい?僕はこの世界を創って、アサシンを作っているのさ」


?!

アサシンを、作っている、、?!

まさかこいつが黒幕か?

俺の頭は混乱した。

するとKは俺に指を向けこう言った。


K「死ね」


すると突然、

他の所にいたアサシン達が俺に向かって、

一斉に襲いかかってきた。


狼七「主!危ない!」

「すぅ、、、」

皐月「私の刀を使え!」


俺は皐月の刀を手に取り、

俺は呼吸を瞬時に整えた。


「紫刀・霧雲」


俺も周りには霧ができ、

俺は、誰にも見えない速度で、

アサシンを斬って行った。


「ふぅ、」

狼七「主、、」

「なんだ」

狼七「お前!やっぱ強いな!」


狼七は、俺に

思いっきり、

抱きついてきた。


「抱きつくな、、」

狼七「いいだろ!」

花蓮「狼七ちゃ〜ん!」

狼七「どうした?花蓮」

花蓮「実はこれを見つけて、」


?!

花蓮が手に持っていたのは、

アサシン・ストーンだった。

しかも緑色。


「そう言えばKは、」

狼七「確かに消えたな、」

皐月&美蕾「おーい!」

「お前ら」

美蕾「花蓮、そのアサシン・ストーンどこで見つけた。」

花蓮「えっと、実はあの後狼七ちゃんを探しに建物に入ったの、

そしたら謎に発光する石?みたいなのがあったから

興味本位で持ってきたの、」

美蕾「花蓮、」

花蓮「は、はい!」

美蕾「ナイスだ」

花蓮「ありがとうございます?」

皐月「お前ら、任務完了の知らせが来た。

基地に帰るぞ。」


8月39日 AM 10:30

俺は何故Kという人物が、

アサシンを作っているのか、

そして、

Kが黒幕なのかを考えながら、

基地へ帰った。


3話


8月48日 AM 9:00


狼七「ぜぇ、ぜぇ、」

「大丈夫か?」


狼七が風邪を引いてしまった。


狼七「主、薬を持ってきてくれないか?」

「薬?」

狼七「ああ、そこのタンスの中にある、、」


ガラガラ、

タンスを開くとそこには

たくさんの薬があった。

何でこんなに、


「これ、か?」


俺は大量の薬の中から、

一つ取った。


「ほら、薬だ。」

狼七「ありがとう」


ゴクリッ

狼七が薬を飲んだと同時に、

花蓮がやって来た。


「お、どうした?」

花蓮「実は、!」

「え、?!あの中に媚薬が?!」

花蓮「はい、」

「ちなみに、どれだ?」

花蓮「えっと、」


花蓮は別の方を指さした。

花蓮が指を刺した先には、

俺が狼七に飲ませた薬があった。


「ま、まじかよ、」

花蓮「し、仕方ないですよ。私がここに間違って入れた訳でもありますし、」


すると、

狼七が起きて、

突然、俺の背中に移動し、

抱きついて来た。


狼七「主、頭撫でてくれ、」

「ヨシヨシ、」


狼七は嬉しくなり、

顔を赤くした。

そしてまた疲れたのか、

寝てしまった。


「そうだ花蓮聞きたいことがあるんだ。」

花蓮「何ですか?」

「何故あんなにたくさんの薬がある。」

花蓮「ああ、実はですね、元々狼七ちゃんは、戦闘狂だったんです。だからよく怪我したりしてて、それで回復薬を入れてたんです。」

「なるほどな、」

「そういやなんで媚薬が?」

花蓮「それは、言えないです、、」

「そうか」

花蓮「一つ言えることといえば、美蕾先輩に飲ませたかったですね。」

「お前、ヤバいな」

花蓮「(´ω`)」


花蓮と話していると、

狼七がまた起き上がった。

すると、狼七は俺にお願い事を言った。


狼七「主、お腹すいた。ご飯作って、」

「わかった。今から作る。」


俺は、

昼飯を作りに行った。

10分後、、


グゥゥゥ、

狼七「お腹すいたなぁ、」

「できたぞ」

狼七「わぁぁ!」

花蓮「美味しそうですね!」


俺はいつも食べてるオートミールは出さず、

台所にあった食材で、サラダ、スープを作った。

すると、

狼七がまたお願い事をした。


狼七「あ、主、あ、あーんしてくれ、」


そうだこいつは今媚薬状態だったんだ。


「し、仕方ない。」


俺はつい甘やかしてしまった。

ちなみに花蓮は横で笑っていたが、

目が笑っていなかった。

怖き、


8月48日 PM 6:00

狼七「主、膝枕してほしい、」

「?!」

「流石にダメだ。」

狼七「(´ω`)」

「・・・今回だけだ。」


俺は狼七に膝枕をした。


この後、狼七が起きた時に、メチャクチャ頭撫でた。


4話


8月54日 AM 11:57

ピンポーン


「ん?お客か?」


というかインターホン使えたんだ。


「はいはい、誰でしょうか?」


俺がドアを開けると、

そこには俺より年下な女の子がいた。


???「あの!」

「は、はい?」

???「姉を、救ってほしいんです。」

「えっとまず、お風呂に入ってくれ、入っていいから。」

???「わかりました。」


20分後、、


???「今上がりました。」

皐月「なあ、ちょっといい、、か?誰?」

「ああこいつ、お客さんだ。」

皐月「ああ、客か、何か御用か?」

???「実は、姉を救ってほしいんです。」

皐月「なるほど、ちなみにお前、名前は?」

桃花「桃花、、桃ノモモノキ 桃花トウカ

皐月「?!」

「どうかしたか?」

皐月「いえ、何も、」

桃花「お願いします。姉を助けてください、何でもします。」

「何でもしますって言われても、」

皐月「なら、仲間になってくれないかしら?」

桃花「仲間、ですか?、」

皐月「ええ、」

桃花「わかりました!それで姉を救えるのなら、仲間になります!」


グゥゥゥ

皐月「、、、///」

「皐月?」

皐月「わ、私じゃないぞ!?」

「飯、作りますか。」


俺は、

皐月と桃花のために、

飯を作りに行った。


皐月「なあ、桃花、お前の姉、、、いや、何でもない、」

桃花「?」


「飯できたぞ」


俺らは、3人で飯を食った。


皐月「なぁ、桃花のステータス見てくれないか?」

「わかった。」


ステータス表示

職業:大剣士 使う武器:ハンマー 大剣、ナタ

体力:840

耐久性:930

握力:80kg


ぶふぉ?!

