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前書き
ライプニッツと言えば、17、8世紀の哲学者として有名ですが、そのライプニッツは神は完全だと言いました。しかし、ここで問題にぶち当たります。”悪の問題”です。神が完全なら悪は起こらないはずだというのがライプニッツの頭を悩ませることになりました。
そこで、ライプニッツの弟子(自称)であるライプにっつ2こと私がこの問題に挑戦してみようと思います。
まず私には神は完全という解釈はありません。
え? もしかしてそれで片づけるつもり? と言われてしまいますね。
もちろんこれは私の見解なだけであって、今回は神は完全というスタンスで見解を述べてみたいと思います。