機能不全家庭の自分の家の話をひとつまみ
今書いてる明治あたりの時代が舞台の小説(今日20:00投稿)が、ちょうど今主人公のクズ親についての話をしてるので、宣伝がてら親と家族の話でも少しします。
自分の親は、発達障害同士で結婚してます。
子供のまま育ち、殆ど仕事せずにヒモ状態で、気に入らないことが有れば怒鳴る父親。
自分をよく見せることに腐心して、子供にはそのストレスをぶつける母親。
それがまあ、自分を含めてポンポン子供を産むもんだから、世話ができなくて当たり前ですよね…。
自分も、昔は「大人になったら結婚して、子供を産まないと」と思っていたわけですが、今は考えが改められてよかったです。いい意味で結婚と出産を諦められました。できないことをしようと焦ることほど、しんどいことはないですよね〜。
この世の中、家族を作ることはほぼ当たり前です。
妙齢になれば、「彼氏は?結婚は?」と皆が聞きます。それは嫌な意味がなくても、一般的な世間話としてです。
結婚と出産を諦めている私でも、その質問が来ると動揺します!
だって、できれば触れて欲しくない話題だから!
家族の話題とかも、同じくらい触れて欲しくない話題です。だって、結婚・出産・家族の話題振られたら、喋れないことしかないんだもん。
「親が嫌なんで一人暮らし始めました!兄弟とも疎遠です!連休があろうと実家に帰りません!むしろ正月も盆も働かせて♡」
そんなスタンスの人間、普通そんなにいないから、みんな家族の話をするのは知ってる。知ってるけど、年末にその話題になるのが嫌すぎますよ。
しかし、その他の話題も興味なさすぎて、全く雑談ができない私なのでした。
因みに、家族で一番マシなのは弟です。
自分は、両親の人生舐め腐りプレイを真に受けて育った人間です。カウンセリング10年受けてますが、この通り、何のやる気もなしの人生舐め腐りプレイをしています。
酷い逃げ癖と現実逃避(どれだけ逃げるの)を組み合わせ、自分に都合の悪い事や、やりたくない事はナチュラルに聞かない人間になりました。口癖は、「そんなの聞いてない」「知らなかった」「言われてないからやってない」。
今は、前より少しは人の話を聞けるようになってきました。しかし、真人間にはまだまだ及びません。
同じ親から育っても、片方はたくましく育っているのに、もう片方は大学中退したりニートしたりする、心の弱い大人になっている。この事実は大きいです。
親にも悪いところがあるけれど、親だけが悪いわけではないということですね。
心の強さって、何で決まるんでしょうね?
本当に不思議です。
でも、現実に即して考える力が無いと、自分のために考えて動く事ができないなぁと思います。現に今、アラサーの私ができないままです。
それができないままで放置していると、弱ったら誰かにおんぶに抱っこで生きるしかない、こなきじじい系の人間が爆誕してしまうのではないでしょうか…?
なんだ、私か〜!