俺は飲んでいた水を吹いてしまった。


皐月「どうした!」

「握力80kgってバケモンだろ、」

皐月「桃花の職業は?」

「大剣士だった」

桃花「大剣士?」

皐月「まあ簡単にいうと、でかい剣を振り回す職業さ」

皐月「まあついて来てくれ」


俺らは皐月の後ろをついて行った。

俺らは、武器庫にたどり着いた。


桃花「ここは?」

皐月「武器庫だ」


皐月「こんな下から好きなのを選べ」


そこには、ナタ、大剣、ハンマーがあった。


桃花「じゃあこれで、」


桃花はある程度デカめなナタを手に取った


皐月「ナタか、リーチは短いが、確かに強い武器だな。」


桃花が持っていたナタの色が変色した。


桃花「わ?!」


皐月「ピンク、なるほど、ステータス見てくれないか?」

「おーけー」


ステータス表示

桃刃トウハ

タイプ:桜

切れ味:80

耐久性:900


「タイプ、桜?」

皐月「桜?」

皐月「まあいい」


すると突然、

狼七がやって来た。


狼七「主、皐月、!」

「どうした?」

狼七「美蕾と、花蓮が、」

「なに?!」


俺らは、狼七の話を聞き、

すぐさま、

目的地へ移動した。


5話


8月54日 PM 1:27

俺らは、

目的地に着いた。


K「お、来たキタァw」

「そいつらを解放しろ」

K「うーん、なら条件を出そうか。」

「・・・何だ。」

K「こいつら渡すけど、お前、死んで?」

「?!」

皐月「死なせる訳ないだろ!」

K「ふ〜ん、じゃあこいつら死んでいいの?」

美蕾「くッ、」


なんて卑怯なやつなんだ。

でも、俺1人の死で

2人救えるのなら、


「・・・いいさ、死んでやるよ」

皐月「お前、!?」

狼七「主?!」

「じゃあまずそいつら渡してもらおうか。」

K「は〜い」

花蓮&美蕾「あッ、」


Kは、

2人を乱暴に

こちらへ投げた。


皐月「お前、」

K「あ、後ひとついい?」

「何だ、」

K「多神 狼七、いや、実験体1129、お前がそいつを殺せ」

狼七「?!」

狼七「嫌だ、」

K「ん〜聞こえないなぁ?」

狼七「嫌だ!主を殺すなんでできない!」

K「なら仕方ないか。」

K「んじゃ君死んでもらうね」

「・・ああ、」


Kは、

俺にエネルギー弾を放った。


「うっ、」


バタンッ

俺は、

倒れてしまった。


皐月「お前、!」

K「お〜ヤダ怖い怖いでも?あいつが自分で死ぬ選択選んだんだしw」

狼七「・・・お前、死んじまえよ、」

K「あ?」

狼七「私をこの世に産んでくれたことはありがたい、

でも、私の大切な人を殺したことは変わりない、」

狼七「だから、死ねよ」

K「へへッ、ならこいや!実験体1129!」

狼七「その名で呼ぶなぁあぁぁぁぁあ!!!」


「皐月」

皐月「ん?って、わっ?!」

「シー」

皐月「お前生きてたのかよ。」

「実はなあいつが話して浮かれている時に

偽物と入れ替わったんだ。」

皐月「なるほどな、」

皐月「Kってやつどうする、」

「一旦様子見だ。狼七が負けかけたら行くか。」

皐月「わかった。」


狼七「ヴァぁぁぁあ!!!」

K「弱いよ、弱いよw全然弱いw」

狼七「ヴルゥぅぅぅう!」

K「お前はただ怒りに任せて攻撃しているだけ、

だから今のお前は弱いw」


狼七視点

小さい時の私は弱かった。

私の親父(K)から逃げた時に、

1人泣きながら、体育座りしている、

花蓮に出会った。


狼七「おいお前、」

花蓮「ん?」

狼七「お前、名前は?」

花蓮「私は花蓮だよ!君は?」

狼七「私は、狼七だ。」

花蓮「じゃあ、狼七ちゃん!」

狼七「?!」

花蓮「嫌だった?」


私は初めて「友達」というのが出来た。

唯一かけがえのない、

花蓮という、友達が、


緊急:脱走者2人


