他人の不幸は蜜の味なのは事実でしょ。
シャーデンフロイデって言葉を知ってますか?
簡単に言えば、自分が手を下す事なく他人が不幸になるのを聞いた時、喜んだりテンション上がっちゃったりするのを指す言葉です。
要は、メシウマってこと。
誰にでもある感情だと思うのですが、自分に自信のない私・Kにとっては馴染みの感情です。
最近もまた、メシウマ感じるクズな自分を抑え込んでました。
さて、最近別の店から元の職場に帰ることができた私ですが、帰ってきたそこは一年前とは状況がかなり変わってしまっていました。
コロナ禍の為に同僚は様々な部署や店に散らばり、一年以上顔を見ていない人も多いという状況。
そんな中、自分と関わりの深い同僚が病みました。
理由は分かりません。
しかし私は、今までの彼女の行動からすると、おそらく彼女自身から来る理由で病んだのではないかと思っています。
というのも、彼女はよく自分のミスの理由を、他人に原因があるとしていたからです。
その為に、同僚とはうまくコミュニケーションを取れていませんでした。
同じくコミュニケーションが上手いとは言えない私が言える立場にはないのですが……人のせいにしてばかりいる人だと、いくら楽しい性格の人でも近づきたくなくなりますよね。
その人は性格も大人しい人だったので、余計にコミュニケーション面で挽回するのが難しかったのだと思います。
私はその人に関する愚痴を聞くと、「だよねー!」と前のめりになって頷き返したくなります。
彼女と私は歳が近めなこともあり、自分の入社当時から関わる機会が多く、言葉にし難いモヤモヤを感じることが多かったからです。
彼女本人に言っても無駄だから、不満が溜まっていくのです。
彼女は、「○○さんがきちんと教えてくれれば……」とか「××さんが優しく言ってくれれば、もっと素直に聞けるのに!」だとか「△△さんの言ってる事は納得できない。私達に対して厳しすぎる」とか、そういう言葉をよく口にしました。
でも、実際彼女の思い通りに事が運んだとしても、本当に彼女が仕事の中できちんとやっていけそうかと言えば……私の視点からは、とても肯定はできませんでした。
また、私自身会社の中ではミスが多く頼りない、お荷物的な存在であるがために、近くに「スケープゴート」になってくれそうな問題ある人がいることが、かなり心地よかった訳ですね。
その同僚と離れればいいのに離れないのは、そういうことだと思います。
私の事は何とでも言え!クズ上等だ!
そんな自分を隠そうと、私はよく嘘をついていました。
自分の醜い姿を無理に隠すことはつまり、仕事をしている間は嘘をつき通す為に緊張するということになります。
仕事から帰ると、疲れて動けなくなってしまいました。
言葉も自分なりに選ぶようになりますが、自分の醜い姿を隠す為にどんな嘘をついたかを忘れてしまい、言う事がチグハグになってしまいます。
その為、私は信用のない人間として煙たがられていました。
現在はカウンセリングを経て、「必要以上に醜い自分を隠さなくていいんだ!」と思えるようになり、「仕事上の人間関係の為、何でも素直に答える必要はないんだな」とわかるようになりました。
「そうなんですか?」とか「分からないです」という言葉を、必要に応じて使えるようになってきました。
ASDの影響もあるのか分かりませんでしたが、今までは「言いたくないことでも、聞かれたら言わなきゃ……!」という気持ちになっていましたので、これは自分にとっては大きな一歩でしたね。
メシウマしててもいいじゃない、だって人間だもの!




