8:会話=暇潰し
時間空いちゃいました。
私は、昨日の稽古の自分用ご褒美でプレミアムケーキを駅に買いにきたら なんと そこには昨日私が気絶させた友矢さんがいた。
私は、なんか思われるだろうなぁ と思いながら
声をかけたけど なんも問題なかった。
友矢さんの後ろに並び、最初だけ喋ってからしばらく暗い雰囲気がする友矢さんと 沈黙が続いた。
えっ、ナニコレ?気まずい。
なんで、友矢さんこんな暗い?
あっ、てかもう心の中では友矢って呼び捨てでいいや。
私より弱いし。
と心で決めた夕夏であった。
なんか、話題話題…
な〜〜〜〜い!!
よし!
「友矢さん、暇ですし おしゃべりしませんか?」
「いいけど」
返事それだけ? ちょっ!?
邪道だげど
「あのーなんか、話題ないですか?」
秘技 相手任せ
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さっきからなんなんだ!
おれは、あのままぼーっと並んどきたかったのに!
急に話しかけられ、話題を考えされられる。
おまえが考えてから話しかけろ!
と、心で思う友矢であった。
ここは簡単に
「えーと、夕夏さんは武術どれくらいやってきたの? 昨日、すごい強いなって思ったし」
「小学校からですよ! だから、7年ですね!」
「長いね! そんな人とおれは模擬試合をさせられんたんだ」
「そ、それは父さんに文句言ってください」
「ふふ、冗談だよ」
「友矢さんも笑うんすね」
「そりゃ、人間だからね」
「い、いや… 普通に暗い感じの人だと思ってたので、私と同じ用にケーキを1人で食べるような方で笑ったりするから暗い印象がすこしなくなりました。」
「ちょ、ちょっと待て、おれはケーキ1人で食べれないよ!頼まれたんだよ こ、怖い人に…」
「そ、それは失礼しました。怖い人ですか…」
「うん、そうだよ…」
なんやかんやで時間が過ぎ10時になり、
ケーキ販売が始まった。そして、長い行列もできてる。
友矢達は、もちろん一番最初に受け取った。
「友矢さん、ありがとうございます!おかげで
並ぶのもあっという間でした!」
「こちらこそだよ! ありがとう! じゃあこれで!」
「そうですね、では! また、武道場で!ふふっ」
「う、うん そーだね。」
こうして友矢と夕夏は別れ帰った。
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やったー、これで私の至福が!
あれ、友矢さんの後ろに柄の悪い奴らがつけてる!?
どうみても、友達じゃなさそう!
そういうば、怖い人にケーキ頼まれたって言ってたよね!あの人たちに脅されたんだ!
今思えば、友矢さんいじめられてるんだった!
助けにいかなくちゃ!
夕夏は、つけられてる友矢のところに急いで向かった。
変な構成ですんません。