K「今すぐ追いかけろ」

配下「ははッ!」


配下「あのちびっ子を捕まえろ〜!」

狼七「逃げるぞ!」

花蓮「・・・ねぇ、狼七ちゃん、」

狼七「何だ?」

花蓮「私たちこのまま捕まったら殺される?、」

狼七「たぶん、」

花蓮「なら、生き残ろう、ここの建物から、逃げよう。」


私たちが逃げようと動き出した時、

目の前に女が現れた。


狼七「お、お前、だ、誰だ、」

???「お前ら、大丈夫か、?」


女が近づいてこようとしてくる。


狼七「ち、近づくな!」


女は刀を出し、

こっちへ向けた。


???「おりゃ!」

配下「グハッ、」

狼七「え?」

???「ここから逃げよう。」


そういうと女は私たちを担ぎこの建物から出た。


私の憧れの女だった。

その憧れの女に似ている男がいた。

それが主だった。

最初は違うやつだと思ったが、

戦い方が、憧れの女の戦い方と一緒だった。

私は確信した。

こいつは、あの憧れの女の、、、

でも、私は、主を殺されて、

怒りしか感情に出なかった。


狼七「ヴルゥぅぅ、」

K「もう邪魔だから気絶してもらうね。」


ダッ、


狼七「あッ、」


私はKの攻撃を受け、

気絶してしまった。


???「狼七、起きな、」

狼七「し、師匠、なぜ?いるの?」

???「何言ってんだい。お前がこっち来たんだろ。」 


そうだ、私、気絶させられたんだ。


???「お前、怒りに任せすぎだよ。冷静を保ちな、」

狼七「でも、」

???「でもじゃない」

狼七「わかった。」

???「そろそろ私、行かなくちゃね、」

狼七「最後一つだけ聞かせて、」

???「何だい?」

狼七「名前、名前を教えてよ、師匠。」

???「樟木クスノキ 真苗マナエだよ。」

???「後、孫によろしくな!」

狼七「!」

狼七「うん!真苗さん!」


私は、気絶していたが夢から覚めた。


狼七「待てよ。K」

K「!」

狼七「やっと冷静になれた。」

狼七「今度こそやってやる。」

K「やってみな」


私は、ずっと使っていなかった。能力解放を、

なぜなら、肉体に影響を与えるから、

私は怖かった、

でも、今は違う。

主のため、マナエさんのため!


狼七「能力解放!」

K「何?!」

狼七「キラー・ドーピング」


キラー・ドーピング

一時的に、

自身の能力を2倍にする。

だが、

使う時間が長いと、

人体に悪影響を与える。


狼七「・・・死ね」


私は瞬時にKの後ろに立った。


K「なに?!」

ぐへっ、


私は、

Kをぶん殴った。


K「なかなかやるねw」

K「でも!」


私の目の前に突然Kが立った。

Kは私に殴りかかろうとしたが、

私はKの拳を受け止めた。


K「僕も少しだけ、本気でやるよ!」

狼七「くッ、」

K「おらぁおらぁ!」


Kは私を追い詰め、

自分の手を剣に変えて首元に置いた。


K「面白くないから、殺す!」


Kが私の首に剣を振りかけようとした時、


「させるかよ」

「させないよ」


Kの後ろから男と女の声がした。


6話


8月54日 PM 3:00


K「何でお前、生きてるんだよ、」

「生きてて悪いか?、

俺は大切な人は守る主義だから、何度でも生き返るぜ?」

K「まあいいさ、君もこいつみたいに殺してやるよ。」

「・・・来いよ」

K「言われなくても来てやるよぉ!!!」


とてつもなく速いスピード、

狼七の5倍くらいか、

でも、問題はない。


「すぅ、、」

「能力解放、、」

「千里眼」


千里眼

どんなに速いスピードで動いてても、

どんなに小さい生き物でも見える。

銭湯特化型ではないが、

組み合わせ次第では強い。


K「俺がどこにいるかわかるかな?」

「わかるさ」

「来いよ」


3...2...1...0

右横!

