まとめ
すんごい冗長だな、本文。
ということで、まとめ。
人間誰しも人間関係には悩むものなので、自称コミュ障の方々、もう少し自分に優しくしてあげて、ってテーマでした。埋もれた……。
分母を広げれば、気の合う人たちと良好な人間関係築けるかもしれない。学校や職場と自宅の往復しかしていない人は、今まで経験したことのないなにかを体験しに行くといい。旅の恥はかきすて感覚で、知らん人にあいさつしたり、ごく短時間、話しかけてみるといい。いい天気ですね、とか。
失敗したくない相手がいるから、「もっとうまくなりたい」って思うんだよね? それなら、失敗したら逃走できるような、普段行かないところ、普段話さない人と、天気の話でもしてみたらどうかな? と思うんだ。
コミュニケーションは習得するものであるならば、算数ドリルと同じだ。確実に成功する小さな目標を達成して、自信をつけるのが早道。苦手意識を消せるから、数学に挑戦できるようになる。
とは言っても、話しかけること自体が難しいから、コミュ障なんだよね……。そこはあきらめて、覚悟決めるしかないみたいなんだよね。
人間は一人一人違う。それぞれ違う人間との関係なので、経験を積むしかない。積み上げた経験によって、正解を導き出す確率が上がる。確率は上がるけど、失敗もする。人間は一人一人違うので。
――算数ドリル、がんばりましょう……。(改善したいなら)
コミュ障はアッパー系とダウナー系がいるそうです。ネットスラングだが意味はわかりやすいかと思う。
自分はコミュ障だと思っている人は、ほとんどダウナー系。しゃべれない、自信がない、人付き合い避けたい。
アッパー系は自分がコミュ障だという自覚がない。しゃべれるから(けど聞けない)。言葉のやり取りになってないとか。
どっちもコミュ障なんだけど、アッパー系は『自称コミュ強』だったりするわけです。陽キャとかカースト上位にいるのです。仲良し仲間がいるわけです。だからコミュ強に見える。
が、この人たちが陰キャに向けて発する「おまえコミュ障だな」は、真に受けなくていいのよ。
「おまえもな」
あるいは、
「おまえがな」
なのです。
自分の悩みとして困っているダウナーより、平気で他人を傷つけるアッパーの方が、コミュニケーションうまくとれてないでしょ。六十点でへこんでいるあなたに、五十点の人が「おまえバカだな」って言ってるようなもんでしょ。
「だから何?」
「おまえが言うな」
としか、思わなくない?
(解決はしないけど、傷つく必要はないよね、って意味で)
あなたの所属するコミュニティのカースト上位がこういう人たちだった場合。
あなたのコミュ力が『極めて低い』わけじゃなくても、コミュニケーションとれないよね。コミュ障を自認するあなたが、無自覚コミュ障とうまくやり取りできると思う? わたしはムリ。だから、別の場所を体験しよう。ほんとにコミュ力高い人なら、人をバカにしたりしないので。
十人のうち一人か二人には好かれて、六人から八人には許容されて、一人か二人には嫌われる。
そういうもんなんです。十人に好かれるのは才能。あなたを嫌う、相性の悪い人は除外して、八割うまくやれれば満点。百点満点テストの及第点はだいたい六十点だから、八十点の六割で四十八点。つまり五割。二人に一人、嫌われる人ってあんまりいないと思うんだ。
あんまり自分をいじめないであげてよ。
と、思っています。
というエッセイでした。わー、本文冗長でした~。
(会話できないタイプのコミュ障)