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2:混じって来た非日常

帰り道


私と葵がいつも通りの帰り道を仲良く歩いている。

その30メートル後ろに一人 ボロボロリーゼント(友矢)くんが歩いてる。



「春〜、今日は楽しかったね〜」

「私は、とても疲れたよ… あのバカのせいで。」

「まあまあ、せっかくだし屋台でクレープでも食べていこうよ! 私だすからさ 春ちゃん元気だして!」

「葵パイセン 女神っす! いこいこ!!」


屋台のほうへ足を向けた時、葵が振り向いて

「と〜もやく〜ん! 一緒にクレープ食べよ!

走って〜!」

「えっ!? 」

「うん。仲良く食べよー!♫」


葵が友矢を誘っている。

いや、周りから見れば リーゼントをパシらせてる謎の女の子ようにみえるかもしれない。

幸い、誰もいない。

(葵は優しいなぁ 友矢が断らないように強制的に誘うととは。 たぶん、あいつが断るのわかってたからかな 彼女なりの気遣いだよね)


こちらに向かってきた友矢が

「おれもいいの?」

「うん!もちろん!みんなで食べたほうが美味しいでしょ! あっ、もちろん私だすからさ!」

「葵パイセン感謝するんだよ!」

「ありがとう!おれもいつかお礼させて!

ところで葵パイセンとは?」


と変な雑談をしながら

三人で屋台に向かうことになった。

そして、すこし列もあったが気にすることもなく

並んだ。

「春、友矢くん! もーすこしだよ 何味にする!!?」

葵のテンションが高くなっていた

「おれは、いちごのやつがいいな〜」

友矢もそれなりに高くなってるみたいだ

「私は、抹茶がいいー!!」

「春とおんなじ〜!」

その会話中の春 の心の声

(友矢〜、あんたは肉クレープだろぉぉお!

しかも、おすすめってあるし 何よりいじめられるてるやつは体を作れよ!!なんか、女子っぽいもん選んでるし!


あっ、私 葵と運命が繋がってるかも)

と思う春であった。

(春ちゃん、なんか変 笑)と隣の葵


私達の後ろにガラの悪い男二人組が並んだ

なんか、私は本能的に友矢が原因でからまれる予感がしたので とりあえず友矢のリーゼントをペタンコ処理 今日の最後はまったりと帰るんだ!

「春ちゃん、痛いよ〜! 急に叩かないでよ!」

「男が小さいこと気にしない! あんたのダッサイセットが気になってしょうがなかったの!

もう、これで大丈夫よ!」

「あ、そうなの、ごめん ありがとう。」

「ふふふ、友矢くんまた謝ってる」


店員「次のお客様〜、ご注文どうぞ!」

葵「抹茶二つといちご ください」

店員「ありがとうございます」

「どうぞ」


購入が終わり、近くのベンチで食べることになった。

「「葵パイセンありがとうございます」」

「いいよ!二人とも葵パイセンはやめて 恥ずかしいから」

「えへへ、ごめん ありがとう!」

みんなでクレープを食べているときに…


「あの女ですね…」

「あいつらか」

何、話してるいかわからないが先ほど後ろに並んでいたガラの悪い二人がこちらに近づいて来た。私達は、別に行く方向がこちらなだけだと思っていたが…

「よぉ、ねーちゃん 」

(はい、私の予感は当たりました オワタ)

葵「はい?」


「お前らが、先程頼んだいちご味のクレープは

このゴリ男さんが頼むはずのものだ。しかし、お前らのせいでなくなったのだよ!」

「まあまあ、モブ男落ち着け! おれも鬼じゃねーぞ。おれの楽しみ損害代払ってくれんなら許してやるよ 払えないなら、半殺しだ」


葵「そんな理不尽な!?」

春「私達が先に並んでいたから 選ぶ権利があってもいいと思います!」


ゴリ男 「さてさて、オラ!」

友矢が蹴り飛ばされた。そのままモブ男に馬乗りで殴られてしまってる 葵と春は、震えながら

葵「いくら払えばいんですか!もう、やめてよ!」

春「私もだすわ!もう、彼を止めてよ!」


ゴリ男「一人一万だ 早くだせよ」


春 と葵が鞄から財布を出そうとしたとき

モブ男「うわっ!!!

ゴリ男さん!! 危ないっす」


友也が砂をモブ男かけうまく馬乗りから脱出してきたようだ。

そして、そのままゴリ男にタックルし

友矢「春ちゃん、葵ちゃん逃げるよ!」

友矢が私と葵の手を引いてその場から逃げる

当然、彼らも追ってくる。


すこし経って、葵の体力が切れた。

それは当然だ、男のペースで走ってたから

葵「はぁはぁ、ごめん二人とも先にいって…あとで追いつくから…ね。」

春「何いってんの!葵 ! 私の背中に乗って!

あいつら何するかわかんないだよ!」


友矢(春ちゃんも限界なはずだ…ここはもう。)

「春ちゃん、葵ちゃん 先 に行って そしてすぐに帰宅して! ん〜ここからだと葵ちゃんの家が近いかな! おれは、ここであいつらの足止めするからさ!」


春「友矢、でも喧嘩弱いじゃん!」

葵「友矢くん、無理だよ! ナイフとか持ってたら…」

友矢「心配しすぎだよ、ここ日本だよ!だから、死ぬことはないさ 。それに、あくまで足止めだし勝てっこないよ まあ、痛みには慣れてるし。春ちゃん達が逃げきったらおれも逃げるよ!

自分で言うのもあれだが逃げ足は早いぞ!」


春「わかった…無事でいなさいよ!!!

連絡してね!いくよ葵!」

葵「ゔっ…うぇん、ご、めんな さ い

友矢くんすぐに逃げるんだよ。」

春と葵が泣きながら葵の家に向かっていった。


ゴリ男

モブ男 「まてやー、オラー!!!」


友矢(無理だ やばいし怖えーー! でも、二人のためだ!)


彼らが友矢のとこまで来た。

やっぱり変な構成ですみません


実は葵の上の氏名がきまってないというww

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