俺は、

右横に刀を振った。

Kの首に切り傷がついた。


K「ほぉ、やるねぇ」

K「君、今どんな立場かわかってる?」

「?...どういうことだ。」

K「今僕は、

実験体1129に呪いをかけたんだ。

時間死の呪いを

だから後、3分程度?かな?」

「くッ、」

K「ははははッ、君のその顔いいねぇ」


俺はニヤリとわらった。

後30秒、、

俺は刀を構えた。


「桃花、準備はいいか。」

桃花「はい!」

「息を調えろ」


10...9...8...7...


俺&桃花「ニジュウエイソウ・X斬り!」


俺と桃花は剣を振り下ろした。


K「君たちとの戦いは面白かったよ。樟木 幸」


Kはそう言って、

塵となり死んでいった。


突然俺の頭に激痛が走ったが

俺はすぐさま、

狼七の元へ向かった。


「おい、大丈夫か?」

狼七「主?...」

「そうだ、、、」


俺は、

狼七をそっと抱きしめた。


狼七「主、生きてたんだね、良かった。」


狼七はそう言って

ポロポロと涙を流した。

俺もそれに釣られて、

泣いてしまった。


俺らは基地へ帰る時、

狼七は俺におんぶされながら話した。


狼七「実はね、夢の中で、私の師匠にあったんだ。」

「うん。」

狼七「私が、怒りに身を任せて戦っている時、

冷静になれって言われたんだ。」

「そうなのか、」

狼七「私、師匠の名前を聞いたの、師匠の名前は、樟木 真苗さん、」

「真苗さん、いい人なんだな、」

狼七「真苗さんが、孫をよろしくって、」

狼七「その孫って、もしかしたら、君なのかもね、」

「さあな、」


俺らは基地についた。


「皐月、桃花、お前らは、花蓮と美蕾の看病を頼む」

皐月&桃花「わかった。」


俺は、

狼七をベットまで連れて行って

ベットの上で寝させた。


「ゆっくり寝とけよ。」


俺は、狼七の部屋を後にした。


俺はすぐさまさっきいた場所に戻り、

Kが持っていた

赤色のアサシン・ストーンを手に取った。

俺は、狼七が言っていた樟木 真苗の孫だ。

でも俺は、

自分の名前を覚えていない。

だから人に名乗る時、

自分の名前を覚えてないから、

答えたくない。


「何だあれは、」


Kが死んだ場所に動画?みたいなのがあった。

俺は、その動画を見てみた。

するとそこには、仲良さそうに話している。

俺のばあちゃんと、Kがいた。

どうやら、ばあちゃんは、俺のことを話しているようだった。

早くこの世界から出て孫に会いたい。って

俺のばあちゃんは俺が1歳の時から突然行方不明となり、未だ見つかっていない。


少しその動画を見ていると、ばあちゃんが俺の名前を言った。

ユキっと

俺は、自分の名前がやっとわかった。

俺は、樟木 幸 

俺は、通り魔に刺されて

目が覚めたら

この世界に転移?した。


幸「あぁ、ばあちゃん、会いたい、」


俺はそう思いながらポロポロと涙を流した。


俺は基地に戻りみんなに話した。


皐月「そうか、ついに名前がわかったのか、」

幸「ああ、」

美蕾「・・・」

皐月「じゃあこれからは幸と呼ぼう。」

幸「そうしてくれ」

狼七「私は主と呼ぶぞ!」

幸「ははッ、狼七らしいな」

花蓮「幸、さん」

幸「どうした?」

花蓮「いえ、読んだだけです。なれないですね。」

幸「いずれなれてくるさ、」


俺はそんな他愛もない話をしていると

突然、俺の目から血が流れてきた。


花蓮「ちょっ!」


幸「俺はたぶん千里眼を長時間使っていたから目へダメージがいったんだろ、」


俺は包帯を巻いた。


今回の任務、

怪我人4人

軽傷1人


皐月「ごめん、、こんな出来損ないで、」

幸「1人で背負い込むな。」

皐月「でも、」

幸「俺らはチームだ。」

幸「1人で責任を背負い込まずに俺らに渡せよ。」

皐月「・・・」


グゥゥゥ

みんなのお腹の虫が鳴った。


幸「ははははッ」

幸「お腹すいたし、飯でも作るか!」


皐月視点

俺らはチーム、か、

そうだな、

俺らはチームだ。

仲間と一緒に生きて仲間と一緒に過ごして、

そんな楽しい日々がずっと続けばいいのに、


8月55日 PM 11:00

俺が寝ようとするとドアをコンコンっと叩かれた。


幸「誰だ。」

皐月「私だ。」


俺はさっきを部屋に入れた。


幸「どうした?」

皐月「一緒に寝てくれないか?」

皐月「今日は甘えたい気分なんだ、」

幸「わかったよ」


皐月「なぁ、幸」

幸「ん?」

皐月「好きだ。」


俺は突然の一言に振り返るとさっきは寝ていた。


幸「何だ、寝言か」


