文化の違いは綺麗事で片付きませんっ☆
今回は、なかなかきわどいお話をさせてもらおうと思います。
私は職業上、様々な外国人のお客様と接しますし、外国人スタッフと共に働いています。
そして、同じ建物の別テナントの外国人と休憩が一緒になることも多いです。
とはいえ、
「みんな仲良くしよ!」じゃやっていけないよね……と思うこともたくさんあるわけで。
よくある例が、戦争の歴史にまつわること。
自国が悪くないと思っていたことが、相手の国では自国の制だということになっていたり、はたまた相手の国がでっち上げたと聞いていた話が、相手の国では真実として教えられていたり。
その辺は、日本国内でも教える人や教科書によって、賛否分かれるところではありますよね。
ただ、現代に生きるほとんどの人が、実際に自国の軍が何をしたか、この目で確認していないのですよ。
なので、何が真実かを議論することは不毛なわけです。
そして、突き詰めた話をすれば、必ずどちらかの国がおかしいという話になるので、誰も幸せにならない。
特にどこの国でも、隣国とは長い歴史の中で必ず戦争の話になるわけです。
その一番最後の大戦争で、侵略した側が日本な訳ですから、日本が色々言われやすい状況なのだろうと思います。
それまでは中国が優位だったし、豊臣秀吉の朝鮮出兵や元寇以外では、おそらく海外との戦争は無かったので、日本が槍玉に挙げられる機会はほぼ無かったのではないかと思います。
不謹慎な話をしたら、次にアジアで大きな戦争が起こった時は、日本は大きな軍事力を持っていたとしても、積極的な行動には出られません。
なので、仮想敵として他に挙げやすい国が出たらすぐに、他国が槍玉に挙げられるようになるのではないでしょうか。……と私は、今の時点で思います。
一応ここで働いている外国人の人は、日本が好きで来ている方が多いので、戦争については詳しく語らない方がほとんどなんですけどね。
とはいえ、空気が読めない人や、自分が思っていることをポロッと言ってしまう方はいますので、その時にどう対応するかは悩む所ですね。
他には、文化や常識、立ち振る舞いや考え方の違いで悩むこともあります。
テナントの休憩室を使っていると、同じ国出身の外国人の方で固まって話していることがあります。
(オーストラリアにいた時も、特に中国人とロシア人はみんな家族!ってくらい固まって仲良くしているイメージがありました)
その時、国籍によっては、部屋の静かさに対する声の大きさに頓着しない人もいます。
テナントの休憩室なんて場所が限られているので、その時の気分によっては、私も(うえぇ……勘弁してよ……)と思う時が、勿論あります。
コロナ中の今はまだマシですが、平常時は休憩室が混み合っていて休憩がゆっくり取れない時もあるので、その時には残念な気持ちになる事もありますね。
でも彼らも悪気があるわけではなく、楽しく休憩を取っているのだと思うと、文句を言うのは違う気がするんですよ。
一部の日本人スタッフで、大声でお客さんの愚痴を言う人たちがいるので、文句を言うならまずそっちだと思いますね……。うん。
また、外国人のお客さんが多い場所なこともあり、皆さんが日本のトイレの使い方の違いを理解していないのは、地味に辛いです。
笑いどころだと、何度か中国人のおばさんやおばあちゃんが、扉を開けたままトイレを使っているのに遭遇してしまって「哎呀……」となってしまった事があります。
これはおそらく、昔の中国のトイレでは仕切りが無く、他人と対面だったからかなあと思います。
※「你好」と挨拶できるようなトイレという事で、日本では俗にニーハオトイレと呼ばれていた
あとは、トイレットペーパーを流さないで汚物入れに捨てる人。
これは日本以外の国ではまあ珍しくないことかなあと思うので、間違うのも仕方ない気がします。
下水の性能?があまりよくない国では、ペーパーは流さないのが当たり前です。オーストラリアでは流せましたが、私が知るヨーロッパでは流さず、トイレの横のゴミ箱にペーパーを捨ててました。
他人のウンコを拭いた紙が、トイレの横のゴミ箱で溢れて山盛りになっているのは、なかなか衝撃的な絵面でしたね。
あとは、トイレの水を流さなかったり(手をかざして水を流すタイプのものは、流し方が分からない人がいるのか?)、洋式便器に土足で上がって使ったり、便器や床がウォッシュレットの水やペーパー、排泄物なんかで盛大に汚れてたり(何があった)……理由が分からないけれど、地味ーにストレスがあります。
まあ一番大変なのは、トイレ掃除の方なんでしょうけどね。
そういえば、コロナで喫煙所が閉鎖されてから、男子トイレから警報が鳴ることがしばしばありました。
自分はよく外国の方に喫煙所の場所を聞かれていたので、多分隠れて吸う人も多いんじゃないかな〜と思ったり。
日本人なら、警報鳴るの分かってるから吸わないだろうし、大事になったら困るからやらないと思うんです。
まあ、外国人の人には、日本人なら想像できる「これをしたらきっとこうなる」という予測は立てづらいのだと思います。
自国では平気な事でも、日本では平気ではない事だって多い筈……
何かあったとしても悪気がないこともたくさんあるし、外国人スタッフの方と働いたら楽しいこともたくさんあります。
けれど、将来移民が増えて、自分が慣れ切った常識の外の人と常に一緒にいるのって別問題だし、大変だよね〜と思います。
本当に移民を受け入れるなら、日本人にも移民の方にも、ある程度の常識の違いを教えて準備させないと、他国みたいにトラブルになるのは避けられない気がします。
日本が好きだから来るのではなくて、稼げるならどこでもいいけど日本に来たってメンタリティの方には、もっと必要なことなんじゃないかなあ。
そういうトラブルが嫌だし無理なのもあって、私は日本にしか住めないと思います。
アジア人の女が、外国で一人でやっていくのは大変だと思うんですよ。私が英語以外を使えるなら、もっと選択肢があったと思うんですがね……
とはいえ、ほぼ単一民族でやってきた日本も、これから外国人がもっと増えると思います。
自分が年寄りになる頃には、今の日本と比べたら、色々な事を考えなきゃいけなくなって、かなり住みにくくなっているんだろうな〜と思います。
とりあえず、新しい首相ガンバ☆ということで、この話を締めさせてもらおうと思います。
コロナでしんどい時に首相になるの、みんな嫌だろうになってくれたのはありがたいですね。何するのかは知らんけど。