俺はその日、

皐月と一緒に寝たのであった。


7話


僕、来寺 美蕾は、中学生くらいの時

虐待を受けていた。


父親「お前ウゼェんだよ!」

美蕾「痛い!やめて!」

母親「あんたなんか居なければこうはならなかったんだよ!」

美蕾「痛い!痛い!」


僕は、毎度毎度、

父親と母親に罵倒されながら、

拳を振られていた。

僕は、

この家から逃げることを決意した。

僕は、あの家から逃げ出した。

歩く、歩く、歩く、

僕は、もう体力が無くなり、

あの家から遠い遠いバス停のベンチに腰をかけ、寝てしまった。


美蕾「んっ、」

真苗「あんた。大丈夫か?」

美蕾「お前、誰だ?、、」

真苗「私かい?私は真苗だ」

美蕾「真苗、、?」


これが僕と師匠の出会いだった。


真苗「お前、もしかして虐待受けてるのか?」

美蕾「うん、」

真苗「なら、うちに来ないか?」

美蕾「え?」

真苗「だってお前行くあてもないまま餓死するんだぜ?」

真苗「なら、うちに来た方がいいだろ?」

美蕾「わかった、行く、」


僕は真苗に連れられ、

大きな豪邸に着いた。


真苗「ただいま〜」

皐月「おかえり〜」


玄関に入るとそこには同い年くらいの女の子がいた。


皐月「真苗、その子誰?」

真苗「こいつか?」

真苗「こいつなぁ〜バス停で寝てて餓死しそうだから連れてきた!」

皐月「もぉ〜、2人でも、生活キツキツっていうのに、」

真苗「ごめんてぇ〜」


皐月という奴は、

こっちを向きこう言った。


皐月「お前、名前は?

美蕾「ぼ、僕?」

皐月「お前しかおらんだろ」

美蕾「ご、ごめん」

皐月「んで、お前名前は?」

美蕾「僕は来寺 美蕾、」

皐月「ふぅ〜ん、あっそう」


なんかうざい

でも、

やっと、やっと

私がいてもいい場所を見つけた。


美蕾「うっ、うっ、」

皐月「ちょっ、何で泣いてんの!」

真苗「わぁ〜皐月、美蕾を泣かせたぁ〜!」

皐月「泣かせてないわ!こいつが勝手に泣いただけだわ!」

美蕾「真苗、ありがとう、」


真苗はニコッと笑った。


8月60日 PM 1:38


美蕾「んっ、僕、寝てたのか。」

皐月「起きたのか、

お前、ずっと師匠師匠言って

気持ち悪かったぞ、」

美蕾「お前、殺すぞ?」

皐月「やるのか?」

美蕾「ああ、やってやるよ」


その時、僕と皐月の頭に衝撃が走った。


皐月&美蕾「痛った!」

幸「喧嘩はやめい。」

美蕾「だからってゲンコツすることないだろ!」

幸「こうもしないと、喧嘩やめないだろ、」


すると、

緊急:#9###########


幸「何だよこれ、伏字ばっかじゃん」

皐月「たぶん文字数的にアサシンじゃないな。」

皐月「後この場所たぶん第9支部」

幸「いや文字数でわかるのかよ、」

美蕾「さっさと行くぞ。」

皐月「そうだな」


僕らは、すぐに

第9支部へ向かった。


美蕾「いた」


そこには、白く、体は全然肉がついておらず、

顔は、不気味だった。


幸「何だよ、あいつ、」

皐月「アサシンじゃない、」

?「やぁ、君たちが、七夏夏シチカゲかい?」

幸「七夏夏?」

皐月「元々の私たちのチーム名さ、」

?「んで君たちは、七夏夏かい?」

皐月「そうだが、」

i「僕は、i、君たちを、殺すものさ」

幸「?!」

i「まあでも、今は、殺さない、」

i「僕の役目を果たすまで、」

美蕾「役目を、?」


そういうと、

iは、


i「能力、幻想ノゲンソウノワ


そういうと、わたしたちを囲むように、

黒いドームができた。


美蕾「何だよ、これ、」


私の脳内に過去のトラウマが流れ出した。


美蕾「ヴァぁぁぁあ!!!!」


私は

二度と思い出したくないトラウマを

思い出してしまい、

絶叫と涙をした。


i「少し、やりすぎたな」


幸「大丈夫か!美蕾」

美蕾「うっ、嫌だ、嫌だ、殴らないで、」

幸「悪夢を見ているのか、」

幸「お前、!美蕾に何をした!」

i「私は、その人にトラウマを流しているだけだ。」

幸「今すぐ辞めろ」

i「私は今何もしていない」

幸「嘘をつくな、」

i「はぁ、やっていないと言ってるのに、うるさいから死んでもらおう。」


iが俺に攻撃をしようとすると、


???「させない」


攻撃したiの攻撃を女の子が受け止めた。


???「あなた、大丈夫?」


緑髪ツインテールの

女の子が、話しかけた。


幸「お前は、」

緑「私は、巳年ミドシ リョク


ステータス表示

職業:弓士 剣士

体力:680

耐久性:346

命中:1000(マックス)


i「チッ、お前の仲間が来たか、」


iは黒煙の中に入り消えて行った。


緑「消えましたか。」

皐月「緑!どうしてここに!」

緑「皐月ですか」

幸「皐月、こいつも仲間か?」

皐月「ああ、そうだ」

緑「そういえば、あの2人は?」

皐月「あいつらは別任務だ。」

緑「そうですか。」

美蕾「んっ、私、気絶、して、た?」

幸「大丈夫か!?」

美蕾「うん、悪夢を見ただけ、」

皐月「帰るか」

緑「そうしましょう。」


俺らは基地へ戻った。

花蓮「おかえりな、、、ゲッ、緑ちゃん、」

緑「キャー!カワイイ!カワイイよ!花蓮ちゃん!」


キャラ、変わったな、

ちょっとびっくり、


花蓮「近づかないでください、」

緑「もぉ〜そんなところもカワイイ!」

狼七「どりゃぁ!」

緑「へぶちッ」

狼七「主!おかえり!」

幸「ただいま」

緑「狼七ちゃん、あなたねぇ〜、、」

狼七「うるさい!緑!今は主に抱きついてるの!」

緑「狼ごときが、」

狼七「誰が狼ごときじゃい!」


わちゃわちゃ


幸「はぁ、」


突然、

美蕾が手を繋いできた。


美蕾「ごめん、怖い夢を思い出して、」

幸「いいよ 忘れるまで繋いでて」

美蕾「あ、ありがとう、」


俺はその日寝るまでずっと手を繋いでた。

キツい、


8話


???「やっと、全部倒した。」

???「と思ったけど、まだいるのか。」

アサシン「グルァァァ!!!」

???「さっさと帰らせて欲しいものだ。」





幸「なぁ、皐月、」

皐月「どうした。」

幸「あいつ、まだうなされているのか?」

皐月「・・・あぁ、」

幸「・・・」

幸「ちょっと気分転換に屋根上行ってくる。」

皐月「ああ、」


俺は、気分転換のため、

屋根上に行き座り込んだ。


幸「あそこ、煙が立ってるな、」

幸「行ってみるか。」


俺は、剣を持ち、

煙の立っているところへ向かった。


???「ふぅ、」


そこには、

白髪で目が赤い、

和服を着た女性がいた。


幸「ん、?あれ、は?」


俺は、

女の頭に生えている角が気になった。


ステータス表示

鬼月オニツキ 鬼流亜キルア 職業:武士

使う武器:刀 短刀

体力:892

耐久性:643


幸「職業、武士、か、」

鬼流亜「ん?そこのお前、誰だ。」

幸「ちょっと、しゃがんどけ」

鬼流亜「お前話聞いて、」


俺は、

こいつの、後ろにいた、

アサシンを剣で殺した。


鬼流亜「あ、ありがとう、」

幸「お前、七夏夏か?」

鬼流亜「そうだが、?」


ふむ、こいつも七夏夏か、

そう言えば、美蕾が言ってたな、

七夏夏の中でも、1番の方向音痴がいるって、

多分、こいつ、だな、


幸「お前、方向音痴だろ、」

鬼流亜「?!」


あ、絶対こいつだ。


幸「はぁ、、、ついて来い、」

鬼流亜「ちょっと待て、お前名前は?」

幸「俺は、樟木 幸だ。」

鬼流亜「ふ〜ん。樟木、、、樟木?!」

鬼流亜「おまえ、樟木っていうのか?!」

幸「あ、ああ、そうだが、」

鬼流亜「そうか、」


何なんだこいつ、

テンション上がって下がってなやつだな、


鬼流亜「真苗婆さん、、」

幸「なんか言ったか?」

鬼流亜「いや、何、」


すると、アサシン達の、親玉らしき奴が出て来た。


鬼流亜「来たか、」

幸「ミュータント、」

幸「やるか、」

鬼流亜「ここは、私がやる。」

幸「・・任せた。」


俺は、

後ろ側に退避し、

鬼流亜とミュータントの戦いを見守った。


鬼流亜「妖刀一式 一刀斬り。」


鬼流亜は、ミュータントの体を斜めに斬った。


幸「瞬殺じゃん、」

鬼流亜「・・・あれ?、幸どこ行った?」

幸「俺、ここだぞ、」

鬼流亜「!」

幸「はぁ、」

幸「帰るぞ、」

鬼流亜「ああ、すまん。」





俺は、鬼流亜と一緒に、基地に帰った。


幸「ただいまぁ〜、」

皐月「おかえ、り、って、鬼流亜?!」

鬼流亜「た、ただいま、」

皐月「もう、心配したんだから、」


あらあら、

抱きついちゃって、


鬼流亜「怒んない、の?」

皐月「心配と怒るは違います。」


すると、寝室から、美蕾が出て来た。


幸「美蕾?!お前、大丈夫か?!」

美蕾「うん、」


美蕾は、

少しやつれていた。


美蕾「幸、一緒に、寝よ、」

幸「わかった、けど先に風呂に入らせてくれ、」

美蕾「うん、」

幸「皐月」

皐月「?」

幸「狼七と花蓮は?」

皐月「あいつらは、実験室に居るが、」

幸「わかった。ありがとう。」


俺は狼七と花蓮がいる、実験室へ向かった。

そこには、

白衣を身に付けている狼七と花蓮がいた。


狼七「あ、あ、あ、主!?」

狼七「こ、こここ、こ、こ、こっち見ないで!」

幸「何でだ?普通に珍しいし可愛いぞ、」

狼七「そう言うとこだよ。」

幸「?」

幸「そういや、花蓮は?」

狼七「花蓮は、そこ、」


不服そうに言う狼七が指差した先には、


幸「最重要実験室、」


なんか怖そうな部屋だった。

俺は、恐る恐る、その「最重要実験室」のドアを開けた。

するとそこには、花蓮が、ニヤけながら何かを見ていた。

花蓮は、俺に気づいていないのか、

俺は、驚かそうと思ったが、

実験ポッドの中身を見て「やっちゃあかんな、」と思った。

その実験ポッドの中には、、、

         





超大量のアサシン達がいた。


幸「何なんだよこれ、」

花蓮「あ、居たんですか?」

幸「これは?」

花蓮「これですか?これは今アサシン達を使って、超回復飲物スーパーヒールポーションを作っているんです!」

幸「超回復飲物?」

花蓮「このポーションは、どんな傷でも治せるんです!どんな!傷でも!」

幸「お、おう、」

幸「一様、何瓶くらい作れるんだ?」

花蓮「2瓶です。。」

幸「少な、」

花蓮「(´ω`)」


俺は、花蓮がいる場所を後にした。

狼七「主、鬼流亜が帰って来たって聞いたけどほんと?」

幸「あぁ、ちょうどあったんだ。」

狼七「ほへー、主、やっぱすごい!」


すると、

誰かがこの部屋に入って来た。


鬼流亜「幸、ここにいるか?」

狼七「よッ!」

鬼流亜「げッ!」

狼七「(´ω`)」


幸「どうした?鬼流亜」

鬼流亜「ああ、実はな、」

幸「ふむふむ、つまり、1人で任務行きたいけど、迷子になるから誰かについていってもらいなさい、と皐月に言われたんだな、」

鬼流亜「うむ。」

幸「行かん。」

鬼流亜「お願いだよぉぉぉ!」

狼七「行こうか?」

鬼流亜「お前と行ったら尚更迷子になるわ!」

狼七「私、ここまでちゃんと帰れるもん!鬼流亜よりも!」

鬼流亜「ムスー!」

幸「わーったよ。行くよ行く。」

鬼流亜「よし!」

鬼流亜「あ、後美蕾もいくらしい、」

幸「美蕾も?大丈夫なのか?」

鬼流亜「容体は治って来ている。行っても大丈夫だろう、」

幸「そうか、」


俺は、鬼流亜、美蕾を連れて、

目的地へ向かった。


9話(season1 最終回)


俺と鬼流亜と美蕾、

そして、

何故かついて来た狼七含めて4人で目的地に向かうと、

そこには、


幸「緑?!」


そこには、

傷まみれで倒れている緑がいた。


緑「す、すまん、iが現れてな、戦闘してたんだ、、。」

幸「i、、」


すると、

建物の屋上にiが現れた。


i「弱いですね。その人を回復させるんで1対5をしませんか?」

狼七「弱いぃ?」

幸「めッ」

狼七「いでッ」


幸「・・・なぁi」

i「何だ?」

幸「お前達の目的は何だ。」

i「・・・簡単に言えば、king復活。」

幸「king...?」

鬼流亜「簡単に言ったら、

真苗婆さんが、唯一苦戦した敵だよ。

そしてコイツらの王。」

i「んで、1対5で戦うのですか?」

幸「わかった。」

i「では、移動しましょう。」


俺らは、

何一つ建物の無い場所へ来た。


i「では、始めましょう。」

幸「ああ、」

i「3..2..1..0」

狼七「おッりやアァァ!!!」


狼七が先手も決めて攻撃したが、


i「言っておきますが、私には、物理攻撃は効きません。」

幸「なら俺らは、」

美蕾「僕に、任せて、」

幸「美蕾?!大丈夫なのか?!」

美蕾「うん。」

緑「美蕾が無理しないよう。私も戦う!」

美蕾「ありがとう。」


i「・・・斬撃ノザンゲキノワ


斬撃ノ枠

枠内の敵に無数の斬撃を喰らわす技。


美蕾と緑の体は、

傷だらけになった。


幸「大丈夫か?!」

美蕾「これくらい!」


何故だろう、

美蕾の目が輝いてるように見える。


緑「アロー・レイン!」


すると、

上から雨ように無数の矢が、

勢い良く降り注いできた。


あれは、、、

ただの弓じゃ無い、

何か強化されている?


i「ぐリァぁぁぁ!」


ま、まじか?!

iに大ダメージを与えてる?!


緑「美蕾!!」

美蕾「分かってる!」

美蕾「ガン・ロック・スパーク!!」


美蕾の持っている拳銃に、

星の様に明るい大量に光が集まり、

iに向けて放った。


i「ぐリァァァ!!!この私が死ぬわけ!」

i「無かろう。」


iは、今までの見た目とは違い、

人間のような見た目になり、

筋肉質になった。


幸「進化、?いや、違う、形態..変化..?」

i「うーん、緩いね。」

i「これで、終わりかい?」

美蕾&緑「?!」

i「・・・幻想ノ枠。」


(美蕾視点)

またきた。

でも、範囲は決められているはず!



あれ、何で、範囲は決められているはず、


幸「美蕾!!」


(美蕾視点)

いやだ、嫌だ嫌だ嫌だ!

またあんな悪夢を見るなんて、




嫌!!!


すると、

美蕾の持っていた拳銃が光り輝いた。


美蕾「・・・光魔砲」

美蕾「ライト・ロック・ガン・・・」


美蕾は、上に拳銃を向け放った。


サァァァ、、


i「?!、枠が、壊された?!」

美蕾「幸、これ使って!」


美蕾は、

俺に拳銃を渡した。


すると、

拳銃が黒く染まった。


美蕾「幸、、あんた闇魔法使いだったんだ。」

幸「いや、俺、、魔法使えないぞ?」

美蕾「まあいいや!やろう!」

幸「お、おう、」


幸「闇魔砲、」美蕾「光魔砲、」

幸「ブラックバーニング!」美蕾「ライトバーニング!」

幸&美蕾「イン・ドラゴン!」


iの体を抉る様に、

貫いた。


i「・・ははッ、良くやった。だけど、お前は、kingを蘇らせる手伝いをしたんだ、、。」

幸「?」


そう言って、

iは塵となり消えていった。


鬼流亜「(´ω`)」狼七「(´ω`)」

幸「何ちゅう顔してんだよ。お前ら、」

美蕾「やったよ!!iを倒せた!」

幸「そうだな!」


幸「・・・king・・」

美蕾「?」

幸「何も無い、」

美蕾「帰ろう!」

幸「ああ!」


俺らは、

基地へ帰った。


花蓮「おかえりなさい!」

緑「ただいまぁ〜!」

花蓮「げッ」

緑「(´ω`)」

皐月「ちょ?!美蕾、緑!なんてちゅう傷だよ!」

皐月「手当するから、治療室きなさい!」

美蕾&緑「は〜い、」                               


皐月「あ、幸、狼七、鬼流亜!」

幸「?」狼七「?」鬼流亜「?」

皐月「先飯食べといてよ!」

幸「ああ!」

皐月「と言うか、狼七、あんた別の任務どうしたの、?」

狼七「あ、!」

皐月「はぁ、」

皐月「飯食ったら、任務に行きなさいよ!」

狼七「うん!」






俺は、飯を食い終わり、

ベットで寝転んでいた。


幸「iが言ってたあれ、何だったんだ、」


俺は、

ついついあいつが言っていたことが気になった。


すると、

鬼流亜がノックもせずに入って来た。


鬼流亜「なぁ、幸」

幸「鬼流亜、ノックぐらいしようよ、」


鬼流亜がドアを閉めた。

すると、


コンコン


鬼流亜「なぁ、幸」

幸「どうした?」

鬼流亜「狼七はどこ行った?」

幸「狼七なら、風呂だが、」


あ、やべ、

コイツ、絶対襲うわ、


鬼流亜「ありがとう!」


すまん、

狼七、

恨むなら俺じゃなくて、

襲う鬼流亜を恨んでくれ、




敵はあと2人、

そして七夏夏はあと1人、





サマー・エンドレス season1


   完



告知

サマー・エンドレス、、、





season2 決定!

ぜひお楽しみを!
















                                             




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